花嫁アツコ

花嫁アツコ


引用:https://bbs.animanch.com/board/3580050/?res=62


仕事から帰ってきて家の扉を開ける。最近は家に帰って来られることも増えてきた。

「お帰りなさい先生。」

”わざわざ出迎えてくれなくてもいいのに。”

玄関ではいつも通りアツコが出迎えてくれた。

アツコたちと出会ってから数年、今ではすっかり立派な大人になっていた。サオリは先生になって私の手伝いをしてくれている。アツコが家に待っているのだからと、私の仕事をたまに奪い取ろうとしてくるのは困ったものだが、自分探しの経験を活かし生徒の悩みを解決する大人になった。ミサキやヒヨリも就職し、苦労しつつもなんだかんだ上手くやっているようだ。そしてアツコは

「いいじゃん、出迎えさせてよ。こうすると『お嫁さん』って感じがするでしょ?」

いつの間にか私と結婚していた。

なぜそんな他人事のような言い方なのかというと、私自身まるで実感が湧いていないからである。

行く当てがないから家に泊めて欲しいと言ったアツコを一晩に家に泊めた。そしたら、泊めてくれたお礼として料理を振舞ってくれたり、掃除をしてくれた。そして私がヘトヘトで家に帰った時は先に風呂を沸かしておくなど、見事な手際で家事こなしていくため、立派になったなぁなどと思いながら過ごしていたらいつの間にか一週間が経っていた。

”いつまで私の家に泊っていくの?”と聞いてみると、「後もう少し。」と返されたため、せっかくだしアツコが今まで何をしてきたのかゆっくり話を聞いてみることにした。

「私の夢がお嫁さんだって話は昔したよね?だから百鬼夜行まで行って花嫁修業をしてきたんだ。」

”わざわざ百鬼夜行まで!?それは凄いね。もう大人になったんだし、きっとすぐに素敵なお嫁さんになれるだろうね。私が保障するよ”

「うん、私もそう思う♪」

そう答えたアツコの、やけに自信満々な顔を覚えている。

そんなこんなで1ヶ月がいつの間にか経っていることに気づいたのは、近所の方々からいつの間に結婚したのか聞かれた時であった。

どうやらアツコが私と同棲していることを言いふらしているらしく、年頃の女性として流石にどうなんだとその晩問い詰めることにした。だが

「先生は、私がお嫁さんじゃ嫌?」

言葉に詰まってしまった。アツコは既に大人だし、一緒に過ごしていてズタボロだった体の調子も非常によくなり、仕事の効率も明らかに上がった。それに、いつの間にか家に帰ることを楽しみにしている自分がいることにも気づいていた。

「今更私がいない生活に戻れるの?」

アツコが恥ずかしげもなく放ったその言葉に、私の心の中から自分勝手な言葉が飛び出す。

”アツコと一緒にいたい。離れたくない。”

「私もだよ♪」

どうやら私は完全にアツコの掌の上で転がされていたことに、もう逃げられなくなってからやっと気づいたのだった。

「私の言った通りだったでしょ?先生の家にいるのは後もう少しだって。だって今日からもう私と先生の家なんだから。」

そこからはアツコがいつの間にか根回しをしていたらしく、結婚までトントン拍子にことが進んだ。実は裏から根回しを手伝っていたアズサ・ヒヨリ・ミサキは上手くいったと喜んでいたが、何も聞かされていなかったサオリがひたすら困惑していたのが印象深かった。アツコ曰く「サッちゃんは絶対計画のこと漏らすから伝えなかった。」らしい。本音を言えば私もそう思う。


そして今、テーブルで対面してアツコの作った料理を食べている訳だ。

”ところで、もう私のこと先生って呼ばなくていいんじゃないかな?アツコは生徒じゃないんだし。”

「私にとって先生は先生だから。それに」アツコは少しテーブルから身を乗り出して、私の耳元で囁いてくる。

「私が先生って呼べば、仕事中でも先生って呼ばれる度に私のことを思い出してくれるでしょ?」そう言ってアツコは私の頬にキスをする。

・・・百鬼夜行の花嫁修業とはこんなことまで仕込むのだろうか?

「ねぇ先生覚えてる?私が子どもの作り方について聞いた時のこと。」

”忘れたくても忘れられないよ。実は私メチャクチャ焦ってたんだからね?”

「あの時の授業の続き。今教えてくれる?補習授業ってことでさ♪男の人ってこういう展開好きなんでしょ?」

アツコはベッドに横たわり、私の方をジッと見て誘ってくる。

私はアツコが寝ているベッドに座り、アツコに背を向けたまま語り掛ける。

”アツコ、そういう展開はね?フィクションとかコスプレだからいいのであって、本物の先生じゃあ興奮出来ないんだ。仕事モードになっちゃうからね。”

「む~、それじゃあどういうのがいいの?こういうの?」

アツコは身体を起こし、後ろから私に抱き着いて胸を擦りつけてきた。アツコの匂いは花のような上品な香りだが、男の本能を直接刺してくるような危険な芳香も同時に混ざっており、急激に身体が熱くなる。背中に当たる慎ましい胸が、なぜか手に取っているかのように鮮明に感じられる。きっと背中に全神経が集中しているのだろう。

「…単純なんだね。」

アツコがいつものジト目で私のいきり勃った愚息を背中越しに見てくる。

私は少し恥ずかしくなって苦笑いで誤魔化すしかできなかった。

「じゃあ、始めよっか?」

アツコに強引に押し倒されて、あっという間に下着も含めて服を全て剝ぎ取られる。

「わ、先生のって大きいんだね…♡」

アツコは私の愚息に顔をくっつけ、臭いを嗅ぎ、舌先を這い回せる。

”ック、あぁ…”あのアツコに男性器を弄られているという光景と、優しい刺激に情けない声が出てしまう。

「可愛い反応するんだね先生。私も興奮してきちゃった♡」

「それじゃ、さっそく本番を始めよっか♡」

アツコは服を脱ぎ、寝転がった私の身体の上にのしかかり、私の愚息に股間の愛液を擦り付けてくる。

”いや、いくらアツコが頑丈だと言っても、本番前はほぐさないと痛いと思うよ?”

「大丈夫、もうほぐしてあるから…ん♡」

そう言うとアツコは股の間に指を入れ、膣から愛液に塗れたローターを取り出す。

「実は先生が家に帰った時からずっと入れてたんだよ♡気づかなかったでしょ?ほーら、もうヌレヌレになっちゃってる。」

アツコは私によく見えるように私の顔の前にお尻を突き出し、秘部を指で押し広げる。中はヒクヒクと軽く痙攣し、ヌラヌラした光沢を放つ愛液は絶えず溢れ出てくる。男の本能か、私は思わず顔を近づけてその動きを目で追ってしまう。

アツコはそのまま身体を半回転させ、私と向き合いながらイキリ勃ったモノに向けてゆっくりと腰を下ろし、そのままズブズブと飲み込んでいく。

「先生の♡すっごく固くて大きくて…あったかい♡」

アツコは一気に奥まで入れて、そのままゆっくりと腰を上下させる。

アツコが動く度に、嬌声と共に艶めかしい吐息が私の顔に当たり、どんどん私の理性を奪っていく。

”アツコ!!”

私はアツコの顔を両手で固定すると、キスをする。何度も互いの存在を確かめ合うように二枚の舌を絡ませ、唾液を交換する。

「ップハァ♡先生ったら、ちょっと強引なんじゃない?」

”ごめん、でも我慢できなくて…”

「うん、大丈夫。我慢しなくてもいいよ♡もっと先生の男としての部分、弱い部分、強引な部分、全部見せてよ。私は先生のお嫁さんなんだから♡」

”アツコ…もう出そうだ。”

「このまま出して♡全部受け止めるから♡」

間違いなく人生で一番長く、濃い射精。アツコは身体を震わせながらも必死に受け止めるが、少し膣から溢れ出てきてしまっていた。

「ふふ、先生にマーキングされちゃった♡」アツコは膣から溢れた愛液交じりの精液を親指と人差し指で摘まみ、私の目の前でわざわざ広げて見せる。粘ついたソレは、アツコがいくら指を広げても糸を引くだけでちぎれる様子はない。

「ねぇ先生、子どもは何人欲しい?私はサッカーチームができるぐらい欲しいな♡」

”…私もそれぐらい欲しいな、子どもは好きだし。ねぇ…”

「何?どうかした?」

”愛してるよ、アツコ。”

「うん、もちろん私も♡」

私はアツコと抱き合い、もう一度舌を絡み合わせるキスをした。

引用:
https://bbs.animanch.com/board/3580050/?res=74


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