アイス・ベル 悦楽の被虐妄想

アイス・ベル 悦楽の被虐妄想

CWSD

アイス・ベルはWWの中心的存在だ。

爛漫なグラス・ベルとクールなフリーズ・ベルをまとめあげるしっかり者で、3人組のリーダーを務めていた。

デュエルにおいても展開の起点であり、使い手の決闘者からの信頼も非常に厚い。


「んぅ~。今日も疲れたなぁ」


自室に戻ったアイス・ベルは大きく背伸びをする。カールの掛かった長い髪、胸元のリボン、そして服の上からでも分かる大きな胸が揺れる。

女性らしい柔らかそうな体型は、世界に多い男性決闘者達を魅了して憚らない。


「さて、と」


帽子を置き、杖を軽く二度降る。

すると、彼女の目の前に二枚の氷の鏡が出てきた。そして、何かの映像が映り出した。


「……あはっ。やってるやってる」


アイス・ベルは全てを知っていた。

グラス・ベルが棒オナしながら空中散歩していたことも、フリーズ・ベルが自室で玩具オナニーに狂っていたことも。

変態趣味を持った仲間の痴態を知っておきながら、こうして秘密裏に覗いていたのだ。


「2人共可愛い……♡」


自慰に耽っている仲間の姿を見て、アイス・ベルもぴっちりと肌に張り付いたローブを脱いで自慰を始める。

そう、彼女もまたオナ狂いのマゾでもあった。


「あんっ、こんなに濡れてる……皆のエッチな姿見ながら、私もエッチな気分になっちゃってるぅ……♡」


まるで鏡の向こうにいる2人に見せつけるかのように、愛液で糸を引いた指を広げるアイス・ベル。

勿論、2人からは気付かれることはないし、それ以前に彼女達は性感で頭がいっぱいになっている。

艶美な笑顔を浮かべながら、アイス・ベルは自分の指で性器を弄り始めた。


「お゛っ♡ グラス・ベルとフリーズ・ベルのスケベな顔見て、私も気持ちよくなってるの、ほぉぉぉっ!」


愛らしい顔を淫らに歪め、アイス・ベルは愛液を飛ばしながら膣内をかき回し、ぶるんと揺れる巨乳を揉む。

見ている側のはずが、逆に仲間に見られていると思いながら桜色の乳首を摘まむと、ピリッと快楽の電流が脳へ流れた。


「こ、これ! いいっ! 私、2人を覗いてるのに見られて感じちゃってる♡♡」


この映像を実は録画していると彼女達に伝えたら? それでオナニーしていると知られたら?

仲間達は自分を軽蔑するだろう。マスターに伝わればWWデッキは崩されてしまうだろう。


「おっおっお゛っ゛♡ ご、ごめんなさい! 本当の変態は私ですぅ!」


アイス・ベルはマゾヒスティックな妄想で快楽を貪る。

泣きそうなグラス・ベル。

静かに怒るフリーズ・ベル。

そして、自分達の倒錯的な行為を冷ややかに見ながら股間を勃たせるマスターを幻視した瞬間、アイス・ベルはぷっくりと隆起した乳首と陰核を強く摘まんだ。


「んひぃぃぃっ! い、イクッ! イクイクイッちゃうっ! ん゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉぉぉぉっっっ♡♡♡」


ビックンッ! ビクビクビクッ! プシィィィッ!


アイス・ベルは身体を大きく痙攣させ、潮吹きしながら激しく達した。

大きな瞳は白目を剥き、獣のように野太い声を出す口からは舌を大きく突き出している。

可愛かった顔は涙と鼻水と涎で汚れ、無残な姿になっている。


「へぁぁぁ……♡ 皆で気持ちよく、なれたね……♡♡」


脳が絶頂の電流で焼かれ、未だにヘコヘコと腰を震えさせつつ、アイス・ベルは鏡に視線をやる。

自身の潮で塗れた画面の中では、彼女と同じように激しく絶頂したグラス・ベルとフリーズ・ベルがいた。


「うふふ……2人共本当に可愛い」


さっきまで変態染みた表情をしていたとは思えぬほど、慈愛の笑みを見せるアイス・ベル。

自分を含めた痴態は本当に録画してある。ただし、アイス・ベルの魔法でしか見ることが出来ないよう堅牢なセーフティが掛けられている。

それは裏を返せば、いつでも公開出来るということでもあった。


「まぁ、表には出さないけど……いつかマスターには見せちゃうかもね。その時は、マスターに襲われて……あ、やだっ。また火照ってきちゃった♡」


再び被虐的な願望が湧いてきたアイス・ベルはそのまま二戦目を始める。


こうして、魔女達による各々の過激な夜は耽っていくのであった。

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