もう俺は
「まさかルフィが病気になるとは」
「しかもインフルエンザとは……一週間会えないなんて寂しいなエース」
「ばっ、寂しくねぇよ!!」
一週間後
「ルフィ、もうドラゴンさんが会っていいって言うからお見舞いにきたぞ」
「……サボ……エースは!?…エースは!?」
「エース!?…エースは今から来るけど…」
「エース……エースは無事だよな!?」
「おいどうしたんだよルフィ…落ち着けって…」
すると
「ルフィ、サボに言われて仕方なく見舞いに…」
「エース!!!」
「おいルフィいきなり抱きつくな!」
「エース、腹…腹に穴あいてないよな!?」
「っ!!…ルフィ…お前…」
「ルフィ、まさかお前……思い出したのか!?」
驚くエースとサボ
「ごめっ……エースごめん…助けられなくて……ごめ!!」
泣きじゃくるルフィ
「……泣くなルフィ、俺は無事だ…サボも無事だ…もう一人にしないから」
「そうだルフィ…俺たちはずっと一緒だ」
「エース…サボ……うん」
泣きつかれたルフィは二人の腕のなかで眠る
「全く…相変わらず世話が焼ける弟だぜ」
「とかいって嬉しいくせに」
「うるせぇ」