アシメマーキュリーとトレーナーとの日常(学生編)
マーキュがマキュトレと正式に契約した後、彼等は模擬レースに向けて調整していた。
マキュトレ「おーいマーキュリー、今日のトレーニング終わりだよ」
マーキュ「……………はい」
マキュトレ「頑張ったなアシメ!もう、これ以上ないくらいの出来だ!今日はもうこれ以上はトレーニングせず休みな、後で俺が片付けるから。体調に異常はないね、じゃあ、明日のレースは安心してぶっちぎれるな!」
マーキュ「わかった、………明日、必ず勝ってくるからトレーナー………どうしたの、そんないやらしい目つきでジロジロと、………いつものことだけど………。」
彼女は彼の視線に気づいたようだ
マキュトレ「いや、俺が生まれて今まで見てきたウマ娘の中で君が一番可愛いくて、そしてこれからより一層可愛くなるんだろ、楽しみだなぁって」
マーキュリーはすぐに夕陽を背にしたトレーナーに言った。
マーキュ「…っ!………///もういいから。じゃ明日よろしく」
しかし、あの新人トレーナーは気づかない。オレンジ色に照らされていた彼女の顔があかくなっているのを、
その後、彼女はすぐにトレーナーから逃げるように、自分の顔を誰にも見られないように小走りで帰って行った