ろくなのがいねえ登場人物紹介
【劇団パラノイア】
900年の歴史を持つ大陸最大規模の大劇団。ただそれ故に奇人変人が良く集まりトラブルに巻き込まれやすい
過去には劇場が爆発したり巨大ロボになったり美脚が生えたり歴代団長が復活したりした
【劇団タナトフォビア】
はパラノイアに対抗して作られた若手劇団。団長が大富豪の一人娘の為金に物言わせた豪華な演出を得意としており事ある毎にパラノイアとは大喧嘩してる
【変化クインテット】
5人の男女で構成されたとある冒険者パーティ。別に劇団員という訳では無いが変なところで劇団とちょくちょく縁がある
【団長(団)】
本名ハーレット・トゥールズエンド
20歳という若さで団長の座に登り詰めた天才劇作家
彼の作る劇は重いバットエンドばかりだが本人は明るく快活的な…悪く言えばバカな男
副団長とは血の繋がらない兄妹でよく喧嘩してる
【副団長(副)】
年齢は17歳。彼女は兄とは逆にハッピーエンドな喜劇を好み生真面目で思慮深い性格…と言いたいところだが頭に血が登りやすく特にベロニカ氏のことになると兄も引く猪突猛進モンスターになるのでそうとも言いきれない
【ベロニカ・フォーミュラー(ベ)】
タナトフォビアの団長であり大手ポーションメーカー「フォーミュラカンパニー」の社長令嬢
仕事はできるが煽り癖と厨二病とプライドチョモランマな性格の為よくパラノイアに喧嘩を売ったり売られたりしてる
特に同年代の副団長とはバチボコにやり合っているがトンチキやカオス状態への耐性は無くなんだかんだメンタルは弱い
【カルオス・バーガンディ(執)】
タナトフォビアの副団長でベロニカの執事
ポーカーフェイスで冷血な性格…に見せ掛けて3大欲求を好奇心に支配されたクレイジー野郎でよくお嬢様を変なことに巻き込んで泣かせてる
なお今回はさすがにガチで命の危機を感じるからかあまりクレイジー好奇心モンスターにはならず真っ当に執事してくれる、と、思う、多分
【愛の貴公子(貴)】
本名モーナ・ローズエデン
絶世の美貌とちょっとナルシストだが誰にでも優しくロマンチストな性格、不定族という希少種族故の体質から繰り出される戦闘力で結構な人気を手にしている上級冒険者
彼氏が元パラノイア団長だったりそれ以前からパラノイアのファンだったこともありそこそこ縁はあったのだが今回2劇団に600年かけて大切にしてた薔薇園をぶち壊されてキレた
現在失踪中
【擬術士(擬)】
変化クインテットのリーダーを務める上級冒険者の青年
貴公子とは戸籍上親子ということになっておりよく彼の行動に振り回されてるが今回の件で一時期ぶっ倒れて入院してた
苦労人体質の真面目な男だがなんかあるとすぐ暴力で解決しようとする脳筋な性格でもある