アンドロメダを騙すレディ・アヴァロンの話

アンドロメダを騙すレディ・アヴァロンの話


やあ、アンドロメダ。キミが私に用があるなんて珍しい

相談事なら私よりマスターのほうが適任だと思うけどね?・・・そのマスターについての相談?

・・・・・・・

成程、睡眠中マスターとの情事を夢に見てしまうことがあると。ただの添い寝まで含めると彼女が女性と同衾していない日は無いからね。運悪くマスターの意識と同調してしまったのだろう。

それであの夢の事は忘れらず欲求不満だけど、同性といえども浮気は良くない。そこで夢に詳しい私に相談してきたわけだ。

・・・♪

それなら、マスターとの情事を疑似体験してみるかい?タイミングのいいことに今夜は私がマスターと寝る日だからね。キミの夢と私の意識を繋げてマスターに抱かれる感覚を共有してあげよう。あくまで共有だけで、直接抱かれるわけじゃないから浮気じゃないしね?

一度抱かれれば欲求不満も解消されるだろうさ。どうせだし君の好きなプレイをマスターにしてもらってもいいけども、どうかな?・・・同意してもらえて何よりだ。今日はこのまま自室でいつも通りにすごしているといいよ。

翌日の夜

やあ、アンドロメダ。キミがあんなプレイが好みだったとは意外だったよ♪ おかげでとても濃密な一晩を過ごすことができた。そしてキミの方は・・、その調子では欲求不満が解消されるどころかひどくなったみたいだね。

・・・すごかったろう?あの感覚を私達は直接体験したんだ。彼女に抱かれている時の快楽と心の底から愛してもらえる幸福感。町娘から神霊まであらゆる女性を虜にしてきた体験を直接感じてみたいと思わないかい?

・・・こうなると分かって提案したのかって?とんでもない!真にキミのことを思ってのことだったよ。

それじゃあ、いってらっしゃいアンドロメダ。素敵な一夜になることは保証しよう。それとね・・・

—下着は脱いでいくと良い。マスターはそこまでした女性に恥をかかせる人じゃないからね。



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