イシュタルにいじめられる

イシュタルにいじめられる


俺の名前は藤丸立香。人類最後のマスターだ。

ある日のこと、俺はマイルームで一人、自慰をしていた。

「はぁ……はぁ……」

「イシュタル……っ♡ くっ、あ゛っ……♡ イシュタル……っ♡」

「あぁ……イシュタル……」

頭の中に浮かんでいるのは、女神イシュタルの姿だった。彼女の美しい肢体を想像するだけで、興奮が高まっていく。

「イシュタル……好きだ……」

そう呟きながら、右手を上下させる。次第に絶頂が近づいてきた。

「イシュタル……イクぞっ♡ くっ、うぁっ……!!」

そして、俺は勢いよく精液を放出した。快感が全身を駆け巡り、頭の中が真っ白になる。「はぁ……はぁ……」

荒い呼吸を繰り返しながら、ティッシュで飛び散った精液を拭き取る。そして、そのままベッドに倒れ込んだ。「あぁ……気持ちよかった……」

俺はぼんやりと天井を見つめながら、余韻に浸っていた。

その時、俺は自慰の余韻に浸っていて俺を見つめる視線に気づかなかった。

翌日、俺はいつもどおりに起きて朝食を食べに食堂に向かうことにした。食堂に向かう途中、俺はイシュタルに出会った。

「あら、おはよう藤丸」

「あ……イシュタル……」

昨日のことを思い出してしまい、イシュタルの顔を直視することができなかった。それをごまかすように口を開く。「えっと、おはよう……」

「どうしたのよ、そんな変な顔して」

イシュタルは怪訝そうな表情で尋ねてきた。俺は慌てて平静を装う。

「いや、なんでもないんだ……気にしないで」

「ふーん……?」

イシュタルは納得していないようだったが、それ以上追及してくることはなかった。俺はほっと胸をなで下ろす。「じゃあ、また後でね」

そう言うと、イシュタルは廊下を歩いていった。俺はその後ろ姿を視姦していた。綺麗な黒髪や肢体を眺めているとなんだかムラムラしてきた。俺はそのままボーっとしていたが、我にかえってあわてて食堂に向かった。

その日の夜、俺はまたしてもマイルームで自慰にふけっていた。イシュタルをオカズにして自慰をするたび、バレたらどうしようと思いが募る。だが、それでもやめることはできなかった。俺は今日も今日とて、妄想の中でイシュタルを犯すのだった……

「はぁ……イシュタル……イシュタルっ……」

頭の中で彼女を犯しながら、一心不乱に手を動かす。すると、段々と絶頂が近づいてきた。もうすぐイキそうだと思ったその時だった。

突然、部屋の扉が開いた。

「えっ……?」

突然のことに頭が真っ白になる。そこに立っていたのは、なんとイシュタルだった。彼女は目を丸くして俺のことを見つめている。俺は慌ててパンツを上げて股間を隠したが、既に遅かったようだ。イシュタルはニヤリと笑みを浮かべると部屋の中に入ってきて扉を閉めた。そして、こちらに近づいてくる。

「ねえ……何してたの?」

イシュタルは悪戯っぽい笑みを浮かべながら尋ねてきた。俺は恥ずかしさで顔が真っ赤になるのを感じる。何も言えずに黙っていると、彼女はさらに追い打ちをかけてきた。

「黙ってちゃ分からないでしょ?ほら、ちゃんと答えなさいよ」

そう言いながらイシュタルは俺の股間を足で踏みつけた。突然の刺激にビクッと体を震わせた。

「あっ……やめ……」

俺が抗議の声を上げると、彼女はニヤニヤしながら俺の顔を覗き込んできた。その顔は明らかにこの状況を楽しんでいる顔だ。俺は観念して口を開いた。

「……はい……一人で自慰してました……」

恥ずかしさで死にそうになった。耳まで真っ赤になるのがわかる。だが、それでもイシュタルは許してくれなかった。

「ふーん、そう?でも私の名前が聞こえたのだけどあれって何かしら〜?」

俺は恥ずかしさで死にそうになりながらもなんとか弁明する。

「あれは……その……ついうっかりというか……」

「へえ?うっかりねぇ〜」

イシュタルはさらに追い討ちをかけるように俺の股間を踏みつけた。痛みと同時に快感が走る。

「あぁっ♡」

俺は思わず声を上げてしまう。イシュタルはニヤリと笑うと俺の股間をグリグリと踏みつけてきた。あまりの快感に頭が真っ白になる。

「ほら、正直に言いなさいよ」

そう言うと、彼女はさらに強く足を押しつけてきた。あまりの快感に耐えられず、俺はあっさりと白状してしまう。

「はい……イシュタルをオカズにしました……」

「へぇー、私をねぇ〜」

イシュタルはニヤニヤしながら俺の顔を見つめている。その表情がなんともエロくてドキドキしてしまう。

「じゃあ、どういう風に私でシてたのかしら?」

「えっと……その……」

答えられないでいると、彼女はさらに強く俺の股間を踏みつけてきた。あまりの痛みに悶絶しながらもなんとか口を開く。

「イシュタルに踏まれてるところを想像してしました……」

「ふーん、そう?でもそれだけじゃないでしょ?」

イシュタルは俺の耳元に口を寄せると囁くように言った。彼女の吐息が耳にかかり、背筋がゾクゾクする。

「他には?」

俺は恥ずかしさで死にそうになったが、必死に堪えて口を開いた。

「……イシュタルの……胸とかお尻とか綺麗な髪をオカズにして……しました……」

消え入りそうな声で言うと、彼女は満足そうに笑った。

「ふふ、いい子ね」

そう言うと彼女は俺の頭を優しく撫でてくれた。彼女の手が触れた瞬間、心臓が高鳴るのを感じる。あぁ……イシュタルの手だ……そう思った瞬間、俺は無意識のうちにその手に頰を擦りつけてしまっていた。それに気づいた彼女はクスリと笑って言った。

「あら、可愛いことするじゃない」

イシュタルは俺の頰に手を当てたまま顔を近づけてきた。彼女の美しい顔が目の前に迫ってくる。そして、そのまま唇を重ねられた。柔らかく、甘い感触に頭がクラクラする。そのまま舌を入れられ、絡められた。唾液を交換し合うような激しいキスに頭がボーっとしてくる。しばらくして唇が離れると銀色の糸を引いた。それがなんともエロティックだった。

「ねえ、さっき髪がどうとか言ってたけど…好きなの?私の髪」

「はい……すごく綺麗で……好きです……」

思わず本音を吐露してしまった。すると、イシュタルは満更ではなさそうに髪をいじっている。「ふーん、そうなのね……ふふ、じゃあ触ってみる?」

そう言うと彼女は髪をかき上げて首筋を見せつけてきた。白く美しいうなじが露わになる。俺はゴクリと唾を飲むと彼女に近づいていく。そして、そっと触れるとその感触を楽しむように何度も撫でた。サラサラとした感触が心地よい。さらに顔を近づけると匂いを嗅いでみた。甘い香りが鼻腔を刺激する。その香りに頭がクラクラした。まるで麻薬のように思考能力を奪っていくようだった。

「顔、赤くなっているわよ藤丸。」

イシュタルの指摘を受けてあわてて髪から顔を離す。「おかしいと思ったのよね。でも、まさか藤丸が私に性的興奮を覚えていたなんて...私の髪や肢体を私が気づいてないことをいいように視姦していたってわけね…ふふふっいい度胸じゃない♡、女神を不躾な目で見ていたことも罪だけど、私に隠れてしかも一人で楽しんでいるなんてね。」こちらを見るイシュタルは額に筋を立てながら笑顔を浮かべて「藤丸、覚悟はいいかしら♡」そう言って俺の股間を踏みつけてきた。強烈な痛みに悲鳴を上げる。

「うぅ痛いからやめてよ。」

俺が懇願すると、彼女はニヤリと笑って言った。

「あら、あなたこういうの好きでしょう?ほら、こんなに硬くして……。正直に言いなさい」そう言いながら彼女はグリグリと足を動かしてきた。痛みと同時に快感が走る。あまりの快感に頭が真っ白になりそうだった。「うぅ……っ♡ くっ♡」

俺が悶えていると、彼女はさらに強く踏みつけてきた。あまりの衝撃に一瞬意識が飛びそうになる。だが、ギリギリのところで踏みとどまることができた。

「ふふっ、よく耐えたわね。でもこれで終わりじゃないわよ♡」そう言うとイシュタルはさらに激しく股間を責め立てた。あまりの快感に腰が砕けそうになるが、それでも必死に耐え続ける。しかし限界は近かった。イキそうな瞬間を見計らってか、彼女は足を止めて口を開いた。

「ほら、早くイキなさい」

耳元で囁かれた声にゾクゾクする。その直後、俺は絶頂を迎えた。

「ああぁっ!」

全身を快感が走り抜け、頭の中が真っ白になる。あまりの快感に股間がはねそうになるがイシュタルの足に踏みつけられ動けなかった。あまりの快楽にしばらく放心状態になっていたが、徐々に冷静さを取り戻してきた。

「ねえ、気持ち良かった?」イシュタルはニヤニヤしながら尋ねてきた。俺は恥ずかしさで死にそうになりながらもなんとか口を開く。

「うん……すごく良かったです……」

俺が消え入りそうな声で答えると、イシュタルは満足そうな笑みを浮かべた。

「ふふっ、いい子ね」

そう言いながら彼女は俺の頭を優しく撫でてくれた。彼女の手が触れた瞬間、心臓が高鳴るのを感じる。あぁ……イシュタルの手だ……そう思った瞬間、俺は無意識のうちにその手に頰を擦りつけてしまっていた。それに気づいた彼女はクスリと笑って言った。

「あら、可愛いことするじゃない」

そう言って俺の頰を撫でる彼女の手つきはとても優しいものだった。まるで子供扱いされているようだと思ったが不思議と悪い気分ではなかった。

「あらあら、本当に可愛いわね」

イシュタルはそう言うと俺の頰を両手で挟んで顔を近づけてきた。そのまま唇を重ねられるかと思ったが、なぜか寸止めされてしまう。彼女の息遣いを感じる度に胸が高鳴った。俺は我慢できずに自分からキスをしてしまう。すると彼女は満足げに微笑んで言った。

「ふふっ……いい子ね……」

その言葉を聞いた瞬間、頭がクラクラしてきた。意識が飛びそうになるがなんとか堪える。

もっとして欲しい……。そんなことを考えていると、イシュタルは再び耳元に顔を寄せてきた。今度は何をされるのだろう?期待感で胸が高鳴るのを感じる。

「ねえ、もう一度キスして欲しい?」

耳元で囁かれる甘い言葉に逆らうことはできなかった。俺は小さく頷く。すると彼女は満足げに笑うと再び唇を重ねてきた。今度は先程よりも激しく舌を絡ませてくる。唾液を交換し合い、貪るようにキスをした。それだけで頭が蕩けそうになるほどの快感に襲われるが、それでもまだ足りないと思った俺は自分からも積極的に舌を絡めていく。すると彼女はさらに激しくしてきた。息苦しくなり、呼吸が荒くなる。しかしそれでもキスをやめたくなかった。お互いの唾液を交換し合い、混ざり合ったものを飲み下していくうちに幸福感に包まれていった。永遠にこの時間が続けばいいのにと思った。

そして、何度目かのキスの後、彼女はゆっくりと唇を離した。

「ふふっ……すっかり蕩けた顔になっちゃって……」

そう言って彼女は妖艶な笑みを浮かべた。その美しさに見惚れてしまいそうになるが、ふと視線を下に落とすと俺の股間は痛いほどに張り詰めていた。「イシュタル……あの……」俺が言いづらそうにしていると、彼女は察してくれたように微笑んだ。

「あぁ〜ごめんなさいね!すぐに楽にしてあげるわ」そう言うと彼女は俺のパンツに手をかけた。そのまま一気にずり下ろすと、ブルンと勢いよくペニスが飛び出した。それを見た彼女は嬉しそうに微笑むと言った。

「あら?こんなに大きくしちゃって……いけないマスターね。」

彼女はそう言うと俺のペニスに黒い綺麗な髪を巻きつけてきてしまった。その途端、全身に快感が走った。まるでイシュタルの美しい髪に包まれているような感覚に陶酔していると、彼女は俺のペニスに顔を近づけてきた。

「ふふっ、私の髪がそんなに好きなの?ならもっと味あわせてあげるわ」

彼女はそう言うと長い黒髪をゆっくりと動かし始めた。滑らかな感触が股間から伝わってくる。それはとても心地よかったが、同時に強烈な刺激でもあった。髪の毛が亀頭やカリ首に触れる度にビクンッと身体が跳ね上がるほどの快感に襲われるのだ。しかも、ただ触れているだけでなく時折強く締め付けられることもあり、その度に意識が飛びそうになるほどの衝撃を受けた。あまりの快楽に呼吸すらままならず、口をパクパクさせている俺を見てイシュタルは愉快そうに笑った。

「あははっ!すごい声ね♡そんなに気持ちいいのかしら?」

そう言って彼女はさらに激しく責め立ててきた。あまりの快感に腰が引けてしまうが、彼女の腕がガッチリと掴んでいるせいで逃げられない。それどころかさらに激しくされてしまう始末だ。あまりの快感に頭がおかしくなりそうだった。もう限界だと思ったその時、突然彼女は動きを止めてしまった。

「あぁ……うぅ……」あと少しだったのに……そんなことを考えているとイシュタルは俺の耳元に口を寄せてきた。熱い吐息がかかる度にゾクゾクした感覚に襲われる。そして、彼女は囁くように言った。

「ねぇ?イキたい?」

甘く響く声に頭がボーっとしてくる。俺は無意識のうちに首を縦に振っていた。それを見たイシュタルは妖艶な笑みを浮かべると

「それじゃあ私に忠誠を誓いなさい♡これからあなたのすべてを私に捧げること、いい?」

「はい……誓います……」イシュタルに忠誠を誓った瞬間、俺はなにか大切なものを失った気がしたが、悪い気持ちはしなかった。俺は無意識のうちに笑みを浮かべてしまっていた。それを見てイシュタルはさらに笑みを深めると言った。

「ふふっ、じゃあご褒美をあげないとね♡」そういうと彼女は俺の股間に顔を近づけてきた。そして、ゆっくりと口を開けると赤い舌を出した。「ひっ……!」思わず悲鳴を上げてしまうが、イシュタルは全く気にせず舌を伸ばしていく。そしてついに舌が触れた瞬間、俺は今まで感じたことのない感覚に襲われた。ヌルリとした感触と共に強烈な快楽が襲ってくる。そのあまりの衝撃に頭が真っ白になった。

「ふふ……どう?気持ちいいでしょ?」イシュタルはそう言うとさらに舌を動かし始めた。亀頭全体を包み込むようにして舐めたり裏筋を刺激したりしてくる。その度に凄まじい快感に襲われて気が狂いそうになった。さらに彼女は右手を使いながら俺のモノをしごき始めた。上下からの激しい責めに耐えきれず、俺はすぐに限界に達してしまった。しかし、それでもなお彼女は手を止めなかった。それどころかますます激しくなっていく一方だった。もう無理だ……そう思った次の瞬間、俺は盛大に射精してしまった。大量の精液が彼女の美しい顔にかかってしまったが、彼女はそれを嫌な顔一つせずに受け止めていた。それどころか嬉々として自分の顔についたものをすくい取り口に運んでいた。その姿を見ているとまた興奮してしまいそうになったので慌てて視線を逸らすことにした。

「あらあら?そんなに恥ずかしがることないのに」とイシュタルは言ったが、正直勘弁して欲しかった。これ以上されたらおかしくなるかもしれないと思ったからだ。しかし、そんな俺の気持ちなどお構いなしにイシュタルは次の行動に移った。彼女は服を脱ぎ始めたのだ。

「な、なんで脱いでるんだ?」戸惑う俺に構わずイシュタルは自分の裸体を晒していった。真っ白な肌が次第に露になっていく光景はとても美しく魅力的だったが、同時に恥ずかしくて直視できなかった。俺は恥ずかしさのあまり顔を逸らそうとするが、突然何かが俺の上にのしかかってきた感覚があり動けなくなった。恐る恐る目を開けると目の前には美しい裸身があった。

「ふふっ、捕まえたわよ♡」イシュタルは妖艶な笑みを浮かべながらそう言った。どうやら彼女が俺に覆い被さっているようだ。慌てて起き上がろうとするが身体に力が入らない。どうやら先ほどのキスで体力を奪われてしまったらしい。必死に逃れようとする俺をあざ笑うかのようにイシュタルはゆっくりと顔を近づけてきた。そして耳元で囁くように言った。

「ねぇ……さっき言ったわよね?私に忠誠を誓うって」

それを聞いてドキッとした。確かに俺はイシュタルに忠誠を誓った。だが、それは彼女の魅力に抗えなかっただけなのだが……そう思っているとイシュタルは俺の股間に手を伸ばしてきた。優しく撫でられるだけでビクンッと身体が跳ね上がる。

「ふふっ、もうこんなに大きくしちゃって……いけないマスターね」

そう言いながら彼女はゆっくりと手を上下させた。最初はゆっくりだったが徐々にスピードを上げていく。同時に耳に舌を差し込まれ舐められてしまう。その快感に俺は悶絶した。さらに胸の谷間で挟むようにしてしごかれてしまうともう限界だった。しかし、あと少しというところでイシュタルは動きを止めてしまう。

「ふふっ、どうしたのかしら?そんなに物欲しそうな顔をして……」

彼女は妖艶な笑みを浮かべながら言った。俺は彼女に屈服したことを改めて自覚させられる。もう逆らうことはできないのだと……俺は無意識のうちに懇願していた「お願いします……イカせて下さい……」それを聞いた瞬間、彼女は満足げに微笑んだ。そして再び手を動かし始める。最初はゆっくりだったが今度は激しい動きで責め立ててくる。あまりの快感に頭が真っ白になった俺は何も考えられなくなった。

「あぁ……だめです……イシュタルさまぁ……」もはや呂律も回らず、だらしない表情を晒していることだろう。だがそんなことはどうでもよかった。今はただこの快楽に溺れていたかった。そしてついにその時が来た。勢いよく飛び出した白濁液が彼女の顔にかかる。その瞬間、彼女は愛おしそうな表情を見せたかと思うと優しくキスをしてくれた。

しばらくして落ち着いた頃、俺は気になっていたことを彼女に聞いた「あの……本当に僕なんかでいいんですか?」すると彼女は微笑みながら言った。

「えぇ、もちろんよ。あなたは私に負けたの。だから私のものになるのは当然でしょ?それにあなたはとっても可愛いしね♡」そう言うとイシュタルはもう一度キスをしてきた。今度は舌を絡めるような濃厚なキスだった。頭がボーっとしてくる……。しばらくして彼女は口を離すと妖しく微笑みながら言った。

「さて、そろそろ始めましょうか?」

その言葉にドキリとした。ついに始まるのだ……そう思うと緊張してきたが同時に興奮もしていた。俺は覚悟を決めると静かに目を閉じたのだった……。

イシュタルはマスターである藤丸立香をベッドに押し倒すと、彼の上に覆い被さるような体勢になった。そして妖艶な笑みを浮かべながら彼を見下ろしている。

「ふふっ、とうとうこの時が来たわね……」

「は、はい……」

緊張しているのか、彼はぎこちない声で返事をした。その姿が可愛くて思わず微笑んでしまう。すると彼は恥ずかしそうに顔を背けた。そんな彼を愛おしそうに見つめながらイシュタルは言った。「ねぇ……あなたの全てを私に捧げてくれるって言ったわよね?」「……はい」彼は小さく返事をすると消え入りそうな声で言った。どうやら相当恥ずかしいらしい。しかし、それでもなお覚悟を決めたような目で私を見てくるので愛おしさが込み上げてくる。私は彼の頬に手を当てると優しく撫でながら囁いた。

「大丈夫よ……私がちゃんと導いてあげる」

彼は安心したような表情を浮かべると、ゆっくりと目を閉じた。それを見て私も覚悟を決めることにする。「じゃあ始めるわよ……」そう言って彼の股間に腰をおとす。そして一気に挿入した。その瞬間、彼はビクッと身体を震わせたかと思うと艶っぽい声をあげた。どうやら感じてくれているらしい。それが嬉しくてさらに激しく動くことにした。パンッ!パァンッ!という肌同士がぶつかり合う音が部屋中に響き渡る中、私は一心不乱に腰を動かした。彼もそれに合わせて動いてくれるのが嬉しい……そう思った瞬間、私の膣内で彼のモノが大きく膨らむのを感じた。「くっ……イシュタルさま……」と耳元で囁かれた瞬間、私は絶頂を迎えていた。ビクンッビクンッと痙攣する私の中に大量の精液が流れ込んでくる感覚がある。私は満足げな笑みを浮かべると、そのまま彼の上に倒れこんだ……。

それからしばらく経って私と彼は裸のまま抱き合っていた。彼の体温を感じながら幸せに浸っていると不意に彼が話しかけてきた。「あの……イシュタルさま……」「あら?何かしら?」私が聞き返すと彼は恥ずかしそうに顔を赤らめながら言った。「その……もう一回したいなって……」まさか彼から誘ってくるなんて思わなかったから驚いたけど嬉しかった。「もちろんいいわよ、でも優しくしてね?」私がそう言うと彼は嬉しそうに笑うと私を押し倒そうとした。

私は彼の手を握り返すと再びベッドに倒れ込んだ……。


……完

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