イリヤ達のしあわせペット生活

イリヤ達のしあわせペット生活


「イリヤ、美遊、クロ、行くよー」

「「「にゃあ♥」」」


イリヤです。

わたしとミユとクロは今、ビースト衣装を着て藤丸立香お兄ちゃんのペットをやっています。ちなみに猫語は気分によるものなので、にゃーにゃー言ったり言わなかったりします。

対外的には「原因不明の霊基異常なので本意ではない」ということで通してるけど、実際はただのプレイ。バレたらリツカお兄ちゃん共々終わりのスリルが癖になりそうで、ちょっと困ってます…♥


───


人型義体のルビーとサファイアを侍らせたお兄ちゃんを先導するように進む、リードで繋がれたわたし達。今はいわゆるお散歩の時間です。ルビーとサファイアはお兄ちゃんが用事で席を外す時の監督役代理なので、ただ侍らせている訳ではありません。

それにしても、本当に正気を疑う服装だと思います。

クロは実質つけてないしはいてないので、お兄ちゃんにすぐラブラブレイプされちゃいます。主人の望みを手早く叶える優秀なペットだとお兄ちゃんは言っていました。

ミユのそれは素早く動くことを想定していない上に背中丸出しの「どうぞレイプしてください♥」と言わんばかりの仕様なので、これを着たミユはいっつもお兄ちゃんにラブラブレイプされてます。

そして、わたし。ミユやクロより多少控えめではあるけど、ルビーが『セクシーポーズ矯正ギプス』でさせた服従のポーズが映えるお腹丸出しの衣装なので強みはあると思います。実際それをした時は一際激しく抱かれるし。


(…ぁ…♥ おまんこ、キュンッてしちゃった…♥ 一応人前なのにぃ…♥♥♥)


そんなことを考えていると、食堂に入ったお兄ちゃんがおやつを手にとってUターンしてきました。どうやら、お兄ちゃんとわたし達の部屋で食べるようです。

流石に人前で猫食いはさせられないと前に言っていたのを思い出しました。お兄ちゃんのかっこいい気遣いにキュンキュンして、もっともっと好きになってしまったのを覚えています。


「さて、餌の用意しなきゃ」

「「「…っ…♥」」」


部屋に戻ったお兄ちゃんがもらったクッキーのうち半分を砕いている最中発した、“餌”というワード。それが妙に印象に残りました。

餌。…また“あんなもの”を食べさせられるのでしょうか。…そんなの…。


(((素敵…♥)))


砕いたクッキーを皿によそったお兄ちゃんが衣服を脱ぐと、その下に隠されていた逞しい肉体が姿を現しました。


「「「あぁっ…♥♥♥」」」


三人揃って恍惚に満ちた声を上げてしまいました。やっぱり似たもの同士なんでしょうか、わたし達。


「後はここにザーメンをトッピングしたら完成だから。ちょっと待っててね」

「「「…はいっ…♥」」」

「男らしくて、かっこいい…♥ お兄ちゃんのおなにー……すごくかっこいいね、ミユ…♥」

「うんっ、いつ見てもすごい…♥ かっこいい…♥♥♥」


そうしてわたし達は、三人でお兄ちゃんのオナニーに見惚れることになりました。

本で見るような情けなくてかっこわるいオナニーとは違う、死ぬ程素敵でかっこいいオナニー。

一目惚れする程かっこいいお兄ちゃんがやることだから、見惚れて当然だとわたしは断言します。お兄ちゃんのやることは何だってかっこいい、だからこれは何もおかしくないのです。


「あぁっ、感じるっ…♥ 美味しい濃厚魔力いっぱい来るって分かっちゃうっ…♥」


クロが恍惚とした表情で呟いています。

程なくして、お兄ちゃんはクッキー目掛け射精しました。びゅっびゅっていうよりどびゅううう!! って言う方が正しいような、とっても勢いのあるかっこいい射精です。


「さ、餌の完成だ。召し上がれ」

「「「にゃぁっ♥♥♥」」」


口元が汚れるのにも構わず、一心不乱に食いつくわたし達の姿はさぞ滑稽に映ることでしょう。

…ザーメンの青臭さとクッキーの甘さが混ざって変な味。だけど、お兄ちゃんの濃厚な魔力のおかげで不思議なくらい美味しく思える。そんな味でした。


「…けふっ…♥ リツカお兄ちゃんの魔力、美味しい…♥」

「クロ、頬にザーメンついてる…♥ ん、れる…♥」

「イリヤ、わたしも……ちゅ…♥」

「もうっ…♥ イリヤもミユも意地汚いんだから…♥♥」

「……」


わたし達が百合の花を咲かせている光景に興奮したのか、お兄ちゃんがまたオナニーを始めました。今度はわたし達に直接ぶっかけるようです。


「きゃあっ♥♥♥」

「あンっ♥♥♥ 魔力濃いぃ…♥♥♥」

「…っ♥♥♥」


こんなことをされて興奮しない訳がありません。餌とぶっかけのダブルパンチで、わたし達はすっかり発情してしまいました。三人揃って尻尾をピーンと立てて、小刻みに震わせながら喜びを表現します。…流石ルビーとサファイアとクロ。衣装についてる外付けの尻尾なのに、着てるわたし達のものみたいに動かせるなんて。


「お兄ちゃん、好き…♥ 大好きっ…♥♥ いっぱい優しくて好きっ♥ セックスする時も死ぬ程かっこよくてしゅきッ♥♥ 今すぐ結婚してちゃんとイリヤスフィール・フォン・藤丸になりたいよぉッ♥♥♥」

「…好き♥ 好き♥ 好きすきスキッ♥♥♥ お兄ちゃん大好きっ♥ 藤丸美遊にしてほしいくらい大大大好きっ♥♥♥ わたし、お兄ちゃんのお願いならどんなに無茶な内容だって叶えるよ♥ 願われたからじゃなくて、叶えてあげたいの♥」

「お兄ちゃん…♥ クロが身も心もクロエ・フォン・藤丸になった証、いっぱいちょうだい♥ だから……ぷりーずれいぷみー♥ ぷりーずふぁっくみー♥♥ ぷりーずまりーみー♥♥♥ うぃるゆーまりーみー♥♥♥♥」

「───。…イリヤもクロも美遊も、聖杯としてただ使い潰そうとする連中には勿体ないくらい素晴らしい女だよ、本当」

「「「〜〜ッッ♥♥♥♥♥」」」


お兄ちゃんがいきなりかっこいいこと言うから、わたし達びっくりしてちょっとイっちゃった。お兄ちゃんはずるい人です。


「…三人とも、準備は良い?」

「「「うんっ♥ 来て、お兄ちゃん♥♥♥」」」

かっこいいおちんちんをガチガチに勃起させたお兄ちゃんに対し、わたし達は寝転がってお腹を見せる服従のポーズで応えました♥♥♥


───


「あっ♥ あっ♥ ぁんっ♥ ゃ、あぁっ♥」


お兄ちゃんとわたし達のマイホームも同然の部屋に、クロのはしたない喘ぎ声と水音、それに肉同士がぶつかる音が響きます。

クロが裸のお兄ちゃんに必死でしがみつく様……だいしゅきホールド? はいっそ感動的ですらありました。いくらお姉ちゃん風を吹かしても、お兄ちゃんの腕に収まれば等しくただの女の子なんだって理解できるからです。


「そろそろ本気で行くから、覚悟してよクロ…!」

「う、んっ…♥ キて、お兄ちゃ、ぁあああっ♥♥♥ ああ゛あ゛ぁ゛ッ♥♥♥♥♥ お兄ちゃんのチンポイイッ♥♥♥ つよいいぃッ♥♥♥ しぬっ♥ イき死んじゃうぅッッ♥♥♥♥」

「何勝手に死のうとしてるんだクロっ…! きみがオレのモノだって刻むんだから絶対生きろ! “クロエ”としてのきみも“イリヤ”としてのきみも全部オレのものだ!! オレの許可なしで勝手に死ぬなんて許さないッ!!」

「ほお゛お゛ぉ゛ぉ゛♥♥♥ 嬉し、ぃ゛ッ♥♥♥ 嬉しいよぉお兄ちゃんッ♥♥♥ わたしお兄ちゃんだけのものになりたいよぉぉ♥♥♥♥♥」


お兄ちゃんのピストンが早くなって、「あぁ、射精するんだ」と察せられました。

案の定と言うべきか、お兄ちゃんはクロの子宮に大量のザーメンを注ぎ込みました。


「イくぞ…! しっかり受けとれクロっ!」

「ん゛ひぃ゛ぃ゛ぃ゛い゛ッッ♥♥♥ いぎゅぅぅうううッッ♥♥♥♥♥」


…お兄ちゃんのかっこいいピストンでイかされたクロは、気持ち良さそうに放心しています。


「次は美遊とシたいんだけど、良いかな?」

「なんなりとどうぞ。お兄ちゃんはわたしの運命の人でもあるから…♥」


ミユが心底幸せそうに土下座します。ビースト衣装だから分かり辛いけど、あれって所謂三つ指ついてってやつなのかな? まあ、そんなことはどうでも良いです。重要なのは、土下座したミユがバックから挿入されたということ。


「お゛ほォ゛ッ♥♥♥ あ゛ぁあ゛っ♥♥♥ だめっ♥ イグっ♥♥♥ お兄ちゃんのでずっとい゛ぐぅ゛ッ♥♥♥ お兄ちゃん大好きぃッ♥♥♥♥♥」

「オレも好きだよ美遊…! 美遊の身体も心も全部オレの物だ! オレの子供を孕ませてやるッ!!」

「うんっ♥ うんっ♥♥ わたしお兄ちゃんの赤ちゃん産みたいっ♥♥♥ あの特異点で助けてくれた時、わたしの脳みそが一目惚れしちゃったの♥ 神稚児製造子宮もこの人の遺伝子欲しいって一目惚れしちゃったのっ♥♥ だからっ♥♥♥ 藤丸家の女になって朔月遺伝子捧げたいのぉぉッ♥♥♥」

「美遊ぅッ!!」


お兄ちゃんがミユの上に覆い被さってから少しして、お兄ちゃんがピストンをやめて身体を震わせました。…射精したんだ。ミユの膣内にも。

ミユのおまんこから、お兄ちゃんのおちんちんがぬぽんっ♥ と抜けました。…かっこいい…♥


「最後はイリヤだね…」

「うんっ♥」


昔、ルビーがこの衣装に仕込んだ『セクシーポーズ矯正ギプス』なるものでやらされた服従のポーズ、それを自分の意思でまた再現します。全ては、お兄ちゃんに媚を売るために。


「…にゃぁ〜…♥ お兄ちゃん専用になったおまんこ、お兄ちゃんのかっこいいおちんちんで犯してほしいにゃん…♥ イリヤはぁ、もう藤丸立香お兄ちゃんだけのペットだにゃん♥♥♥」


それを見聞きしたお兄ちゃんは興奮してくれたのか無言で覆い被さって、わたしにおちんちんをねじ込みました。


「ん゛お゛お゛ッ♥♥♥ お兄ちゃんすごいぃぃ♥♥♥ ほお゛お゛おっ♥♥ おちんちんとおまんこキスしてるぅっ♥♥♥ あ゛ッ♥♥ いぐっ♥♥♥ いぎゅうううぅぅぅッ♥♥♥」


わたしに体重をかけながら、わたしの腰を掴んで激しく腰を振るお兄ちゃん。その姿がとてもかっこよくて、身体の相性もおかしくなりそうなくらい良くて、わたしは嬉し涙を止められませんでした。


「イリヤ、オレのイリヤッ! 膣内(なか)に出すぞッ!! オレだけのものにするぞッ!! 良いなッ!!!」

「うん゛っ♥♥ うん゛ッッ♥♥♥ きてっ♥ きてぇぇえッッ♥♥♥ ア゛ぉ゛ぉぉぉおッ♥♥♥」


───あぁ…♥ 一日中えっちなことだけ…♥ かっこいいお兄ちゃんのかっこいいおちんぽいっぱい…♥ しあわせザーメンであったかい魔力いっぱい…♥♥♥

お兄ちゃんのペット生活、さいこぉ…♥♥♥


───


「わたしもミユもクロもっ♥ 藤丸立香お兄ちゃんが世界で一番なのぉっ♥♥♥ だから妊娠させてっ♥ お兄ちゃんのお嫁さんにしてぇッ♥♥♥」

「お兄ちゃんしゅごいっ♥ しゅごぃぃいッ♥♥♥ 全部お兄ちゃんで上書きされりゅっ♥ 立香お兄ちゃんで埋め尽くされりゅううぅ♥♥♥」

「こんなっ♥ こんな幸せがあるなんて知らなかったっ♥♥♥ わたし、お兄ちゃんと出会えて良かった♥ ご主人様の奴隷になれて良かった、ぁああぁぁあッッ♥♥♥」


───


───そうしてわたし達は、お兄ちゃんが満足するまでファックされ続けました♥

意識を失う前のわたしが最後に覚えていたのは、お兄ちゃんへの愛を叫びながら喜びで尻尾をビンビンにするわたしと、そんなわたしを駅弁ファックで犯すお兄ちゃん。そして、その足元で幸せそうにがに股放心しているミユとクロでした…♥


───


「そういえば、三人はどうしてオレを好きになってくれたの?」

「ほえ? えっと…」

「一目惚れみたいなものよ♥ ファースト・レディに乗っ取られたわたしを助けてくれたお兄ちゃん、死ぬ程かっこよかった♥♥♥」

「ぁ、あー! ずるいずるい! わたしが先に言おうとしてたのに!」

「…シてる時に無我夢中で言ったかもしれないけど……わたしも一目惚れ…♥ 初めて会った時から“この人だ”って心も身体も叫んでたけど、意地張っちゃって素直になれなかったの♥ バレンタインとか、イリヤの身代わりとか…♥♥」

「ミユまでー!?」

「…オレはイリヤからも聞きたいなー?」

「うぅ、出遅れた感が辛い…。…その、恥ずかしいけど言うね? …わたしも、一目惚れ…♥ かっこいいお兄さんに、運命感じちゃった…♥♥♥」

「なる程……美遊は並行世界のイリヤみたいな存在だし、クロも元々イリヤとひとつだった。だから好みも似ているんだろうなぁ」

「「「…♥♥♥」」」


…わたし達のことを良く見てくれるお兄ちゃんが、わたし達は大好きです…♥♥♥

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