イマジナリーカブト

【元スレのあらすじ】

クウガ、アギトが繰り広げた激戦から早5年──という感じの、世界観を引き継いだ新作（※イマジナリークウガ、アギトは平成に甦ったショッカーとの戦いを描く作品）。

平和な世界で仮面ライダーに憧れ、「いつかクウガやアギトを超えるライダーに！」と夢見る主人公。存在しない敵との戦いに備え日々訓練する

そんな主人公はある日ベルトを手に入れ、ウキウキで変身した瞬間やばい組織に拉致られる

なぜ我々の研究していたベルトがお前の手元に！？と言われても知らないし、返せと言われて逃げ出すと、平和だったはずの世界は変わり果てていた

そこはクウガとアギトがいなかった並行世界

助けを求められた主人公は憧れのヒーローらしく俺様系に振る舞いつつ、たったひとりの仮面ライダーとして戦うことに！

果たして主人公は元の世界に戻れるのか！？

そしてヒーローになれるのか！

【作品名】仮面ライダーカブト

【キャラ概要】

・安和恵介

イマジナリーカブト主人公。外見は天道総司に似ている。平和な世界で仮面ライダーに憧れていたら並行世界に飛ばされた。

俺様な振る舞いをしている時は天道っぽい言動だが端々にボロが出る。飛来するカブトゼクターを掴み損ねて転んだり追突されたりするのは日常茶飯事。怪人たちが周りを困らせた時は美しい土下座で謝る苦労人。

ヒーローの重圧に耐えかねて夜中に吐くことがある。

・第七夕陽

並行世界のレジスタンスの一員。外見は日下部ひよりに似ており一人称は僕。恵介のヒーロー的な行動に呆れてツッコミを入れる立場だが、恵介の存在が虐げられる人々にとって太陽のような希望になっていることも理解しており、いざという時は命に代えても恵介を守る覚悟を決めている。

・グー

グーティサファイアオーナメンタル（タランチュラの一種、青くて綺麗）の怪人。人間態の外見は加賀美新に似ている。捨てられ餓死寸前の子供から改造されたせいか、脱皮前の絶食期間以外は常に腹を空かせている。改造の影響で虫以外を食べると体が受け付けず吐く。

基本は子供っぽい性格だが冷徹な合理性も併せ持ち、他の怪人を捕食したためショッカーから追放された。食べ物をくれるサソリを父のように慕っている。生態はタランチュラに近く視力が悪いため相手を判別するときは触肢で触る。

・ビー子

女王蜂（さまざまな蜂の特徴を併せ持つ）の怪人。体内に卵を有しており必要に応じて産卵する。人間態の外見は矢車想に似ている。スレ内での通称はママ。

ショッカーに攫われた夫婦のうち妊娠していた妻から改造された。人間態が男性なのは夫の姿を使っているためで、本人の自認は女性…というかメス。

相手を我が子と呼んで慈しむ心優しい性格だが、生態が蜂なので、我が子認定した相手には口移しで蜜を与えたりワームの肉団子を渡したりする。怪人態だとハチミツ風味の母乳も出る。本人は液状のものや熟した果物しか食べられないため樹液、花の蜜、ジュースやスープ、怪人の体液などが主食。

恵介に興味を持ちショッカーから離反。

・ビー介

ビー子が妊娠していた子供が改造され生まれた蜂の怪人。人間態の外見は影山瞬に似ている。ビー子の出奔後は代わりの女王蜂怪人として育てられていたが、人間側についた母を発見し離反。

ビー子を母様と呼ぶ独占欲の強いマザコン。口移しも頻繁に行う。生態はビー子と同様で固形物は食べられない。

・ナナシ

チョウトンボの怪人。人間態の外見は風間大介に似ている。トンボ怪人になるはずが改造の不具合で小さなヤゴとして生まれたため廃棄されたところを茜に拾われた。現在の大きさになるまで何度も脱皮を繰り返している。

言葉少なでおとなしい。グー以上の世間知らずで常に茜から世話を焼かれている。主食は虫だが肉ならなんでも食べるため、怪人の中では最も食の範囲が広い。茜のそばに居続けるため人は食べないと決めている。

・茜

ナナシを拾った少女。外見はゴンに似ている。生い立ちの詳細はまだ出てない。

あまり話さないナナシの分もよく喋り、ナナシの感情を説明することも多い。ませた性格でグーやビー介を子供扱いする。

・サソリ

ジャイアントデスストーカーの怪人。人間態の外見は神代剣に似ている。かつてショッカーに反抗していた一人で、実年齢は40代近く妻子もいた（本人は改造されたため覚えていない）。人間に肩入れしすぎないよう種族名のサソリと名乗っている。

尻尾から毒を分泌し、スプレーのように噴霧することもできる。またサソリの生態で絶食に強く、戦いがない時は小さな虫だけ食べるか絶食している。その分仕留めたワームがグーの胃袋に入る。その気になれば人間も食べられるが体が鈍るため食べない。

冷静かつストイックな戦士気質だが主な任務はショッカーが支配する都市でのスパイ活動。ショッカーのやり方に疑問を持ち続け離反。

こっそり吐く恵介を介抱する、グーに食事を与えるなど、父親っぽいポジション。そのせいかビー子の我が子判定から外れている。

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