愛する女達と(リリム ナナセ シエスタ 囁きバック&正常位)+オマケ
「んんぅっ♡あるまさんの、はいってきて……ふああっっ♡」
優しくナナセを後ろから抱きしめて、膨らんだ肉棒をゆっくりと挿入していくアルマ。すっかり快楽に蕩けたナナセは自ら腰をくねらせてアルマを迎え入れていく。
「あっ……んんぅっ♡はぁ、はぁっ……♡やっぱり、いつものあるまさんが……んっ♡いちばんですね……♡」
ゆっくりと労るような腰つきでナナセを犯していると、彼女は微笑みながらそう言ってくる。そんか可愛らしい様子がアルマにはどうしよくもなく愛おしく感じて、抱き締めながら唇を重ねれば彼女も夢中になって舌を絡ませてきてくれた。
「んんっ……ちゅぅっ♡あるまさん、すきですっ……♡だから、もっとぎゅっと……♡」
蕩けた瞳でナナセがオネダリをしてくる。あまり他人に頼らない彼女だが、時折こうして甘えてくるのがアルマには堪らなく可愛らしいのだ。
オネダリに応えるべくぎゅっと背後から抱き締めながら腰を打ち付ければ、14歳の少女は可愛らしい声を上げていた。
「あっ♡んあっ♡あるまさんっ、わたししあわせです……♡このせかいにきて、あなたにであえて……ほんとうによかった♡」
アルマは自分もだと答えながらナナセに好きだと囁やけば、彼女は幸せそうに瞳を潤ませていた。現代世界からいきなり異世界に放り込まれた者同士、この世界で会えたのは間違いなく奇跡なのだろう。
いやもしも互いに現代世界にそのまま暮らしていたら、出会うことすらなかったのかましれない。
「ひあんっ♡はげしくなってきてるっ♡またなかに、だすんですねっ……♡きてっ、きてくださいっ……あるまさんの、あかちゃんくださいっ♡」
そんなことを言われてしまえばもう何かを躊躇う必要もない。アルマは愛する女を孕ませたいという欲を一切隠さずに、ナナセのナカへと精を注ぎ込んでいくのだった。
むろん一度で萎えるはずもなく次を……とその前に、次は待っていてくれたシエスタの番である。
◯
「ぁっ……あるまさん、きゅうにみみは……ふああっ♡いきなり、いれちゃ……ひうっ♡」
こちらに尻を向けて震えているシエスタを抱き寄せて、耳を食むように舐めながら腰を沈めていくアルマ。
歳の割に早熟なナナセと対象的に細く華奢なシエスタの身体は、それほど大柄でもないアルマでもすっぽりと覆えてしまう。
アルマは快楽に慣れていないシエスタのためにゆっくりと腰を動かしながら、性感帯である耳と首を刺激していく。
「んんっ♡あっ……はうっ♡あるまさんの、したがっ……んんぅ♡」
ちゅるちゅると舌で耳の溝をなぞりあげたり、首筋に吸い付いてキスマークをつけてやったり、そうするとシエスタは頬を染めながら華奢な身体を身悶えさせた。
昔は首に強いトラウマのあったシエスタだが、今ではすっかりアルマに上塗りされて愛される証と化している。
「はぁ……はぁっ……♡わたし、いましんでしまってもいいくらい、しあわせです……♡だいすきなひとに、あいされて……♡」
シエスタはかつて自分から死を望むほどの地獄を味合わされてきた。誰からも望まれず居場所もなく、狙ってくるものは命かその身体を欲しがるのみ。
それがアルマに救われて今ここにいることが、彼女にとってはどうしようもないくらい幸せなのだろう。
だがアルマは駄目だと囁いた。好きだ、愛している。だから死ぬまで一緒にいて欲しいと。
「…………はいっ、あるまさんとずっといっしょに……♡んんぅっ……♡」
振り返り涙ぐむシエスタと口付けを交わせば、彼女は幸せそうに表情を蕩けさせた。
愛する男と共に生きる。その幸せをシエスタに教え込むように、アルマは最奥を突きながら彼女を愛していく。
「ひあっ♡んんぅ♡あるまさんっ、すきれすっ、だいすきですっ♡」
普段は大人しく、うぶなシエスタが何度も何度もそう言ってくる。その事実がアルマには嬉しすぎて、腰の打ち付けも勢いを増すばかりだった。
彼女もそれに気づいたのだろう。
「あるまさんの、あかしっ……♡わたしのなかにっ……そそいでくださいっ♡」
きゅうっと腰をくねらせて、アルマのモノを締め付けてくるシエスタ。無垢だったシエスタがこんなことまで覚えた歓喜にアルマは震えつつ、愛する少女に何度目かの精を注ぎ込んでいく。
強烈な奔流に震え上がる彼女をアルマはしばし離さなかった。
◯
「ああっ♡んんぅっ♡あるまさんのっ、はげしっ……んああっ♡」
「あっ♡ああっ♡あるまさんの、こーふん……すごくてっ、ひううっっ♡」
その後も交互にナナセとシエスタをバックでアルマは愛し続ける。可愛らしく喘ぐ二人はアルマの興奮に応えようと喘ぎ続けてくれた。
時折、連続の行為にアルマの愚息がヘタってきても……
「んっ、しょっ♡ほーら、ダーリン……♡二人とも、まだまだ頑張れるみたいよ♡」
そう言いながらリリムはその豊満な乳房でアルマの肉棒を挟んでくれる。柔らかな乳房に挟まれたアルマの肉棒は、サキュバスの色香も受けてすぐに硬さを取り戻していった。
「あるまさん、いいんですよ♡こわしちゃうくらい、あいしたって……♡」
「あるまさんが、のぞむなら……わたしもがんばりますから……♡だから……♡」
揃ってアルマを誘惑するように言ってくるナナセとシエスタ。すでに何度も絶頂して体力も精神的にも限界だろうに、どこまでも二人は健気だった。
ビキビキと硬さを増す愚息を感じながら、アルマはさらに二人を愛し続けていく。
◯
「ぁぅ……んん……ある、まさん……♡」
「ん、くぅ……ま、だ……ぁ♡」
それでも本能のままアルマが彼女達を抱き続ければ、二人は揃って気絶してしまった。
凄惨なレイプ後のように抱き潰されてもなお、アルマが求めるならと寝言のように二人は呟いている。それを嬉しく思いつつアルマは二人に布をかけてやると、今度はリリムとの一時に移っていく。
優しく押し倒せば彼女はクスクスと笑っていた。
「ダーリンとこういう空気になるのって中々ないから新鮮ね」
いつも軽い調子で性を楽しむリリムだが、その表情は愛する男を見つめる女のものだ。アルマのどん底の人生を変えてくれた全ての始まり。
彼女がいなければアルマは
どこまでも尽くしてくれる最高のメイドのアリサにも、
ツンツンする時はあるが本当は甘えん坊な転移者のナナセにも、
ただひたすらに愛を捧げてくれる踊り子のマイラにも、
無垢で清楚で可愛らしい健気なシスターのシエスタにも、
奴隷として過ごしていたメイド達にだって出会うことはなかったのだ。
「んっ……ちゅぅっ♡ダーリンだって、ちゃーんと成長してるわ♡だってサキュバスを、こんなにも惚れ込ませたんだもの♡」
軽くキスを交わしつつ、リリムは苦笑しながらアルマの頬を撫でた。快楽を何よりも好み糧とするサキュバスに産まれた彼女にとって、誰かを本気で愛するとは当初は思いもしなかったのだろう。
アルマの目に映るリリムの表情は性欲のままに男を喰らうサキュバスではなく、本気で愛する男を見つめる女のものだった。
改めてアルマは言う。リリム、好きだ、愛してる。一生共に居てくれるかと。
「そんな当たり前のこと、今更聞いちゃう?」
リリムはクスクスと笑いつつ、やがてコクンと頷いた。気恥ずかしいのかその尻尾はユラユラと揺れて忙しない。
アルマと向かい合うリリムは、ソコからはもはや無心に絡み合っていくことを選んだ。
「んんっ♡ああんっ♡ダーリン、好きよ……誰よりもアナタを想ってる♡運命の人とかもう関係なく、ダーリンだからこそ……♡」
俺もだ、リリム……愛してる。
アルマはそう答えながら目の前で弾む乳房を揉みしだきつつ、腰を激しく打ちつけていく。リリムの膣は最上級のサキュバスだとか抜きでアルマにとって最高のものだった。
「ああっ♡んんっ♡すごいっ♡ダーリンってば、また上手くなってるっ♡ふあっ♡」
誰に鍛えられたと思ってる?アルマはそう笑いながらも腰の動きを緩めない。
そのうえでリリムの弱い乳首を責め立てながら豊満な乳房を揉みしだいた。
「あんっ♡本っ当におっぱいが好きねぇ……♡そういえばダーリンってロリコンって聞いたけど……私はどうなのかしら?」
そんなことを聞かれてアルマは行為を続けながら、少しだけ悩んでから答えた。
それはあくまで性癖であって、最も愛する女に必ず当てはまるわけではないのだと。
でも大きさは関係なくおっぱいは好き!と熱烈に言い出すアルマに、リリムはつい吹き出したのは言うまでもない。
「んんっ♡あんっ♡はぁんっ♡ダーリンっ、遠慮なんていらならいからっ……私にもあの子達みたいにっ……♡♡」
ここまで待たされたことに少しだけ妬いていたのかもしれない。そんな珍しいリリムの言葉にアルマの興奮は昂っていく。
激しい腰つきにリリムは一方的に喘がされながらも、アルマに全てを委ねきっていた。
「あっ♡ああっ♡ダーリンの、奥にゴツンゴツン言ってるっ……♡アナタのモノが激しくてっ……ああんっ♡」
リリムが本気で喘ぐ様子にアルマはもう自分を抑えることはしなかった。ただひたすらに愛する女との行為に耽っていく。
同じくそれを望んでいたリリムはその後も延々と喘がされ続けるのだった。
◯
その後、正しく精根尽き果てるまでリリムと愛し合ったアルマは、彼女の胸に抱かれたまますっかり寝息を立てていた。
さしものリリムも足腰が立たず、ただただ疲れ切ったアルマに寝惚けて甘え続けられる快感に身を委ねている。
「んっ……ふふっ♡たくさん頑張ったわね……ダーリン♡」
優しく微笑みながら乳房を吸い続けるアルマを撫でるリリム。
彼女の傍らにはやっと気絶から覚めたナナセとシエスタも座り込んでおり、アルマの寝顔を見つめて二人も微笑んでいた。
「ほんと、気楽そうなんですから……」
「アルマさん……満足してくれたんですね」
二人とももう立つ気力はないのだろう。アルマの寝顔を見つめつつ、ウトウトと睡魔に襲われ始めている。
それでも二人はアルマに寄り添って感謝の言葉を囁いていく。
「アルマさん……貴方が独りだった私に居場所をくれたんですよ……」
「私に、生きていいって言ってくれて……本当に嬉しかったです……」
それを言い終えてから彼女達も力が抜けて眠りに落ちていく。
リリムは彼女達におやすみと囁きつつ、魔法で毛布を取り出すと自分達にかけてもう一言呟いた。
「おやすみ、ダーリン♪」
その後アリサが教会に覗きに来るまでの一時を、四人はゆっくりと過ごし続けるのだった。