イメソン?注意だよ

イメソン?注意だよ



ラックライフ『しるし』


そんなこと わかってたよ

空っぽの音がした

小さなこの胸の中にしまってた

宝物、僕だけの


声にならない こんな気持ちの

行き先は どこへ向かうでもなく

立ち尽くしたままで


探してたんだ 生まれた意味を

答えは無くとも 心の居場所を

ここに居たいと ただ ただ 願った

生きる意味をくれたから


重ねた日々に 名前をつけて

今を生きるよ 君が居たから

君が僕を見つけてくれた

僕が僕である しるし


そんなことあったねと

君が笑ってるから

僕がちゃんとここに居る気がしてさ

増えていく 宝物


後悔もある 間違いもある

この足止めても

構わず世界は廻る


見上げた空に 願いを込めて

貰った言葉に 救われている

ここに居たいよ

どうか このままで

君と僕が続くように


曖昧で 不確かって

いつか消えちゃいそうな こんな僕でも

ここに居たいと 願っていいかな

願いを込めたこの歌に


探してたんだ 生まれた意味を

答えは無くとも 心の居場所を

ここに居たいと ただ ただ 願った

生きる意味をくれたから


重ねた日々に 名前をつけて

今を生きるよ 君が居たから

君が僕を見つけてくれた

僕が僕である しるし





この曲、デイビットからテスカに向けてのメッセージに聞こえるんですよね。


デイビットの中にある父親の教えも、昔の記憶も、デイビット自身のものではない。

『デイビット』は10歳の少年のコピー、或いは外宇宙の端末に付けられたラベルのような物であり、『デイビット』自身には何も存在しないというのが本人の認識だったのかもしれません。


ですが、テスカトリポカを召喚したのは『デイビット』自身が成した事。

テスカトリポカは『デイビット』を一人の戦士として認め、彼の相棒として隣にいました。

テスカトリポカの存在が、彼を彼たらしめる「しるし」だったのではないでしょうか。



デイビットは今ミクトランパにいます。でもそこはあくまで「休憩所」、永遠にいれる訳ではありません。いつかは別れの時がきます。


ひとりぼっちの自分を見つけて、隣にいてくれた。

叶うのならそんな彼の側にずっといたいと願っている、そんな風に感じました。


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