イグ・サマエル

フレイのリボンの製作者、春の支配者の兄、そしてアトラの父親。
元々の目的は自身の世界の妹の救済だったが交渉決裂の為うっかり殺っちまった。
自身が作った「娘」アトラに丸々食べさせて力を取り込ませた。
とりあえず今後の目的は本編世界のフレイにちょっかいをかけつつ、並行世界の自分を嘲笑うことくらい。今は自分から動くつもりもない
フレイのリボンの意図
春の支配者の定めである感情の風化の防止…というのは単なる建前。本当の目的は彼女の感情を春の支配者に移すこと。
敢えて完全に防ぐ程強力に作りはせず、少しずつ削れていく感情を移し替え、春の支配者を正気に戻し、動揺を引き出すのが目的。サマエルにとってこの世界のフレイは「薬の空き瓶」程度の認識。
春の支配者への感情
当初は本当に元に戻すのが目的だった。アトラもフレイを元に戻す過程で必要なプロセスである。しかし自分からこちらに来たまでは計画通りだったものの、その後の戦闘中の対話で「あ、無理っぽい」と思ったのでとりあえず動きを封じる+力の吸収の為にトドメを刺した。
単なる封印では無くトドメを刺す、という選択肢をとったのは極光の魔女の記憶喪失を見て好都合と判断したのもひとつ(邪魔物が実質行動不能なので)
因みに春の支配者が負けたのはオルバスクの新世界の影響で50%程力が削れていたのと、感情を取り戻し義姉が記憶喪失になった事による動揺と、色々積み重なって鈍ったから
アトラとは
彼の具現化魔法で作った「春の支配者」のサンプル、紛い物。ちなみにただの具現化では無く、ちょっとしたひと工夫をしている
詳しくは↓(ちょっとネタバレ)
https://telegra.ph/%E3%82%A2%E3%83%88%E3%83%A9%E3%81%A8%E3%81%AF-12-06