アツコは搾乳して欲しい

アツコは搾乳して欲しい


すり……すり……ちゅぴ……にちゅ……


静まり返った暗い廃墟に湿った布の音が響く。

私は、アツコの胸を搾っている。


「ごめん、なさい先生。 こんな、ん……ことにっ、付き合わせて……」

「私こそごめん、こんな形でしか解決できなくて……」




事の始まりは彼女からのモモトークだった。

体がおかしいから来てほしいと言われて行ってみると、


「おっぱいが……出るようになっちゃったから……止めるの、手伝って欲しいの」


頬を赤らめながらそんな事を言うアツコが居た。

最初は病院に連れて行こうかと思ったが、今の彼女はお尋ね者。そんな所に彼女を連れていけばどうなるかなど目に見えている。

仕方なく、この問題は私が処理することにした。


「んっ……だ、大丈夫。続けて……先生」


衣擦れと、荒い息遣いの音が廃墟に響く。

正面からは恥ずかしいからと、後ろに回って彼女の胸を揉む。

そうする度、胸の先からは白い液体が溢れ、彼女の白い服にジワジワと染みを作っていく。

表情は見えないが、私の手の動きに合わせて起こる微かな身悶えと息遣いにドキリとする。


「……はっ、んん……」


とにかく機械的であろうとした。


「っっ……、はぁ……んぁ……」


苦しんでいる生徒を前に劣情を抱くことなどしたくなかったからだ。

しかし、控えめながらも確かに手に伝わる柔らかな感触、肌に張り付く濡れた布が出す湿り気のある音、抑えきれていない微かな嬌声。


「……先生?……あっ」


"それ"が起きるのは時間の問題だった。


「……! アツコ、ごめん!そんなつもりじゃ……」



彼女の目は膨れ上がった私の股間に釘付けになっている。


「……ううん、良いの。私、気にしてないよ」


その言葉に嘘はないらしい。

凝視する彼女の目に嫌悪の色は浮かんでおらず、むしろ少し嬉しそうな程にも感じられた。


「……それより、先生が辛そうだからもう少し早く終わらせられる方法にするね」


そう言った彼女は母乳でべとべとになった服を脱ぎ、その下に着ている暗いインナーの脇の部分に指をかけた。

染み出した母乳のせいで濃紺は一段と濃くなっていて、その染みの中心はツンと膨らんでいる。

指をかけた端をずらして、ピンク色の乳首を彼女は差し出した。


「直接吸い出して、先生。

全部終わったら私で"処理"しても良いから。

……もう少しだけ、お願い……」


彼女からする甘い香りは、もはや花のものか母乳のものか分からないほど甘くなっていた。

クラクラした思考にぶつけられたその甘美な誘いを、私は断れるはずもなかった。


「あっ♡ あぁっ……ん♡ ……んん!」


早く終わらせる為と言い聞かせた搾乳はより激しいものになった。

ぷしゅぷしゅと、放出される甘ったるい液体が口の中で暴れている。


「せんせっ♡ それっ♡ はげしっ♡ あっ♡」


一々吐いて捨てるのも面倒だから出るものは飲んだ。

母乳の香りが脳を埋め、もっと、もっとと舌は求めて乳首を舐る。


「〜~っ……!!♡♡♡ ころころ、しないで……!♡♡」


刺激が排出を促すと分かって、より激しく攻めた。

固さを増していく突起はもはや壊れた蛇口のようになっている。


「んあっ……!つまむのも、だめぇ……♡♡!」


空いているもう片方の刺激も怠らなかった。

コンクリの床を水が跳ねる。


「んぁっ!♡♡ あぅう……!!♡♡ んうぅ……!♡♡」


下の方からするニチャついた水音が反響する。胸から来る快楽を逃がそうとして、しかし逃がしきれないアツコの腰はガクガクと馬にでも乗っているように痙攣している。その拍子に閉じたり開いたりする太ももにはもう何重にも糸が引いていた。


「っっあ、ダメっ♡ せんせっ♡ ダメっ、んんっイッ……く……! イクっっ……っ♡♡♡♡!!」


宣言の直後、床には透明な水たまりが出来ていた。

ビクビクッと仰け反るアツコに弾かれて、口から離れて自由になった乳首は母乳を撒き散らし、そこかしこにシミを生む。


「はー……♡ はぁー……♡ んっ……はー…………♡」


余韻の時間は数瞬。

壁や天井から滴る音と絶頂の余韻を聞きながら、私は自分の異変に気がついた。


体が熱い。ゾクゾクする。息の荒さを止められない。


「……私、悪い子だから……♡」


息を整えたアツコと目が合った。

紅潮した頬と、どこかとろみを帯びた表情には淫靡さが漂う。


「母乳は……薬を飲んで出るようにしたの」

「私……その薬を貰った時に聞いてたの。副作用」

「薬は母乳って言う形で排出されて、全部出しきれば効果は切れるんだけど……、その母乳にも媚薬みたいな効果があるんだって」

「……さっき、飲んじゃったね、先生」


媚薬。

バクバクと早鐘を打つように拍動する心臓がその言葉がどうしようもなく真実であると示す。

溶けて、消えかけている理性は目の前の生徒を一人の女として認識し始めていた。


「私もまだ残ってるみたいだから……もっと先生に搾って欲しい。代わりに、私も先生のを搾るから。

でも……ここだとデキないから……もっと奥で、続き、しよ……?♡」


花の香りに籠絡されて、私は彼女の後を追う。

にちゅ……ぴちゃ……ずちゅ……ぬち……

水の音は、より激しく響く。

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