イク×ジオ
ワ
ン
ク
ッ
シ
ョ
ン
♡
「んあ゛ッ♡お゛ッ♡い、くい、やめてえ゛ッ♡」
「やーだ♡♡お互い菊花賞回避して秋天行った同士、菊花賞知るのは初めてだもんね?」
「菊花賞、ってえ゛ッ♡なんなんッ♡だよお゛ッ♡」
「そりゃもちろん此処、でしょ♡出し入れするための穴だよ♡無知で可愛いね♡」
今イクイノックスの頭は、ジオグリフのことでいっぱいだ。
皐月賞、唯一後ろから差されて負けたレース。
幼馴染にして親友、そしてかけがえのないライバルであるジオグリフを、イクイノックスは犯していた。
さながら皐月賞の仕返しのように、後ろから。
自分よりわずかに身長が低いながらも要所要所に盛られた筋肉は妖艶さすら醸し出しており、そこに伝う汗はたいへん淫らで、もはや18禁ものだろうと思わずにはいられない。
卑猥な音さえ聞こえてきそうな筋肉は、しかし今この場面では無意味に等しかった。
キムテツをしてランドセルを放り投げる小学生のようと称されたジオグリフの顔は、未知の快楽でぐずぐずに溶かされており、なるほどこれは無知な小学生だ。
普通なら、牝馬にそういう目を向けるのだろう。いや、向けるべきなのだろう。
だが、どうしても感情の滾りを抑えられない。
元はと言えば、父さんが悪いのだ。
父さんが、息子に見えるところで、ぬいぐるみに無駄打ちしていたのが悪いのだ。
2000万という普通では考えられないような額を設定された精子が、ハロン棒にせり上がってくるのが分かる。
「はーッ♡ここお゛ッ♡出すための穴でッ♡入れるためのッ♡穴じゃないッからあ゛ッ♡」
「出せるんだったら入れれるでしょ♡ジオの菊花賞キツキツで可愛いね♡♡♡♡」
ジオグリフも、まさか処女を奪われるのが幼馴染とは思いもしてなかっただろう。
しかしイクイノックスにはそんなこと関係ない。
部屋に響く嗚咽と喘ぎ声を無視して、ひたすらに腰を打ちつける。
「〜〜〜〜〜〜ッ、はあッ、ジオ、僕もう限界……♡ん゛お゛ッ、2000万汁出る……ッ♡♡♡♡無駄打ちぃッ♡♡♡♡」
「やらあ゛、ん゛お゛ッ♡♡♡♡あ゛ッ♡♡♡♡あ゛〜〜〜〜〜〜ッ♡♡♡♡」