イスカリと2世さんと3P
抱いてイスカリキングサイズ以上あろうかという寝台の上で、前をイスカリに触られ、後ろをモテクソマに弄られ、ひたすらに愛でられる。
「あっ…!はあ、ああっ…!んん!」
「ふふ、刺激が強すぎるか?だが、ここはとても悦んでいるように見えるが」
モテクソマは、勝手を知り尽くしたアナルの中を3本の指で巧みに弄りながら、ぐちゅぐちゅとわざとらしく音を立てる。
「んっんっ…いやぁ…ひっ!?」
イスカリの方は、ペニスを扱いてくる力を強めてきた。同時に亀頭の部分を掌や指でこね回されると、あまりにも刺激が強すぎて腰が震える。
「あぁッ、や、ひんっ…いい、やぁんっ、はぁ…あううっ!」
「こっちにも集中しろ」
イスカリは少し不機嫌そうだが、後ろを触るモテクソマがふっと笑う気配がした。
「余裕がないな、若い方の私は」
モテクソマはそう言って、後ろから手を回して、下腹部を撫でてくる。
「っ、あぁっ」
くすぐったさと、いつもそこまで入れられているんだ、というのを思い出して、びくっ!と大袈裟に腰が跳ねる。すると、それを見て小さく舌打ちしたイスカリが乳首を吸いながら甘噛みしてくる。血が出るほどではなかったが、付いた歯形を舌でざらざらと舐められる。
「んひぃッ!はぁ、アっ、やっ、むね、やらぁ♡♡」
思わず否定を口にすると、イスカリは更に強く乳首を吸ってくる。吸われすぎて麻痺しかけた乳首の先を、容赦なく舌で押し込むように舐められ刺激される。
「ひぁあっ!やめてイスカリっ、乳首取れちゃう♡!あぁむりイくっ、イ…っ」
イきそうになった瞬間、モテクソマがアナルの中の一点をぐにっと指で押してきた。その瞬間、射精感と、いわゆるメスイキの感覚が同時に押し寄せてくる。
「はひぃっ♡いや、どっちも、やらぁッ、おかしくなるからあ!イっ、ひ、やぁあぁあぁっ、あぁあーッ!!」
泣き叫ぶように喘ぎながら、射精しつつアナルを激しく弄られる感覚でイってしまった…。
「はぁ、はぁ…あぁ…」
もう息も絶え絶えだが、まだほんの前戯でしかない…。
「ふふ、凄いな、我が妻…こんなにも私の指をすんなり受け入れるようになって…」
と、モテクソマは、アナルの中で3本の指をバラバラに動かす。
「んあっ、あ、ああんっ!」
「おい、オマエばかり触るな」
イスカリがじろっと睨みつけると、モテクソマはふっと笑って指をひき抜いた。
「んひぃッ!」
にゅぽん、という音と感覚に、埋めるものがなくなったアナルが寂しくなる。今度はイスカリが、アナルを観察するように指で拡げてくる。
「ふっ。そっちの僕が散々弄り回したお陰で、拳まで入りそうだぞ」
「ひっ!!??やだ、やだやだ♡」
イスカリは意地悪く笑いながらも、優しく、ぬちっ、とアナルの中に揃えた指を差し込んで、上手に手の部分まで挿入してしまうと、動かさずにじっとしている。
「んぃっ…あぁ、ひっ、ああ…♡」
「ッ…簡単に飲み込んだぞ、やはりオマエは淫乱だな」
ぺちんっとお尻を軽くはたかれて、「ひんッ!」と声が出る。
「おお、これは凄いな…ふふ、とても一人分のモノでは足りそうに見えないな」
色っぽく笑うモテクソマの後に、イスカリが被せるように「僕が先だ」と言い出す。
「はぇ…さ、先?」
どうしよう、また取り合いになっちゃう…なんて、2人に抱かれるモードになっている脳みそで考えられることなどたかが知れている。
「あのさ…2人一緒に、どう…?♡」
もはやイスカリの拳くらいなら飲み込むまでにとろとろになって、拡張されてしまったアナルは、もはや何か別の器官だ。そこを自ら拡げて誘うと、イスカリもモテクソマも、揃ってよく似た笑顔を浮かべて、迷いなく2人同時に挿れてきた-。
「んぅッ!はぁ、はぁ゛っあぁ♡」
そして今、2人分のモノを受け入れたアナルは、悦んで締めつけながら、奥へ奥へと誘う。流石に2本ものペニスを受け入れたアナルに無理強いすることはなく、2人とも優しく動いてくれる。
「はえっ、あうぅ、うぁ♡すごっ、ひう…う、うぁっ」
中を優しく穿つ間にも、2人は丹念に愛撫を施して、汗や涙を舐めたり、肌を甘噛みしたり、時には口づけをしてくれる。
「あ゛ッ、あぁ、んあっ、お腹…熱い♡」2人は全く萎えることなく中を刺激してくれるのに、自分は最早飾りでしかないペニスから薄い精液を吐き出しては、2人の美しい褐色肌の手や腹を汚していく。もう何度イったかも分からない。
「はぁッああぁ♡おなか、すごぉ…ふといので…拡がってるぅ…」
きっと自分は酷い顔をしていると思う。2人分のペニスを受け入れて快感を得られるほどに拡張、開発されて、もう男として、雄として、これ以上ない堕ち方をしている。
「そろそろ物足りなくなってきたのではないか?我が妻よ」というモテクソマの声がした。
「確かに反応が鈍くなってきたな。僕のマスターが本気で感じていたら、こんなものじゃないからな」
張り合っているんだか、同調しているんだかいまいち分からない2人に、きゅっ♡とおしりを締めることで、喧嘩しないで♡と伝えてみる。しかし。あれ、なんか2人ともおっきくなってきてない…?
「今、締めつけたな」
イスカリが、先んじてぬぷんっ♡と奥に入ってきた。いっぱいに受け入れた胎の中を、2人のペニスが擦れて蠢いて、たまらない快感を生み出す。
「はひっ!?♡やぁ♡まって動かないで!」
「ふふ、やはり若い方の私は堪え性がないな」
「黙れ」
自分を挟む2人が愛おしくて、2人を求めるように腕を伸ばした…。
「ふたりとも、一緒にうごいて…お願い、だから…♡」と言いながら、精一杯腰を動かしてみる。
「嗚呼、我が妻はなんと健気で愛らしい…。ならば、加減するのは失礼であったか」
「え…?お、ひッッ?!?」
イスカリのモノを追い越すように、さらに深くへ、モテクソマのモノがズンッと挿入されてきた。
「あぁ゛~ッッ♡!!」
時間差で襲う快楽に、視界が白く染まる。
「あ、ぁッ♡はぁ゛ッあぁ!やぁッ♡」
「くっ…僕のも感じろッ!」
イスカリが、追いかけるように激しいピストンで攻めたてる。
「ひぃぁあッ♡やら♡はぁんっそこ気持ちいぃ!♡」
イスカリが狙って擦り上げてきたのは前立腺の少し奥で、こりこりした場所をいじめるようにごちゅんごちゅんと突いてきて堪らない。
「ふふ…ッ、やはり自分自身か。考えることは似ている…」
モテクソマの手が腰に添えられて、少し浮かされる。
「この辺りか…」
胎の内壁越しに、イスカリのモノとモテクソマのモノが同時に前立腺の辺りを掠めるポジションを探られている感覚に、快感と同時に恐怖を覚えた。それは、ヤバい。絶対おかしくなる。
「あふッ♡や、やぁあっ、やらぁ…も、それ以上しないで♡強くしないでッあ゛ッあぁ、んおぉッ♡」
焦れたのか、イスカリが先に動いた。今度は容赦なく、モテクソマの方も、前立腺の辺りをぐちゅんずちゅんと突き上げてくる。
「あひぃっ♡あ、あ、あ゛ぁ~ッ!!」
最早どちらにしがみついているのかも分からないまま、前立腺の周辺そしてさらに奥を、2本のペニスで容赦なく突き上げられ内壁を擦りあげられる。
「やらぁ゛ッ、ひぃっむり、さすがに、むりぃ♡しぬっ♡」
喘いでいたら、イスカリに噛み付かれる様にキスされた。
「っ…もっと見せてみろ!」
「ひ?!やだ、こわい♡イスカリっ、いやぁ♡」
イスカリは、ぎゅうっと尻肉を掴んで、ぱあんっと音が鳴るほど叩いた。
「んっひぃいい♡あぁ゛ッ!響くのぉ♡やめへぇえ!!♡」
「ふふ、確かに、羞恥と苦痛に感じる姿も愛らしい…」
「僕が開発したんだ、感謝しろ」
モテクソマの言葉にキュンときたし、イスカリの言い方にも、余裕のなさと独占欲を感じられて嬉しくなる。つい、善がるようにきゅうきゅうと締めつけてしまう…。
「ふふ、我が妻よ、今の私はあまり余裕がない…激しくしてもいいか…?」
「ふん、堪え性がないのはどっちだ。しかし、僕もそろそろ限界だ…」
やはり自分の中で2人同時に限界が近くなるのが嬉しくて、恥も何もかも捨てて善がる。
「うんっ、いいよ♡好きなだけ動いて♡中に沢山、2人の子種注いでぇえっっ!!」
返答は、射精寸前で大きくなった2本のペニスによる凄まじいピストンだった。胎の中で、ごちゅんッ♡ごりゅんッ♡と、絶対に鳴ってはいけない音がする。
「あ゛ぁあああっ♡あ゛~ッ!!」
こみあげる絶頂感を抑えることなどできず、激しく胎の奥をふたりに穿たれて、叩きつけられるふたりの吐精の熱を感じながら何度も絶頂を極める。自分の意志で止められない絶頂の波で狂いそうになる。前後から挟まれるように抱きしめられて、そのまま意識を手放した。
目が覚めると、またふたりに両側から密着されていた。これは、また取り合いが高じてもう一度滅茶苦茶に愛されてしまうんだろうな。ずっとイスカリとモテクソマに愛されていたい、ただそれだけを願って、目覚めた自分を挟んで再び愛撫してくるふたりに、目を閉じて身を任せた。