イマジW設定

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イマジW(元スレ版)


用語

イマジ風都:

治安維持組織SSSが統治する区域と新興宗教レアリテに汚染されたスラムが共存するクソみたいな治安の街。クロスメモリを抜きにしても薬物が普通に出回っている。

街にはレアリテのシンボルである風都タワーが建っており、本編後は解体されたレアリテに縋る元信者たちに占拠されている。


レアリテ:

表の顔は風都で勢力を広げる新興宗教団体。

救済として人々の懺悔や苦痛を集め、感情を原料としたクロスメモリに変えている。組織にとって不都合な人間はドーパントに→被害で苦しむ人々がレアリテに入信し辛い気持ちを抜き取ってもらう(以下無限ループ) というシステムで人類の救済()を追求する。色々アレだが教祖は本気で人類を救おうとしているものの、実際はSSSが兵器開発を行う口実にするための被害を出すマッチポンプ組織。

メモリに適合し、人間の精神状態に戻れなくなったのが幹部枠。

SSS:

レアリテなどの要注意団体に実戦で対応する、という名目で兵器開発を行う組織。出動要請を出した時点で対象の事情に関係なく殺害が許可される。対応すべき被害はマッチポンプで出している。

拠点自体は地下にあるが、要注意団体へのわかりやすい威嚇と民衆への安心を考慮し、仮面ライダーという明確なヒーローを打ち出した。

基本装備が麻酔銃なのはあわよくば生け捕りにしたい&いきなり殺すと民間人がビビるから。

なお仮面ライダーは無茶な人体改造で造られており、長期の運用は全く想定されていない。

本編後の映画で壊滅するらしい。


登場人物

風舞祐:

Warlike(好戦的な)メモリで仮面ライダーWに変身/Valueless(無価値な)メモリで単独変身。

幼い頃はいじめられていたが、いじめっ子をぶん殴ってくれたヤンキーに脳を焼かれ「平和は圧倒的暴力で成り立つ」というタイプの正義感に支配された青年。自分を救ってくれたヤンキーを肯定し続けるため、強さに固執する。

圧倒的な正義を成すものとしての仮面ライダー実験に志願。見事成功したけど、検査期間外出時に薬物中毒のチンピラと喧嘩する紡を見かける。

揉め事の末ナイフで刺された紡を救うため血液型が同じと名乗り出た結果、術後の経過観察中だった仮面ライダー適合手術に異変が。変身機能の一部が紡の体内に入り込んだ。

紡のことは嫌いじゃないが、なんでドーパントと戦う前に説得したがるんだろう?あいつらはもう人間じゃないしこっちの言葉なんて聞かないのに?と思ってる。

本編後は改造手術の後遺症で下半身が麻痺しつつあり、車椅子に乗っている。変身すれば一時的に戦える。車椅子は市民によく壊される。

甘い物が大好きだがほとんど食べる機会が無い。


伊佐凪紡:

Warlike(好戦的な)メモリで仮面ライダーWに変身/Valiant(勇敢な)メモリで単独変身。

輸血によって仮面ライダーになった巻き込まれ男。口は悪いが喧嘩は弱い。

尊敬する記者だった父が貧乏探偵になったことを憎んでいたが、父が記者を辞めたのは大切な友を奪ったレアリテを探るためだった。

父が調査の最中で不審死し、その後もレアリテに汚染される街を憎みつつ、正しさを突き通す力が無い自分を嫌っている。強いのに正義感がズレている祐のことは気持ち悪く感じている。

普段はSSS内で経過観察されてるがすぐ逃げようとしたり、職員に突っかかったり、問題行動起こしまくり。

変身時は倒れる側で体を動かせないが、祐が気絶したり譲ってくれたりすると主導権を得られる。完全に奪えたときは分離した祐を拘束して説教しようとしたが普通に負けた。

祐が正義にこだわる理由には「自分を助けてくれた人がそのあと酷く叱られていた」「自分だけはあの人を肯定しなければ」という気持ちもあると知り、ちょっとだけ見直すなどした。

本編後も街の腐敗は止まらないため、伊佐凪探偵事務所を開いて裏の仕事を受けているが、常にギリギリの経済状況。


福井小春:

小学5年生のヒロイン。レアリテ信者だった父と、父をレアリテから連れ出した新聞記者の母(伊佐凪父の同僚)を交通事故で喪い、伊佐凪家に引き取られる。真相は口封じ。

家族を恋しく思う気持ちから「紡くんのお嫁さん」を自称している。目玉焼きにははちみつ派。

倫理観はイマジ風都の標準的なものに育っている。


照内イサム:

Unstable(不安定な)メモリで仮面ライダーUに変身。

SSSの訓練生。仮面ライダー候補の姉・ノゾムがいたが幹部ドーパントの襲撃を受けた際にノゾムが自分を庇って死に、SSSの独断でその心臓を移植され姉の遺志を継いだ仮面ライダーになる。

「姉がなるはずだった正義の仮面ライダーになる」ことにのみ執着しており、普段は姉の死さえ受け入れないまま自分をノゾムと思い込んでいるが、変身すると思い込みを保てず錯乱するなど精神的な問題点が多く、SSS内でも同僚の暴力や性欲処理に使われる、性接待を命じられるなど散々な扱いを受けていた。

後半では「正義の仮面ライダー」への執着を捨てることで肉体を一時的に溶かし、相手の呼吸を奪う技を習得する。精神が壊れるほどメモリとの相性が高まるらしい。

本編後は改造手術の後遺症で歩行に杖が必要。また、最終決戦で片目を蒸発させられたため眼帯をつけている。


真形リリ:

レアリテの懺悔室を受け持つシスター・マルガリタ。虐待されていた家庭からレアリテによって救い出された過去を持つ。

他の幹部に比べてメモリを使いながらも理性を保ち、懺悔に訪れる信者から怒りを抜き取ることでその家族や周囲に及ぼす被害を防ごうとしていた。また、重要人物への性接待も日常的に命じられていた。

本編後も生存し、人間の真形リリとして探偵事務所と風都への償いに生涯を捧げようと決めている。事務所では祐の介護を務める。

基本的にお嬢様口調。見た目はイナゴの女に似ているとか。


幽霊:

伊佐凪探偵事務所の壁に埋められた女性の死体。生前はSSSの科学者で改造手術に関わっており、照内ノゾムを仮面ライダーに推薦した。

幽霊なので物に触ることはできないが、クロスメモリを挿されて死んだためか、ポルターガイストを起こす能力を持ち、イサムの日常生活をポルターガイストで手助けする。

見た目はときめに似ているらしい。


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