イマジナリー龍騎

イマジナリー龍騎


イマジナリー龍騎

★世界観

異世界からやってきたモンスターが人間をアバター代わりに戦うゲーム=ライダーバトル。勝てば願いが叶う…とされているが、実際はそんなことはなく、参加モンスターに勝利者特典(キャラメイク機能など)が与えられる。

モンスターは意思を持つ参加者と、運営が用意し収集・召喚可能なNPCに分かれる。

誰にも捕まえられない伝説のモンスター・ドラグレッダーが封印されている、という噂だけ囁かれている。


★橘邸

二号ライダー、トウゴが買った山奥の豪邸。ライダーバトルの参加者の多くが住んでおり、安全地帯になっている。トウゴが集めたNPCモンスターも屋敷や敷地内を徘徊している。


・広井流生(ひろい りゅうき)/仮面ライダー龍騎

主人公

無気力な日々を変えるためライダーバトルに参加

家事全般が得意で橘邸を支えている

学生時代はスポーツで活躍していたが怪我により引退、その時にライバルが自身の怪我を喜んでいたと知り人を信じられなくなった

トウゴを親友だと思いたいが口には出せない

★ドラグレッダー:友情をテーマに作られた契約式の新モンスター

 なんとなく匂わせた伝説のドラゴン設定を流用して実装されたため、封印の寂しさをインプットされている


・橘燈冴(たちばな とうご)/仮面ライダー統虎

本職は社長

明るくアホっぽい性格の裏で愛情に飢えている

裕福な家庭の生まれだが両親にはほぼ放置されていた

孤独を物で埋め、構ってもらうためならなんでもする

ライダーバトルが終わったらまた一人になるのではと危惧し、終わらせないために闇落ちもする

周囲を巻き込まないよう山奥の豪邸を購入した

相棒の虎モンスターは母性をテーマに作られた新作


・四万邑巧/仮面ライダー蛇喰

本業はサラリーマン

気弱な性格の裏で荒っぽい一面があり、女性を取っ替え引っ替えしている

実は精神を参加者の蛇モンスターに侵食されており、荒っぽい人格は蛇のもの、二重人格のような状態

一士以外に頼れる相手がいない

★深田島ムラク

蛇モンスターに目をつけられ、キャラメイクで男性へと作り変えられた有名女優

現在は失踪扱いになっている


・丑米一士/仮面ライダーゾルダ

本業はバーテンダーで、親戚の女性が病気で倒れたため彼女の店を一時的に切り盛りしている

女性から男として見られることが大好きだが表には出さない

巧と同居しておりちょっとだけ性的な目でも見ている

牛モンスターはバトルを異世界に伝える配信者の役目もしているため、自分のアバターを美しく作り上げた


★丑米静華

女性バーテンダー

人間の汚さを嫌う一方、作り物として美しい女優・ムラクに心酔していた

失踪した彼女に会うことを願いとして牛モンスターのアバター化を受け入れたが、キャラメイクで男性化させられ原型は残っていない

ムラク=巧も参加者と知り絶望したが、元に戻すため戦い続ける一方で、ムラクに唯一頼られる自分を嬉しく思っている

自身の店は静華が療養中で親戚の一士が代理、ということにしている


・蟹藤正義/仮面ライダーシザース

本業は刑事

真面目な性格

正義を追う力のために蟹モンスターのアバターとなったが、モンスターの意識にレベル上げのための捕食を強いられ、常に耐え難い空腹を覚えている

食べたものはほとんどがモンスター側の経験値になるため胃には入らない

飢えに耐えられず土や雑草どころかNPCモンスターも食べたことがある

橘邸の自分用冷蔵庫とトウゴが出してくれる食費が生命線


・中犀凱/仮面ライダーガイ

本業は庭師

冷徹だが愛するものには優しい

ライアを世界一愛しており彼の幸せのためならなんでもする

橘邸の植物の管理とライアの世話が好き

仕事でボロボロの手を誇らしく思っている


・柄目麗亜/仮面ライダーライア

ガイの恋人

女の子が欲しかった夫婦に少女として育てられ、妹が生まれると不要になった

現在はガイに愛されすぎて自分を世界一可愛いと信じて疑わない

ガイが作ったものしか食べないなど生活のほとんどを依存している

占いはできない


・久我羚ヨウ/仮面ライダーインペラー

名家の隠し子

座敷牢に囚われ歩くこともままならなかったがアバター化で力を手にいれ、家族を惨殺し逃走

現在も川守の助けで逃げ延びている

たまに橘邸から食べ物を盗む


・川守/仮面ライダーナイト

霧雨ゼミの学生

英雄に憧れていたが霧雨に振り回され続け現在は落ち着いている

脱走したヨウを発見し、思わず匿ってしまったところから運命が狂いだす


・霧雨鮫一/仮面ライダーアビス

民俗学の研究者で大学教授

生活力がなく、学生たちの助けがなければ切符の買い方や信号の見方も忘れるし、奇行に走ることも多い上に裸族と救いようがない変人

でも研究は真面目に行う

民間伝承や神話の一部に過去開催されたライダーバトルが関わっていると考え研究しながら、さらに研究を進めるため、自ら鮫モンスターを探し当てゲームに参加した

モンスターを完全に尻に敷いている

ゼミメンバーは川守、外鯨、鱶口、逆叉の四人


・???/仮面ライダーベルデ

モンスターと人間が一体化した稀有な例

過去の参加者のデータを利用して最強のアバターを作ろうと思ったが、過程でアバターと自身が融合してしまった

参加者の人格と外見にランダムに変化するので自分の名前も姿も定まらない

自身を人間だと思い込み、モンスターは透明だから見えないだけと言い張る

 

・白鳥/仮面ライダーファム

リュウキを探してライダーになった女性…ではなくキャラメイクで女性にされた元男性

実はリュウキの学生時代のライバルで、リュウキの引退により繰り上げでレギュラーになった

よかったなという周囲の声に同調してしまいライバルを傷つけたことを謝りたいと思っている


室人弥佐緒/仮面ライダーオーディン

リュウキが住むアパートの大家でヒロイン枠

かつてバトルのテストプレイヤーに選ばれ、キャラメイクを施され最強のライダーであるオーディンになった。当時の姿は神崎士郎っぽい男性だが今は女性に戻っている

のちに現在のバトルと惨状を知り、テストプレイヤーだった時に運営を倒さなかったことを悔い生身でも戦う決意をする


運営

名前不明(スレ内ではクソ運営と呼ばれている?)

ゲームマスターとしての能力は低く、思いつきでテコ入れを頻繁に行い、人間の心を理解する気はない

制作力とフットワークの軽さだけは優れているが、自分のやったことをカバーするという意識がなく、キャラメイクされた人間を元には戻せない(次のキャラメイクで限りなく近づけることは可能)


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