アース×リバ

アース×リバ




「……ッアース先輩、離してください」


「いやですよ♡♡元はと言えばリバティちゃんのせいじゃないですか♡♡」


今スターズオンアースの頭は、リバティアイランドのことでいっぱいだ。


父が一緒で、桜花賞とオークスまでお揃いの彼女は、しかし私が達成できなかったトリプルティアラを成し遂げ、今やすっかり世代の顔である。


そんな彼女を羨ましく思わなかったと言えば嘘になる。


だが今感じている昂りは、そういった類いのものではない。


「〜〜ッ、は、離さないと川田さん呼びますよ!」


「アースの前でその名を出すとはいい度胸ですね!別に構いませんよ川田さん呼んでもらっても!オークスのときにアースを捨てた男なんか一捻りで潰してやりますから!」


きっと彼女は、ダブルティアラのアースなど取るに足らないと思っていたのだろう。


だが甘い。

リバティと同期で朝日杯勝った彼より甘い。


アースには、リバティにはない武器がある。


「経験」だ。

これまで数多の女を堕としてきたのだ。

たとえそれがトリプルティアラであろうと関係ない。


アースを捨てた川田をしてお嬢さんと言わしめた彼女は、なるほどその異名に違わずワガママで瞬間湯沸かし器であるが、その一方で世間のお嬢さん方もびっくりなワガママボディの持ち主でもある。


アースより年下であるにも関わらずたわわに実った柔らかな二つの果実は道徳が許すなら今すぐ揉みたいほどだ。


また、オークスのときにお茶の間で話題になった尻も、噂に違わず撫でまわしたいほど大きさも形も良い。


腕の下でもがくリバティを黙らせるために、スターズオンアースは自身の舌をリバティの口の中に突っ込んだ。


「〜〜〜〜〜〜ッ、んむぅ、ふーーッ♡♡」


リバティは必死になって抵抗するが、アースにとっては蚊がないているようなものだ。


舌を絡ませ、唾液を撹拌するなど、3歳の牝バには考えられないことだろう。


だがそんなことお構いなしに、アースは責め続ける。


やがて抵抗を諦め、大人しくなったところでアースは口を離した。


二人の口の間には銀の糸が引いており、キスの激しさを物語っている。


「どうでしたかリバティちゃん♡♡アースを煽るなんて100年早いんですよ♡♡所詮は3歳、よわよわですね♡♡え、これから何するのかって?安心して下さい♡♡天井のシミでも数えてたらすぐに終わりますから♡♡」


「だから、アースに勝てるなんて、思わないでくださいね♡♡」



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