まほサバLR 魔法少女リスト

まほサバLR 魔法少女リスト


【セイントフール】

本名:我為唖(ガイア)

出身世界:管理世界

防御判定最大値:60(変身対象のコスチュームにより変化)

鏡のように映すカッコいいドレスに錨のついた長い鎖が巻き付いている魔法少女。

ドレスには一度でも映した相手に変身する効果がある(中身は我為唖のまま)。コスチュームの力を使えるが、ステッキまでは不可。名前通りのバカだが、どこまで使いこなせるだろうか…


《所持ステッキ》

固有魔法無し 形状:鎖の先端についた錨


《スキル》

【馬鹿】

馬鹿に理屈は通じない。自身に対する会話や説得関係のスキルを無効化し、精神系判定の判定値は常に+30。ただし、知識や観察関係の判定値は-30される。

【瑕疵】

管理世界に生まれ落ちた瑕疵。『命名装置のバグによる名前をつけられた』彼女という存在そのものが、この世界の不全を証明する。

ゲーム中1度だけ使用可能。自身、または自身と行動する者1人の最終判定を必ず成功させる。

【特等席】

ステッキを依代として、ヴェールの分体は彼女とともに行動する。

分体はステッキの所持者(または我為唖が認めた者)以外には見えず、聞こえず、触れることもできない。基本的にヴェールはゲームには干渉しない(ゲームの枠を超えた事態が起こらない限りは)が、特別に1日3回まで質問に答えてくれる。

回答は常に嘘偽りなく正確だが、質問が間違っていたり、ヴェールにも分からない事は教えてくれない。



バーサーカー

本名:“ブッチャー”(人間につけられたコードネーム)

出身世界:邪鬼世界

防御判定最大値:30

着物と小さい頭蓋骨の首飾りを身に着けた、全身に口がある異形の魔法少女。

人間の殺し方を心得ている上、鬼特有の予測しづらい精神性と強靭な肉体を有する鬼としての特性と相まって凶悪な力を発揮する。


《所持ステッキ》


《スキル》

【鬼】

邪鬼世界に存在した、ある邪神が気まぐれと暇つぶしで加護を与えた存在。邪なる神が力を与えた鬼、ゆえに邪鬼。欲望のままに戦い食らい殺し犯し壊し楽しむために世界中を蹂躙した。

自身のHP最大値/初期値を+200し、判定最大値を120に変更。ただし、鬼は意識していない攻撃に弱い。不意討ちや認識不可能な攻撃に対して行う回避判定は-30される。

さらに肉体性能で劣る人間を侮る悪癖のため、【人間】と判定する場合、一度攻撃を受けるまで判定値-20される。この判定値-20によってはファンブルしない(他のマイナスがあるなら別)。このスキルは無効化されない。

【狂戦鬼】

魔法少女に変身してブーストされた鬼のタフネスに任せ、相手の攻撃を無視して苛烈な攻撃を行う戦闘スタイル。自身の攻撃は【防御判定】によって軽減されず、【人間】に対して与えるダメージも常に+10されるが、【回避判定】が行えなくなる。



【ネモ】

本名:名無(ななし) 本名と呼べるものは無くなってしまった為、異名を流用している

出身世界:双極抗争世界

防御判定最大値:50

黒スーツに手袋、仮面という姿のクールボイスな魔法少女。

それなりに友好的な人物に見えるが、その正体はかつてあらゆる手段を用い個人で2大ヤクザ組織を滅ぼしツケを払わせた復讐者。


《所持ステッキ》

境界魔法『死の境界を見られるよ』 形状:銃剣付き木製ライフル銃

【死の境界線を目で見ることが出来る。自身の行う通常攻撃が回復・再生不可に、通常クリティカルで即死となる】


《スキル》

【あなたの友達】

名無は言葉と態度を駆使し、様々な相手と友になった。

……その内心を抑圧しながら、全てを殺すために。自身が会話や説得関係の判定を行う場合、相手の判定値が50以下なら自身の成功扱いとなる。ただし、判定に失敗した場合、内面の片鱗を見抜かれる危険がある。ただし、我為唖を除く。

【名無しの灰】

人一人の可能性を燃やし尽くし、あらゆる火種に火をつけた男。彼の怒りは敵対者を死に引きずり込む。

名無の登場している戦闘で欠損判定の部位選択・最終判定を行う場合、その値を+1か-1できる。その者が悪(名無の認識で)の場合は必ず発動し、死に近付けるよう変化させなければならない。


《アイテム》


西王桃園(せいおうとうえん)

本名:戸塚秀吉(とつか・ひでよし)

出身世界:屍国世界

防御判定最大値:60

全体的に幼く小さい子供の様な姿をしたチャイナドレスの魔法少女。頭の桃の花は髪飾りのように見えるが実は生えているぞ。いいにおいがする。

彼氏を探している途中で死んだ(正確には寸前で連れてこられた)ため、今どうなってるのかとても心配。早く帰りたい


《所持ステッキ》

ラブラブ魔法『食べちゃいたいほどかわいくするよ』 形状:ナタ

【効果対象者を「食べちゃいたいほどかわいい」存在にすることであらゆる生物から餌として狙われるように仕向ける。通常の生物なら確定で成功、魔法少女相手なら高難易度の精神判定を強い、成功したら基本時間経過でしか解除されない(ラブラブ魔法のステッキの持ち主であれば解除可能で、別ベクトルの「飢え」をもたらす飢餓魔法なら上書き可能)】


《スキル》

【臆病】

3巡目終了時まで、自身の行う全ての判定の判定値が-5される。

4巡目以降、このスキルの名前と効果は変化する。

【小さな勇気】

4日目以降、【臆病】から変化。

自身の判定値を常に+5する。この効果は1日が終了するごとに+5していき、6日目の終了時は代わりに+10される。

【窮地の機転】

自身と同エリアにいる魔法少女が、何らかの行動で自身に敵対的接触を行おうとした時に発動する。その行動内容を【ハプニング】に変更する。

このスキルは1巡に1度まで発動可能で、3巡目終了時までは敵対的接触された場合必ず使用する。



【ジャスティス】

本名:田中響子(タナカ キョウコ)

出身世界:現実世界

防御判定最大値:50

悪魔を思わせる禍々しさを漂わせたねじくれた角を持つ、黒い和服と和風の天秤が特徴的な魔法少女。その天秤は飢餓魔法のステッキである分銅と組み合わせることで相手の善悪バランスを計量できる。


《所持ステッキ》

飢餓魔法『ハングリー精神に目覚めるよ』 形状:禍々しい分銅

【対象の『飢え』を増大させ、永続的に特定のものに執着させる(ただしその者に存在しない『飢え』は増大できない)。無理に抵抗すると発狂死。飢餓魔法のステッキの持ち主なら解除は可能で、「かわいい」で『飢え』を塗り潰すラブラブ魔法なら上書き可能】


《スキル》

【豪胆】

その豪胆さで大抵の事態は乗り切ってきた。

不意討ちなど、突然の事態に対しても判定値に影響なく判定可能。さらに精神系の判定値は常に+20される。ただし、彼女は頭が固い。何らかの説得を受ける際、説得してきた者の判定値を-10する。

【気迫】

凄まじい気迫で怯ませ、攻撃の手を鈍らせる。回避判定に成功した場合に発動する。この戦闘終了時まで、自身に攻撃した者の判定最大値を-5する。


《アイテム》


【トイソルジャー】

本名:ラオ

出身世界:無間戦争世界

防御判定最大値:70(黄金の骸骨補正)

かわいらしいピンクのリボンで飾られた真っ白な軍服の魔法少女。自分の意思で出せる(時折勝手に現れる)かつての戦友が変化した笑う黄金の骸骨たちが特徴で、口調からは幼い印象を受ける。


《所持ステッキ》

純化魔法『どんなものでも純化できるよ』 形状:ドッグタグ

ありとあらゆるモノを純化する。純化で可能なことは『生命力の純化(強化)』『命の純化(全回復)』『死の純化(即死)』『事物の純化(性質や影響を最大化)』。ただし使う度に自身の思考も純化され自分の願いを叶える為に暴れ回る怪物と成り果ててしまう。1人につき4回までは思考の純化に耐えられる

乖離魔法『もう一人の自分を作れるよ』 形状:指輪

【自分の心の一部を素材としてもう一人の自分(以下コピー)を作り出す魔法。イクサ化した魔法少女は特に数の制限なく出せていたが通常は1人まで。コピーのHPは10固定、出した際オリジナルが受けていた影響を反映し、出している間はオリジナルの判定値は-10される。コピーのスキルはオリジナルと同じものとし、それに対する影響はオリジナルと共有されない】


《スキル》

【英雄の眷属】

無自覚ながら闘争への快楽が植え付けられ、リミッターが外れている。ラオの行う戦闘中の行動者決定・行動・攻撃判定最大値は150となり、欠損・損傷による影響は軽減され、魔法少女に変身していなくても戦闘可能(非変身時は受けるダメージが+50される)。

ただし、長く戦うほど精神的に不安定になるため継戦能力は低い。戦闘中は自身の行動終了の度に判定最大値が-20されていく。この判定最大値減少は累積し、戦闘後も継続し、全員の行動終了時まで持続する。

仮に快楽を受け入れることがあったなら、スキルに変化が生じる可能性がある。


《所持アイテム》

超小型爆弾

肉の神官により摘出された、右脚に仕込まれていた超強力かつ超小型の爆弾。命中さえすれば魔法少女でもただではすまない。ゲーム中1度だけ使用可能。投擲したこのアイテムの爆発が命中した場合、HPに63ダメージを与える。



【サジタリウス】

本名:ヨイチ(記憶喪失の為本名かは不明)

出身世界:魔法抗争世界

防御判定最大値:60(防御判定時火による反撃あり)

記憶喪失の魔法少女。火を噴くライオンの顔が付いた鎧、顔を隠すベールを身に着けており、その髪の先端は光っている。どうやら、見知らぬ弓矢型ステッキもついてきたようだが…?


《所持ステッキ》

縁魔法『縁結びの神様に会えるよ』 形状:財布

【縁結びの神を呼び出す。縁結びの神は醜悪で自身を忘れられない為他者を巧みに死へ誘い信仰者にする事で存在を確固たるモノにする。姿のイメージは深夜廻の山の神。対象に行動宣言(1人1種類まで。宣言内容変更したら糸リセット)した後、対象がその行動を行う度に糸が1つ付く。この糸は対象がどこにいようと一度付いたらどこにいても宣言された行動を行ったら1つずつ増えていき、5つある状態で縁魔法の使い手の前にいたら即死攻撃可能。糸付き人は死後悪霊化し(即死攻撃で死ぬ必要はない)縁魔法の使い手の判定値をアップさせる。死有魔法には無効化される】


弓矢魔法『弓矢を使って戦うよ』 形状:弓矢

正規のものではないステッキ。彼女本人にも何故現れたのかは分からないが、不思議と手に馴染む。基本的には残数無限の矢を放てる以外の力はない。


火を噴く鎧

【防御判定】で相手の【攻撃判定】の値を上回った時、その差分だけ相手にダメージ。遠距離攻撃に対しては無効。


《スキル》

【蜘蛛の糸】

魂に絡み付く蜘蛛の糸。どのような魔法少女に変身しても弓矢型のステッキがついてくる。このスキルの効果は無効化されない。

本来、このステッキは使えば使うほど魂を吸い取られる危険があるのだが、今回ヨイチ本人はノーリスクで使用可能。ただし、他人が使えば…

【ハートブレイカー】

一射絶命『命』に『中る』と書いて命中。

自身が複数の相手と戦闘しており、自身の攻撃判定でゾロ目クリティカルを出した場合、1戦闘に1度まで発動する。相手1人に即座に最終判定を行わせる。失敗した場合、その者は死亡する。成功した場合は通常通りダメージ判定に移ること。


【魔王(まおう、またはエルケーニッヒ)】

本名:朝霧龍斗(あさぎり・りゅうと)

出身世界:怪奇世界

防御判定最大値:50

ミニスカ和服な怪異憑きの魔法少女。何かが蠢いている数珠(呼び出される怪異は最低ランクが呼び出されなくなる)と悍ましい血塗れのお札の数々(ランク中までの怪異を1段階強化する。ゲーム中2回まで)を持っているが、あまりにも不穏なコスチュームに当然興奮している。


《所持ステッキ》

怪異魔法『自分自身が怪奇世界になるよ』 形状:悍ましい箱

【夥しい量の怪異を召喚し従える能力。また怨霊など(死有魔法の怨霊も対象となるが、縁魔法の神は対象外。カテゴリの違いの為)も問答無用で従える。ただしレイドボス級の怪異などはある程度弱らせてからじゃ無いと支配出来ず、支配した怪異はボール状になり飲み込む必要がある。味はそれぞれで、抵抗が強いほどマズい】

怪異召喚(数珠の効果で『低』ランクが召喚されない)

ランク 1中 2高 3危 4死 5怨

タイプ 1物理干渉 2精神干渉 3呪詛

怪異の具体的な内容は安価とする。ランク『危』は判定失敗で無差別に襲い掛かる、『死』は確定で無差別巻き込み。『怨』は怨霊の大群を召喚。通常怪異と違って持続性は無いしあまり強くはないが、一度に大量に出せる上判定値+の頭数にも入る。

怪異の攻撃に対する回避判定、または怪異に対する攻撃判定は見える者でなければ判定値-20。補助があれば話は別。


《スキル》

【フォボフィリア】

あらゆる恐怖を愛し、快楽を覚える。彼のそれは常軌を逸しているが、表向きには『ただの怖がりな少年』のように映る。

このゲーム中、自身は恐怖による悪影響を──それがたとえ常人なら発狂死するようなものでも──一切受けず、悪影響を受けるような状況に遭遇する度に判定最大値が+5される。この効果は累積し、欠損・損傷・最終判定…といった『苦痛に対する恐怖』『喪失に対する恐怖』『死の恐怖』もこれに該当する。

ただし、彼は恐怖に、恐怖の対象に引き寄せられやすい。それが絶対にダメなものだと分かっていても。現在判定最大値130。

【悪意視】

悪意を視る目。具体的な内容こそ分からないが、どれほど大きな悪意を抱いているかをごまかすことはできない。これにより危険な悪意を持つ者を避けることができる。…彼が普通の少年だったなら。


“笑う子供” 怪異強度:中

龍斗に憑いた怪異。少女の姿をしている。由来不明、本当の名前は不明。もしかしたら無いのかもしれない。相手の首の周りに縄を呼び出し、締め上げる力を持つ。怪異の見えない者にとってはまともに抵抗すらできない脅威となる。

《スキル》

【呪詛の縄】

縄を呼び出し、操る力。怪異を見る力が無ければ対抗できない。

戦闘中、通常の行動者とは別に1回行動しこのスキルを使用する。スキルの判定に成功した場合、行動終了ごとに1D20ダメージを与える状態を付与する。このスキルの判定に対しては【防御判定】を行えず、【回避判定】は怪異を見ることができない者の場合-20される。

【双縛呪法・逢引縄】

対象:“笑う子供”、朝霧龍斗

自身と相手に対する呪い。どのような形であれ、もう片方を裏切った場合に発動する。即座に裏切った者を死亡させる。


《アイテム》

【耐衝撃性スライムゲル】

衝撃に強いドレインスライムの残骸。物理ダメージが常に-10される。


【モービィ・ディック】

本名:最味料(さいみ・りょう)

出身世界:料理漫画世界

防御判定最大値:60

全身にバーコードが刻まれた、成金趣味みたいな金色の魔法少女。全身からパチンコの轟音が鳴り響いているが、これは運営との相談で音量低減機能がついた。衣装に困惑している。


《所持ステッキ》

課金魔法『天国と地獄の扉を開けるよ』 形状:フライパン

【島にランダムで課金魔法者のみに発見出来る換金アイテムが散らばり(行動開始時に2、行動ごとにそれに応じた数値入手)、集める事でガチャを行える(3換金アイテムで1回)。ガチャは魔法から自身の強化から幅広く、100ならとんでもチート、1なら逆にデバフとなる】

課金魔法『自分ルールを守らせるよ』

【コスト:換金アイテム6。使用した日に限り、島全域にルールを布く魔法。ルールに反した者は警告を受け、それでも違反すると何らかの没収が発動する。このルールは自身を含まないようなものを制定できない】

残換金アイテム:3

魔法の銛(海洋生物系にダメージ+16。命中対象の撤退判定値-16)

魔法生物探知機(強さ『中』までの魔法生物を探知できる)

インスタント厨房(魔力を込めた時間に応じて展開できる厨房。内部は外界と時間の流れが違う)


ガチャ表

1デバフ 2~50アイテム 51~70自身の強化 71~99魔法 100なんらかのチート


《スキル》

【料理は心】

彼の作る料理は技量こそ彼の世界に住む超一流に劣るが、心を打つものがある。自身と共に行動する魔法少女は常に判定値+5の効果。自身は対象とならない。

【荒波に向かう】

若き天才審査員というのは一つの側面。彼は恐るべき、人知を超えた“危険食材”と呼ばれる怪物に類い稀な肉体で立ち向かう漁師でもある。

【ハプニング】で行動する場合、その場に登場している全員の判定値を+10する。

【人外】との戦闘時、自身及び自身と共に戦う魔法少女の判定値を+5する。



【ブルースグリーン】

本名:上田碧(うえだ・みどり)

出身世界:天災機戒世界

防御判定最大値:50

背後に雷神の太鼓が浮かぶエンディングドレス姿の魔法少女。全身ノイズが走ったり、エラーの画面が出ていたり、動く度に残像が数秒残ったりとバグっている。他にも未確認のバグがあるのかもしれない。壁すり抜けとか。

太鼓は静電気を超高効率で溜め、電撃として放つことが可能。


《所持ステッキ》

死有魔法『タダでは死んであげないよ』 形状:ミニチュアマザーボードを封じた琥珀の首飾り

【死ぬ瞬間に発動し、自分を殺した相手を標的として暴れ続ける怨霊と化す。また怨霊状態だと自身を殺した相手の攻撃は無効化する効果がある。ただし生命を無差別に攻撃するので他からヘイトを買いやすい】

緑魔法『生きる希望を植えられるよ』 形状:木の枝

【自分の切断された肉体の一部から新しい自分を生やせる。ただし、土に埋めて少し待たないと生えてこず、新しく生えてきた自分は幼い姿をしている。切断された傷を癒し、欠損を修復する効果もあるが、自分以外には使えず損傷判定で受けたダメージは回復できない】


《スキル》

【わがままな天才】

機械関係、知識や観察関係の判定値+30。会話や説得関係の判定値-20、非変身時の運動関係の判定値-30。また、好奇心旺盛なため、興味を惹かれるものや面白そうな選択肢はとにかく突撃したがる。

【忌械の碧】

世界を壊す異能。機械であるものに触れた場合、何らかの異常により破壊される。この力は生体電気によるものではなく、あらゆる理屈を無視して与えられる機械の『発狂』、あるいは『死』である。

全身機械のような者は即死、サイボーグなどは触れられた所が二度と機能しなくなる。機械の特徴を持つステッキや魔法少女も対象となる。対象によっては碧自身に危害が及ぶ『壊れ方』もあるかも…?


【カオス】

本名:“調停者”

出身:機池肉林世界

防御判定最大値:100

背より自在に動く肉と機械の翼を生やした貫頭衣の魔法少女。けもみみのような髪がチャームポイント。耐久性の高い衣装、翼と武器による防御、魔法が組み合わさり、物理的手段での打倒は難しい。


《所持ステッキ》

苦痛魔法『どんな痛みも飛ばせるよ』 形状:肉と機械が合体したガンブレード

【あらゆる痛みを快感に変換する。判定(判定値60以上で成功)に成功した場合、対象の受けるダメージを同値のHP回復に変換。ただし受けるはずだったダメージが欠損・損傷判定するようなものなら判定を行うこと】


《スキル》

【罰の化身】

文明の濫用により蓄積した世界の歪みが生み出した反動存在、あるいは終末装置。

ヒトを外れた者に対し、凄まじい力を振るう。敵対した【人外(魔法によって生み出された存在も含む)】に対する自身の判定最大値は200となり、【人外】のスキルは無効化され(技術や特殊能力ではなく肉体性能や精神性によるスキルは除く。魔法によって生み出された存在の場合は全て無効化)、魔法少女に変身していなくても戦闘可能。ただし、【人間】から受けるダメージは常に+20される。

【闘争大好き】

とにかく戦り合いたい。とりあえず殴ってから考えよう。初対面の相手と【探索】【エンカウント】で遭遇した場合、戦闘する確率アップ。さらに自身の行う【エリア移動】で移動先の魔法少女に発見された場合、そのうちの1人と強制戦闘を行う。目と目が合ったら魔法少女バトル!…だったが、多大な精神的ダメージにより無効化された。

【怯え竦む心】

人の心の萌芽が出来てすぐ、あまりにも執拗に追い詰められたため深い心の傷を負った。幾度も倒してきたはずの者に嬲られた自身の力への疑念、調停者という存在ゆえ不必要であり未経験だった恐怖は、超越存在からただの幼子へと彼女を引きずり落とす。【次に致命的な精神ダメージを受けるイベントに遭遇した場合、スキル【罰の化身】が破壊される可能性がある】


【焼J(しゃおじゅーる)】

本名:綾波拓馬(あやなみ・たくま)

出身世界:暴君世界

防御判定最大値:60

燃えるような赤いツインテ防火服マイクロビキニTS魔法少女ツインチェンソースタイル(トッピングにふわふわの猫耳と尻尾をどうぞ)。

同年代と比べ桁違いの精神力を持つが、普段はわりとボケ側の子。無表情ではあるものの、決して無感情ではなく豊かなほうだし、人並みには欲はある。時としてそれらをぶっちぎるだけだ。


《所持ステッキ》

灼熱魔法『いろんなものを灼熱に変えて戦うよ』 形状:誰かと自分が写った写真 この子だれだっけ?

【超自然発火能力。指定した座標、場所しか発火出来ない為避けようと思えば避けられるが、威力は1D100の倍ダメージ。指定したらその場から離れても侵入したら起動する(その場で使用するもの以外の座標指定は最大2つまで。一度起動したら消滅)】


《スキル》

【覚悟】

敵には決して屈しない恐るべき精神強度。ファンブルによる悪影響を受けなくなる。さらに、欠損による判定値の減少や損傷による悪影響が軽減される。

【負けず嫌い】

判定で負ける度、次に行う判定の判定値が+5される。ファンブルを出して負けた場合、追加で+20。この効果は累積し、一度判定で勝利するまで持続する。


《状態異常など》

【黒い粘液】

呪具化したドレインスライムの装備。通常時は自由自在に操作でき、物理的なダメージを常に-15する。…が、これはD.C.H.B.の意思一つで拘束モードにできる罠装備。拘束モードでは拘束から抜け出すまで焼Jの判定値が-20される。どうやら他にも心を折るようなモードもあるようだが…?


【ドグサレチミドロハンマービート(D.C.H.B.)】

本名:二千楓蓮人(にちか・れんと)

出身世界:怪奇世界(未来)

防御判定最大値:60

通称ドグ。

法衣と血が飛び散った黄色い袈裟を着た、屠殺用ハンマー片手に笑う胡散臭い魔法少女。懐には顔が見えない蓮人が描かれた額縁に入った写真が入っている。なんでも無限に入るツール用ポーチ型ステッキは様々な呪具や不都合なものを収納するのに便利。


《所持ステッキ》

土地魔法『大地を味方につけて戦うよ』 形状:なんでも無限に入るツール用ポーチ

【自分のダメージを地面を介して分散させる(相手にぶつけることも可能)。被物理ダメージ時に1D50で判定し、判定値分軽減。その後、軽減した分のダメージを相手に返せる。地面に居ないと使えない】


“なんでも無限に入るツール用ポーチ型ステッキ”

文字通りの代物。便利。

現在の所有者の意思一つでいつでも変身していなくても、少し離れていても必要なものを出せる(同エリア内にいる必要あり)。


《スキル》

【芸術活動】

死体を【芸術】という名の呪具にできる。【芸術】となった者の死体は破壊されるまで退去できず、魂も中に閉じ込められてしまう。その上、何らかの他者を害する力を持つ(力の内容については安価とする)。【芸術】にする際のクオリティ判定値が高かった場合、その【芸術】は独立して動く【怪異】と化す。

【天然の絵筆】

自身の持つもの、及び【探索】【ハプニング】などで発見した物品やトラップに手を加え、呪具とする。ただしステッキは対象外となる。


《所有呪具》

『混合腐壊(コンゴウフエ)』数センチほどの小箱型呪具。周りの人間の認識を狂わせて有用なものだと誤認識させ、持ち主とその近くにいる者の正気度を減少させる。ただし魔法少女に対してはあまり効果はない(精神的に不安定なら話は別)

『騙る死人』ジャスティスの死体から作った呪具。7割の確率で対象の善悪を判断する。3割は嘘を吐く。一度出された結果は覆らず、嘘かどうかは呪具所持者のみ分かる。レインカーネーションが所持している場合、一時的にジャスティスの霊体を呼び出せるようだ。


《アイテム》

【耐衝撃性スライムゲル】

衝撃に強いドレインスライムの残骸。物理ダメージが常に-10される。



【ネクタルタロス】

本名:草薙由那(くさなぎ・ゆな)

出身世界:永眠世界

防御判定最大値:50(バリア展開時は固定値300)

カイコガの触角と翅持ち、蚕を模した籠手を着けた、紫色のオーラ漂う色白のガスマスク(口元だけ)シスター。薬物の噴出機構があり、魔法で出せる瓶をセットすることで広範囲に噴霧できる。


《所持ステッキ》

薬毒魔法『気まぐれな魔法の薬を出せるよ』 形状:聖書

【かかった相手に確率でデバフ/ダメージかバフ/回復を与える薬を作り出す。どちらがどの程度の確率で発動するかは瓶のラベルに書かれているが、あくまでも確率なので外れるときは外れる。また、100や1、ゾロ目が出た場合全く違った効果になるらしいが使用者にそれが知らされることはない。確率ラベルは安価で決定】

・基本的に出せるのは「デバフ/ダメージ」の瓶か「バフ/回復」の瓶とする。どちらが左でどちらが右かは変えていい(デバフ/ダメージでもダメージ/デバフでも)。

・当たる確率が高いほど効果は低く、低いほど効果が高い。仮にデバフ30/ダメージ70なら31以上ならダメージ効果になり、ダメージ量は30。30以内ならデバフになり、デバフ量は70といった感じ。ギャンブル。

・ゾロ目を出すと効果は倍。

・ただし1または100を出すと「デバフ←→バフ」「ダメージ←→回復」のように効果が反転する。高デバフ与えようと設定したものがとんでもないバフを与える、回復しようと味方に使ったものがトドメを刺す、というリスクは常に存在する。

炎魔法『魔法の火を灯せるよ』 形状:ライター

火炎属性付与(エンチャント・ファイア)。魔力を消費し、自身を発火させる魔法。

攻防を強化できるが、リーチはない。


『信仰の盾』

薬毒魔法のステッキの持ち主が信仰心を振り絞る事で発動できる機能。

凄まじい強度のバリアを展開する(【防御判定】時の判定値が固定値300になる。この防御判定は無視できない)。もう1つの魔法とも言えるものだが、肝心の由那に信仰心がまるでないため、判定に成功しなければ発動できず(失敗したら素の防御判定になる)、かつ1度使用すればその巡の間はもう使えない。

別の人ならば、あるいは…?


《スキル》

【楽しく生きた~い】

魔法少女となっても彼女に変わりはない。酒に酔い、他人と語り合い。それが楽しければなおいい。

自身の【固有行動】を【イベント安価】に変更する。さらに、彼女の【イベント安価】は10レスの中から2つが採用される。

【トラウマ:世界にひとりぼっち】

孤独による絶望が、彼女を狂気に追いやっていく。

1人の状態で2巡終了した場合に発動する。次巡以降、【探索】【エンカウント】【エリア移動】で他の魔法少女と遭遇した場合、錯乱して攻撃する可能性がアップする。さらにこのスキルが発動している間、自身の【イベント安価】全てを【エンカウント】に変更する。

他者と共に行動している状態で巡を終了するか、説得判定に成功した時、このスキルは解除。



【ファフニール】

本名:玉石交(たまいし・まじる)

出身世界:邪鬼世界

防御判定最大値:100(竜の要素と宝石鱗による)

青いエプロンドレスを着た魔法少女。竜の角や翼(飛べない)、尻尾などが特徴的で、その肌は宝石で出来た竜の鱗に覆われ非常に硬い。その胸元の宝石はある邪悪な秘密が隠されているらしいが…?


《所持ステッキ》

狂気魔法『夢を実現させるのが得意だよ』 形状:胸元に埋め込まれた宝石

【自分のした妄想(思い込みや幻覚幻聴)が実体化する。使用ごとに10レス下まで妄想の内容を安価。ただし『鬼の王』を実体化させてしまった場合、島にいるバーサーカーをアンカーとし、邪鬼世界にいる本人が凄まじい生への渇望により参加者として現れてしまうバグが発生する】

出せる数:6体まで 持続時間:その場のみ 実体化制限:なし


“魂喰いの宝石”

初期耐久力:100

持ち主との相性が良すぎて変質した狂気魔法のステッキ。魂を喰らい、より大きくより美しくなる宝石。喰らう度に耐久力を+50する。この宝石に喰われた魂は解放されず、破壊されるまで退去もできない。この効果は一度ファフニールが殺人するまで判明しない。

自身の死亡時にも発動するが、自身のみ意識を保った状態となり、ステッキを所持した者と魂を共有する。共有された者は行動ごとに精神判定を行い、失敗した場合その行動は『玉石交』として行動する(ただし確率は低い)。


《スキル》

【宝石狂い】

【探索】時に魔力持つ宝石を見つける可能性がある。宝石の効果は見つけた種類によって変化する。

ただし、ファフニールは宝石に非常に弱くなる。仮に美しい宝石が目の前に現れたなら、一切合切を無視してそれ以外目に入らなくなってしまうだろう。

【人類の敵】

宝石に狂い、人を売り、鬼に与し、今なお欲望を燃やす者。

自身が同盟に参加している場合、ゲーム中1度だけ使用できる。

この巡における自身以外の同盟参加者の行動は、全て【エンカウント(同エリアに同盟外の魔法少女がいる場合のみ)】【ハプニング】に変更され、自身は即座に別エリアに移動し、同盟参加者の自身への感情は最悪となる(我為唖を除く)。

ただし、同盟に【人外】がいた場合…または移動先のエリアに【人外】がいた場合、致命的不利な状況から戦闘が開始する。

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