おねショタ?

おねショタ?


(ひどく、疲れた)

優れた魔術を持つアレイスターは多くのものから頼りにされ休む暇は殆どない

(ダメだ、足元がフラつく)

彼らの期待に応えたい、だが自分も所詮人である、いかに優れていようと体を酷使すれば痛みも疲れも襲ってくる

(やっと、着いた)

おぼつかない足取りでたどり着いたのは工房である

深夜であるため既に営業は終了しており残っているのは工房の主であるヴェールのみとなる

「すみません、こんな夜分に」

「こんな『遅く』だから来たのでしょう?それともみんながいた方がよかった?」

そういたずらっぽく笑うヴェールにアレイスターの頬は赤く上気する

「そういう初なところは昔のままね、いいわ来て」

そういってヴェールはソファーに腰をかけるとアレイスターに手招きする、アレイスターはそれに従いヴェールのもとへ行き彼女の太ももに頭を預ける

「いいこ、いいこ」

ヴェールはアレイスターの頭を優しく撫でてやると、彼は目を瞑り、やがてすぅすぅと穏やかな寝息をたてる

「疲れたでしょう、ゆっくり休んでね」

そういって寝静まったアレイスターにヴェールは優しく口づけをするのであった

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「すみません、寝てしまって」

「ダメですよね、もう大人なのにいつまでも甘えてばかりで」

目を覚ましたアレイスターはそう自嘲気味に笑う

「いいのよ、あなたがみんなのために頑張りたいと思ってるように、あなたのために頑張りたい人だっているの、というかわたしはいつもワガママばかりいって怒られてるからあなたに頼られるぐらいがちょうどいいの」

そういってクスリと笑いながらアレイスターを抱き寄せる

「だから甘えたっていいのよ、あなたは一人じゃないんだから」

「ありがとうございます」

「どういたしまして、すっかり元気になって良かっ…」

そういいかけたヴェールの視線はアレイスターの股間へと移る

「あははっ…そっちまで元気になったんだ」

「わ、笑わないでくださいよ」

「どうするー?こっちでも甘えちゃう?」

少し前にあんなこと言われたのだ、断れるはずもない

「お手柔らかにお願いします」

アレイスターはそう頷くしかなかった

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「んちゅ、ちゅぱ、ちゅく…」

「んっ…あん♡…どう…おっぱいおいしい?」

ヴェールのそれは九歳児相当でありとても大きいとはいえないだがアレイスター一心不乱にしゃぶりついた、遠慮やプライドといった大人としてのアレイスターを支える自尊心はヴェールによってドロドロに溶かされただ内に秘めた本能をぶつけていく

「まるで赤ちゃんみたいね…いや、赤ちゃんはこんなとこおっきくしないか」

ヴェールはアレイスターの肉棒へと手を伸ばすと上下優しく扱き始める

「んぐっ…そこはっ」

「フフッ、ガマンしなくていいのよ」

ドピュッ、ビュグル

子供がお漏らしでもするかのように、壊れた蛇口のように、今まで溜め込んできた全ての欲望をヴェールの手に吐き出していく

「いっぱい出たわね♡」

ヴェールは手についた精液を舐めとり妖艶な笑みを浮かべる

「こっちもほしいでしょ?」

そういって服を脱ぎ捨てるとアレイスターにまたがる

「お姉さんに任せて」

そういうとヴェールはゆっくりと腰を落としていきそしてアレイスターの剛直を飲み込んでいく

「あっ、ああぁっ!すごいぃ!!」

膣内で味わう感覚にアレイスターは歓喜の声を上げる

「動いてもいいかしら?」

「はい、大丈夫です」

「じゃあいくわよ」

そう言うとヴェールは激しく動き出す

「んっ、んふぅっ!」

「あっ、すごっ、いいっ、もっとぉ」

ヴェールは快楽に夢中になりさらにペースを上げていく

「ダメぇっ、もうイっちゃいそぅっ」

「僕もっ」

二人は同時に果てた

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「ごめんなさいね、休んでもらうはずが余計に疲れちゃったわよね」

「そんなことありませんよ、すごく…よかったです」

疲れは残っている、だがその痛みはアレイスターにとって不快なものではなかった

「つらくなったらまた来ていいからね、進む道は別になってもわたしはずっとあなたの味方だから」

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