アステカ特異点ネタ
イスカリ君がアステカ特異点に行く話
コルテスのメンタルが危険域
燕青が居る
1520年頃のメキシコに新たな特異点が発生した。規模こそ小さなものであるが、放置しておけるものではなく。マスター達がレイシフトする前に先行して特異点に潜入、調査を命じられる運びとなった。
そうして一足先にレイシフトしたサーヴァントは2騎。
自分が選ばれた理由は明白である。何せこうした作業は専門と言っていい自負がある。だが隣ですっかりお冠の少年はそうもいかないだろう。
クラス・アヴェンジャー、イスカリ。異聞帯出身の彼は何の因果かカルデアに召喚された。彼の核であるモテクソマ2世の魂は汎人類史に由来するものであり、彼の肉体は既にカルデアに在籍しているサーヴァントのテスカトリポカが作り上げたものであるから云々と小さな賢者は言っていたが真相は不明。どうあれ召喚されたという事実があるのみである。
そんな彼は今現在、さすがにこの地に所縁のある人間と同じ顔を堂々と晒すわけにはいかないためフードを目深に被ってはいるが、それでも怒気がオーラとなって見えそうな程にストレスを溜め込んでいる。
「あー……どっか休憩する?」
「不要だ。こんな所には一秒だって長く留まりたくない!」
「だろうねぇ」
本来の歴史でこのアステカの地を征服したコンキスタドールの目的の一つに布教があったはずだ。だから所々に彼らの宗教に基づいた像や装飾があるのはまだ分かる。しかしイスカリが言うにはこのテノチティトランで元々信仰されていたトラロックやウィツィロポチトリの像がそのまま残っているのだそうだ。
かつてそうしたように現地の宗教が徹底的に滅ぼされあらゆる記録を消し去るのでも、少しずつ自分たちの宗教に逸話を混ぜて馴染ませ元の存在を忘れさせるのでもない。ひたすらに不調和で、雑だった。
どちらの神にも馴染みが薄い俺はともかく異聞帯出身とはいえ彼には堪えるだろう。
「にしても、なーんか違和感があるんだよなぁ」
「違和感だと?」
「道を歩いてる連中だよ。歴史通りスペインがアステカを征服したってわりには白い肌の人間が少ない気がする」
イスカリがフードの端を持ち上げ、鳶色の目が周囲をこっそり窺う。それでようやく彼も自分と同じ肌の色をした人間が100人居れば白人がようやく1人その中に混ざるかどうかしか居ないということに気付いたようだ。
「奥の館か……神殿に詰めているんじゃないか?」
「それにしたって少ないだろ。あいつら、大半が兵士なんだろ?こういう活気のあるところに全く出て来ないとは考えにくい。陽の高さから見てもミサってやつでもなさそうだ」
「ではここに兵士は居ない?だが戦ではないな、空気が違う」
「となると本国から呼び出しでもあったか。それにしちゃあ監視してる奴も居ないんだよな……」
「あまり気は進まないがやはり一度中枢に近付くべきか」
「面会?潜入?」
「潜入だ。幸いほとんどテノチティトランの破壊が行われていないこの特異点でなら、僕の中のモテクソマ2世の記録が道を教えてくれる」
「決まりだな。なに、失敗してもあちらさんにはサーヴァントに対する備えがあることだけは分かるんだ。気楽に行こうや」
物陰で揃って霊体化し都市の探索を続ける。戦火の痕跡はまだあちらこちらに残り歪な教化こそ進められているが、住民の表情は穏やかで平和そのものである。
元々の歴史においてはこの都市はウィツィロポチトリの祭の最中に多くの無防備な住人が恐れ慄いた兵士達によって虐殺されたという。そんな事件を経てなお人々は征服者を受け入れたのだろうか。
住民達の話に聞き耳を立ててもさほど重要そうな話は聞こえてこない。これ以上は大通りをうろついたところで時間の無駄だと判断し、イスカリの案内で中央の神殿へと向かうことにした。
「通りは賑やかだったけど神殿の中は静かなもんだな。どうも最低限しか人の手が入ってなさそうだ」
「おそらく生贄の儀式もずいぶんと行われていないのだろう。それならば奴らの教会にでも改築されているかと思っていたが」
「そのうちやるつもりなのかもしれないな。だが派手に壊して埋め立てた話を聞いてると妙に手際が冷静すぎて不気味だぜ」
「その差が特異点発生の原因だと?」
「多分な。さて、ここもハズレみたいだし次に行くか。どっか心当たりある?」
「……それならアシャヤカトルの宮殿に行こう」
「なんだっけソレ」
「モテクソマ2世がコルテス一行を案内した宮殿だ。手垢のついた場所をそのまま使っている可能性は高いだろう」
「もうちょい言い方ってもんがさ……まあいっか」
イスカリの背に続きながら、申し訳程度の警備の横を通り抜けて宮殿内部へと踏み入る。
魔術的な防衛機能が作動する気配はない。やはりこの特異点は偶発的に発生したものであり、誰か魔術の心得のある者が意図をもって作り上げたものではなさそうだ。
「少ないが使用人も居る。ここが日常的に使われているのは間違いなさそうだ」
「しかし国一つ統べる者が住むにはいささか質素に見えるが……」
「だよなぁ。金銀財宝に目が眩んだ連中が居るようには見えん」
「白い肌の連中も、奴隷の扱いを受けている者もほとんど居ない。とにかく奥へ進んでみるしかなさそうだ」
霊体化したまま二人で部屋を改めながら進むも、規模のわりに人も物も少ないということしか分からない。
偶然見付けた書類からこの宮殿が総督府として扱われていることだけは間違いないのだが、奇妙なまでに人を遠ざけている。
何かを人目から隠したい。そんな雰囲気の漂うこの場所に隠されているものなど一つしかないというものだ。
「居たぞ、エルナン・コルテスだ」
イスカリが額を押さえながら呻くようにその名を吐き出した。魂に刻まれた根幹の傷が痛むのだろう。
最も豪勢に作られた部屋で、一人指先で羽ペンを弄ぶ金髪碧眼の男がぼんやりと外を眺めている。
おそらくはこの特異点の中心人物であろうエルナン・コルテスは、ひどく窶れた男だった。生成りのシャツに包んだ痩せた体をぐったりと背もたれと肘掛けに預けたまま細めた目で遠くを見ている。その姿はアステカを攻め落とした征服者とは思えない程に無気力だった。
「……?誰か居るのか?」
「「っ!」」
身を起こした男がこちらを向く。しかし俺達の姿まで見えている訳ではないらしく、その目が姿まで捉えている様子はない。
「……何が目的だ?黄金か?総督の椅子か?さっさと言ってくれたまえよ、くだらない用件だったらアルバラードのようにしてしまうが。それが嫌なら見逃してやるから帰ってくれ」
あっさりと部下の粛清を口にした男は、それでも侵入者にすら興味を失って再び椅子に身を沈めた。
イスカリと目配せをして、霊体化を解除する。今のこの男には誰かに危害を加える覇気が感じ取れない。
「へえ。なんだい、それ。とうとうベラスケスの奴が呪術師とやらを寄越したのかな」
「生憎知らない名前だね。それよかちょっとアンタに聞きたいことがあるんだけど」
「聞きたいことね……いいよ、言ってごらん」
「待て、僕が聞く。お前の名はエルナン・コルテスで合っているな?」
聖杯のことを問おうとした俺を遮ってイスカリが前に出る。
俺の影になる位置に居たイスカリの存在に今気付いたのか、男が動く物を目で追う仕草を見せる。
そして、その碧眼が零れんばかりに見開かれた。視線の先にはイスカリが居る。
先程までの気怠さが嘘のように転げ落ちんばかりの勢いでコルテスはイスカリに駆け寄り、あまりの形相に固まったイスカリからフードを力任せに剥ぎ取った。
「……なんてことだ」
深い絶望の声を上げて青褪めた男がおそるおそるイスカリの額の傷に触れる。
それもイスカリが不愉快そうに眉を顰めるだけで慌てて手を引くほどの動揺っぷりだ。
「気が変わった。滞在を許可してやる代わりだ、彼を借りるぞ」
「分かった」
「おい!」
少しも躊躇わずに頷いたイスカリをさすがに咎めるも、頑固な子供は少しも自分の意見を曲げるそぶりがない。
「合流地点は予め決めていた場所に」
「そうは言うけどよ……」
「心配しなくても危害を加えたりはしないさ。……いや、どうせできやしない」
ブツブツと小さく呟く男はイスカリを伴って奥の部屋へと進んで行く。霊体化して着いて行ってもよかったが、あの正気と狂気の狭間に立つような男を下手に刺激するよりはカルデアに連絡を入れる方が優先だろう。
「しくじるなよ、イスカリ……」
ほとんど引き摺るような弱々しい足取りの男を追って薄暗い廊下を進む。ただでさえ人気のなかった宮殿はもはや人っ子一人居らず、ここには誰も近付けないようにしていることが窺えた。
やがてコルテスは一つの扉の前に立ち止まって震える手をノブに添える。額を扉に押し付け深く息を吐き、自分で導いておきながら扉を開けてしまうことを恐れているように見えた。
「そういえばまだ君の名を聞いていなかったね」
「……イスカリだ」
「……そうか」
いよいよ不気味な音を響かせて開いた扉の先へと促され、ひんやりとした室内へと足を踏み入れる。
広々とした部屋の中央、小さな祭壇の上で黄金の杯を抱いた長身の男が眠っている。いや、あれはまさか。
「死体、なのか?」
「そう。かつてのアステカ王、ムテスマだ」
額の傷はなく、いくらか老けてこそいたが、目蓋を閉じた男の顔は確かに僕とよく似ていた。まさかこんな形で自分の元となった王の顔を見る事になるとは。
「君によく似ているだろう?本当はもっと傷だらけで、けれどあんまり哀れに思っていたらこの杯が突然現れて……彼の傷をみるみるうちに癒やしていった」
「聖杯……」
モテクソマ2世の胸に抱えられた聖杯は鈍い金色に輝いている。冒涜的な光景だ。そこにどれだけ切なる祈りが込められていたとしても、ひどいエゴで王の肉体はこの世に無理矢理留められている。
「そんなに執着があるのに生き返らせようとは思わなかったのか」
「思ったさ。でもそれはあの方の御業だから」
コルテスを正気の淵ギリギリに留める楔が信仰だったのだろう。違う神を仰いではいても、そこに至る感情だけは理解が及ぶ。
「君が現れた時、ついにムテスマの蘇生を願ってしまったのかと思って恐ろしかった。だからかな。ここに眠るのが彼なのだと確かめたかった」
力無く項垂れ、祭壇を支えにしてようやく立っている男に対して沸々と怒りが湧いてくる。こんなに弱々しい男にモテクソマ2世は、アステカは屈したというのか。
「お前達の理は知らないがな、愚行と分かっているのであれば何故是正しない!何故己が醜いままで居る事に耐えられる!」
「分かっていても、できないんだ。目を離しただけで、間に合わなかっただけであれほど悔いたんだ。自分から手放す事など恐ろしくて私にはもうできないんだよ、イスカリ」
いつか禁忌に手を伸ばすと分かっていて手放さない。禁忌と承知の上で踏み出す気概もない。この男は既に敬虔な信徒でも新天地を夢見て突き進むコンキスタドールですらない。
ただの疲れ切った抜け殻の男がそこに居る。
「けれど君達が私の失敗を、私の失態を、私の失意すら奪って行くと言うのならば。……このヌエバ・エスパーニャ総督、エルナン・コルテスがお相手しよう」
「――――と、そういうことらしい」
レイシフトしてきたばかりのカルデアのマスターと盾のサーヴァントにコルテスとの会話の内容を掻い摘んで伝えれば、彼らは苦虫を噛み潰したような顔で頭を抱えてしまった。
「そんな聖杯をドライアイスみたいに……いや違う、そこじゃない。コルテスってそんな感じの人だったんだね……。コンキスタドールっていうからもっと、こう、ね?」
「心中お察しします」
「あの御仁のことはさておき、実際の所はどうなんだい?」
「どうとは?」
「アンタの中に居る王様の記憶と比べてってコト。元からあんな感じだったワケ?」
「いや、そうは思わない。あくまでモテクソマ2世の主観がベースではあるが、もっと腹の底で何を考えているのか悟らせない男だったように思う」
『確かに記録によるとなかなかの技巧者だろうね。アステカに不満を持つ数々の部族を仲間に引き入れたり、テノチティトランを武力で落とせないと見るや交渉に切り替えた。さらにはコルテスの増長を憂慮したベラスケスが差し向けた追討軍を返り討ちにして自分の軍に再編したぐらいだ』
通信越しにダ・ヴィンチが補足を挟む。なるほど、あの男の偉業とやらはそんな形で伝わっているらしい。
「すご……」
「だが部下のコントロールは上手くいかなかった。奴らは黄金に目が眩み際限なく奪い去り、そしてアステカの民の儀式を野蛮だと断じて凶刃を振るった。コルテスは征服者でこそあったが相手を知ろうとすることに手を抜かなかったんだがな」
モテクソマ2世の記録を元に思ったことを言っただけだったのだが、僕の言葉を受けてかカルデアのマスターが顔に「意外だ」とでも書いてそうな表情でこちらを見ていた。
「なんだその顔は」
「まさかコルテスを褒めるような事を言うとは思わなかったから」
「当然嫌悪している。だが奴の能力は軽視できないものだと間接的に知っているだけだ」
そう、そのはずだ。僕はモテクソマ2世の魂を持つだけで本人ではない。断片的にではあるが記憶を参照することは出来ても、それは感情を伴わない映画鑑賞のようなものでしかない。
けれど何故だろう。奴と言葉を交わしてからずっと失望のようなものが渦巻いている。初対面の征服者に期待するものなど何一つ無いはずなのに。
「話を戻そうか。俺達が聖杯を奪おうとするようなら、奴さん戦う気満々なんだろ?見た限りコルテスの部下はそう多くない。アステカを征服し終わった今インディオ達がどれくらい奴の味方に付くかね」
「俺としては現地の人達と戦うのはできるだけ避けたいんだけど……」
「まだそんな事を言うのか、お前は」
「うん、これが俺だから。ここは譲らないよ」
反吐が出るほどに甘ったるい理想だ。やはりどうしたって好きになれそうにはない。
『そこでお前らに朗報だ』
「テスカトリポカ!」
「テスカトリポカ神!あの、御髪が乱れているようですが何故……?」
『ん?ああ、トリ公が喧しかったもんでちょっとな。ひとまず今はハチドリに押し付けてる』
「なんと、トラロック神……!」
「そっか、ケツァルコアトルにとっては許せない相手だろうからね。後で二人ともフォローしとかないと」
『まあいいから聞け。そこがアステカである以上、必ずそこに俺が居る。ならば争いが起こらないはずがない。何せ俺のやることだ』
そのことは骨身に染みてよく分かっている。……なんとなく額が痛くなってきた。傷ではなく、主に中央辺りが。
『テスカトリポカは戦士に対して平等だ。ならばこちらの俺がお前達を支援する事である程度戦の形をコントロールできるだろう。その分そっちの俺はコルテスを支援するだろうがな。』
通信映像の向こう側でテスカトリポカ神の姿が変わる。カルデアのマスターらの時代の人間らしいそれではなく、ジャガーの戦士のそれでもなく、勇ましくも恐ろしい畏敬すべき戦神のそれへと。
『そういう訳だ。腹括れよ、イスカリ』
「はい!……はい?」
黄金と翡翠で全身を飾り立て、槍を片手にテノチティトランへ踏み入る。
何事かと戸惑う声があちらこちらで飛び交い、どこからかショコヨツィンと怯えた声がその名を呼ぶ。
だから顎を上げて、胸を張って堂々と歩く。決して焦らず、怯えは見せず、己は正しき道を進んでいるのだと知らしめるように振る舞う。
なんだ、それならばかつてと変わらない。率いているのはオセロトル達ではないけれど、彼らの王だった僕が情けない姿を晒す訳にはいかない。
そう思えば自然と背筋は伸びた。握り締めた槍の重みが自信へと変わる。
「我が名はモクテスマ・ショコヨツィン!」
張り上げた声が更にざわめきを湧き起こす。どうせそれを告げるべきはただ一人だ、周囲を見る必要はない。
やがてざわめきを鎮めるように、男は祭壇の上から現れた。先日見たくたびれた生成りではなく、装飾の施された鎧を身に纏っている。初めて見るはずのその姿に何故か懐かしさを覚えた。
コルテスの窶れて隈の浮かぶ顔はそのままだが、碧の瞳にだけは静かな闘志を宿して僕達を見下ろしている。ようやくそれらしくなってきたらしい。
恐れることなどない。あれは自らの行いを過ちと知りながら止まれなくなった弱い男だ。
「奪い返しに来たぞ、コルテス!」
突き付けた槍の向こうで、男が痛快そうに笑った。
■コルテス
サーヴァントではなく現地人枠。労せずして超強力聖杯パワーをゲットしてしまったせいで吹っ切れることすら出来なくなってしまった人。
ブチ切れて部下の粛清はやったが実は統治そのものは目茶苦茶真面目にやってる。コルテスの影響力の増大を危険視したスペイン国王が何かと理由を付けて本国へ呼び戻そうとしているが完全無視。植民地のはずが独立国になりかねない可能性を孕んでいたりする。
惨い姿で息絶えたモテクソマの亡骸を前に現実を受け入れられず、その強い願いを受けた聖杯が勝手に遺体を修復。咄嗟に正気に立ち返り死者の蘇生を拒んだため亡骸だけが朽ちず残ることとなった。
かなり精神が参っていて異教徒だと分かっていても死者蘇生を願ってしまいそうな危うさがある。ただしモテクソマの魂はミクトランパにあるため四文字にとっては管轄外だったりする。まあモテクソマの魂がトウモロコシの肉体でやって来ちゃったんだが。
■イスカリ
紆余曲折あってカルデアに召喚された。クラスは据え置きアヴェンジャーにしたけど汎人類史への復讐よりもオセロトルの王であることを選んだからルーラーでもよかったかもしれない。なんとなくマスター(主人)と呼ぶのが癪なので妥協案としてカルデアのマスターと呼んでいる。
アステカ系サーヴァントとは若干気まずいこともあってコンスタンティノスやクレオパトラらと国を滅ぼしてしまった系王サーに混ざってたりする。
今回コルテスの地雷と分かった上で盛大に踏み抜いた。といってもあっちも神の像落として壊したからね。
■モテクソマ2世
へんじがない ただのしかばねのようだ
■特異点のテスカトリポカ
時代とコルテスが教化を頑張ってるせいで神代や異聞帯の時ほどの力は発揮できない。
アステカ征服まではコルテスのことを外にもなかなかやる戦士が居るじゃん?と思って見ていたがモテクソマの死後はすっかり腑抜けてつまんね〜になってた。
しかしイスカリの中にあるモテクソマの魂に気付き、もしかしたらもしかするかもなと思い霊体化していた二人の存在をこっそりコルテスに教えた。
戦争の気配を感じ取ってワクワクしている。
■カルデアのテスカトリポカ
俺なら特異点の存在だろうが絶対に争いが起こる方を取るだろ、と思っている。案の定そうなった。
テスカトリポカは戦士の姿で夜に歩き回り、その時は誰であれテスカトリポカに勝負を挑むことができた。勝てば無上の援助を与えてくれるが負ければ生贄となる(マテリアル参照)というわけでミクトラン道場でイスカリ君が勝つまでシバキまくって結果槍をレンタルしてやった。
■ケツァルコアトル
🖕😙🖕
■燕青
プロット上必要になったためwebダイスで選ばれた先遣隊の一人。潜入してお偉いさんに会っていい感じに話を纏めてくるのを生前からやってるスーパー従者。ランダム選出とは思えないほどの適任が来てびっくりだよ。