にょたお兄ちゃんまとめ 高専生活~特訓()

にょたお兄ちゃんまとめ 高専生活~特訓()


ダイスくん。宿儺は指15本になった訳だけど、それによって虎杖の意識が疲労とかで深く沈んでる時にだけ主導権奪える展開とかってどうですかね?

dice1d3=2 (2)

1.許さん!

2.許そう……

3.その都度振るがいい


お兄ちゃんどっちの寮に居るんだ?

dice1d2=2 (2)

1.男子寮

2.女子寮


お兄ちゃんはなぜ女子寮に?

dice1d3=3 (3)

1.普通に案内されて素直に受け入れた

2.男子寮に行こうとしたが騙された

3.「悠仁の隣がいい」と言ったら本人に怒られた


虎杖はなぜ怒った?

dice1d3=1 (1)

1.普通に他の男もいるから

2.男子寮に居ていい存在じゃないから

3.ノーブラノーパンお姉さんが隣の部屋に居るとか絶対色々耐えられない


至極真っ当なご意見です。

それに対する脹相dice1d2=2 (2)

1.俺も男だが?

2.そうかわかった

えらく素直ですね。なんで?

dice1d3=2 (2)

1.悠仁がすごい剣幕だったから

2.実は男じゃないと気付き始めたから

3.そういうもんかな?(天然発動)


お兄ちゃん崩壊の危機…!?

dice1d3=3 (3)

1.それでも俺はお兄ちゃんだ。

2.俺はお姉ちゃんなのかもしれない…。

3.俺はお姉ちゃんだ。


お兄ちゃんは正式にお姉ちゃんになりました。

dice1d3=1 (1)

1.でもこれからもお兄ちゃんと言う

2.これからはお姉ちゃんと言う

3.癖でもうお兄ちゃんとしか言えない


そういえばお兄ちゃんはなんでと言うか何時お姉ちゃんだと気づき始めたんだ……?

dice1d3=3 (3)

1.宿儺に犯された時

2.悠仁とのお清め&強化せっの時

3.高専に来てなんかみんなの反応であれ?ってなった


抱かれてる時はどう思ってたん?dice1d3=1 (1)

1.BLの受け的なやつ

2.呪霊成分が悪さしてる

3.よくわかんない


なんでBL的なもの知ってんのお兄ちゃん…

dice1d4=2 (2)

1.器が自主的にそういう知識も入れてた

2.器の恋人からの影響

3.…なんとなく?

4.羂索が教えた


勢いで女子寮に入れてたけど、お兄ちゃんの高専での扱いを決めていなかったことに気付いた。

dice1d3=1 (1)

1.生徒として扱う

2.高専術師として扱う

3.特別教諭的なものとして扱う


制服の上はどんなのがいいだろうか……

dice1d4=1 (1)

1.悠仁とお揃い

2.いつもの服に似た感じ

3.憲紀みたいな狩衣

4.野薔薇と似たやつ


悠仁とお揃い…つまりパーカー付きのやつね。

下は?

dice1d2=2 (2)

1.ズボン

2.スカート


スカート…だと……?

スカートの丈は?

dice1d5=5 (5)

1.ミニ

2.膝上

3.膝下

4.ロング

5.マキシ


スカートのデザインは?

dice1d3=2 (2)

1.プリーツ

2.ボックスプリーツ

3.タイト

ボックスプリーツでもマキシだと動きにくいよな……

スリット入れる?

dice1d2=1 (1)

1.入れる

2.入れない


スリット位置は?

dice1d3=2 (2)

1.前

2.後

3.横


スリットの深さdice1d3=1 (1)

1.膝

2.膝上

3.腿


脚はどうする?

dice1d4=4 (4)

1.今まで通り足首付近を包帯で巻く

2.フルレングストレンカ

3.トレンカタイプのハイソ

4.トレンカタイプのニーソ


お兄ちゃんの制服イメージ

靴は原作準拠だと脱げやすそうなのでアニメ準処のショートブーツを採用

お兄ちゃんはお姉ちゃんだけどお兄ちゃんなので何の躊躇もなく股をおっぴろげます


さて、お兄ちゃんはこれから高専生として学んでいくわけだけど、スキルってどうなんだろ。

イメトレだけで新技開発できるんだから呪術センスは間違いなく10。

運動神経は虎杖に殴り勝ってるから10って言いたいところだけど、アレ赤燐躍動しててしかも載だからたぶん9か8くらいが妥当かな。

座学が未知数すぎるな…戦闘IQは間違いなく高いし、教えるの下手なだけで賢いとは思うんだけど、勉強となると別ってこともあるしな…

というわけで

運動神経7+dice1d2=1 (1)

座学5+dice1d5=5 (5)

呪術センス10

座学10

運動神経8

東堂の29点に次ぐ28点とかいうバケモンでした。

ぅゎぉにぃちゃんっょぃ


釘崎「あ゙ー!英語マジわっかんないわ!!別に喋れなくたって死なないわよ!日本から出なきゃいいだけでしょうが!!」

虎杖「同感……。ホント意味わかんない……」

伏黒「おい、静かにしろ」

脹相「話すのは兎も角、書くのは日本語の方が圧倒的に覚えるのが難しいぞ。俺の器もそれはもう苦労していた」

虎杖「あっ!そういえば脹相って器の人外人さんなんだよな!後で英語教えてくれよ!」

釘崎「あ!虎杖ズルい!脹相私にも教えて!」

脹相「別に構わないが……」

伏黒「…ハァ……(学校の英語と実際の英語って別物だって聞いたが…)」


脹相「まずはこの𝐷𝑖𝑠𝑎𝑠𝑡𝑒𝑟だが、」

虎杖・釘崎「「ちょっと待てい!!」」机バァン

脹相「む?どうした?」

虎杖「発音が良過ぎる」

釘崎「もっとゆっくり言って」

脹相「それでは𝑙𝑖𝑠𝑡𝑒𝑛𝑖𝑛𝑔の勉強にもならんぞ」

──30分後

虎杖「もー無理……。一々英語の発音がネイティブなのしんどい……」

釘崎「日本語も英語に聞こえてきた……」

脹相「……俺は……お兄ちゃん失格だ……」

伏黒(……だろうと思った)


虎杖「そういやさ、脹相は何でスカートなの?」

脹相「変…か?」

虎杖「いや、似合ってるよ。元はズボンだったからなんでかなーって」

釘崎・伏黒「……」10点の札を上げる

脹相「呪詛師と戦う時にいいと思ったんだ」

釘崎「呪詛師と?」

脹相「ああ、 …見せた方が早いか。悠仁、軽く組手をしてくれないか」

虎杖「え?ああ、いいけど」

脹相「こう、拳で応酬している時に…」急にガチのハイキックを繰り出す。

周囲に響く風切り音とビリッと破れる音

虎杖・伏黒・釘崎「「「!?」」」

脹相「な?」虎杖の耳の横で足を寸止めした状態で

虎杖「『な?』じゃねぇよ!マジでビビったわ!」

釘崎「え?何?どういう事なの?」

伏黒「……ああ、相手からは脚の挙動が分かりにくいから虚を衝きやすいって事か」

脹相「そういう事だ」

虎杖「口で言ってくんねーかなぁ…」

釘崎「っていうか脹相!スカート後ろ破れてるわよ!」

脹相「む?……しまった」躊躇無く脱いで確認。固まる一同

伏黒「……っ!!」すごい勢いで首を逸らす

虎杖「わー!伏黒見ちゃダメ!」伏黒の前に立ち塞がる

伏黒「もう見てねぇよ!」

釘崎「アンタも見るな!」虎杖にげんこつ

脹相「何を騒いでいる?」

釘崎「いいからアンタは履きなさい!」


スカートを履いた脹相は釘崎に「人前でスカートを脱いだり、躊躇無く肌を晒したりしてはいけない」とこんこんと説教をされた。


脹相が懐妊に気付くまで、虎杖との行為はある?

dice1d2=1 (1)

1.ある

2.ない


事に及んだ理由

dice1d3=1 (1)

1.術式強化のため脹相から誘った

2.虎杖がムラムラしててフッ世話

3.両方


術式強化のため誘ったと。

何回?

dice1d5=1 (1)


その1回で何を習得した?

dice1d3=2 (2)

1.自分の血を混ぜれば他人の血でも操れるようになった

2.極の番

3.領域展開


安価で極の番は上の1になった

極の番は自分の血を混ぜれば他人の血でも操れる技。

どのくらい混ぜれば良い?

dice1d3=3 (3)

1.相手の呪力量によって必要量が変わる

2.一滴でも混ざればOK

3.dice1d100=43 (43) cc


脹相の赤血操術 極の番は「黄泉竈食(よもつへぐい)」

大さじ3杯程度(43cc)の血を混ぜれば他者の血でも操れるようになる。もちろん呪霊の血でも使える(ただし祓われて消えるまで)。

体内にそれが入ったら、そのまま血を引き摺り出して失血死させることも可能。

呪力の消費無しで血を補填出来るので、持久戦に持ってこい。

さらに拡張して傀儡のように操って黄泉軍(よもついくさ)とする事も出来る。

って感じかな。

今回で拡張分まで習得出来た?

dice1d2=2 (2)

1.出来た

2.出来なかった


釘崎は脹相の特異体質(えっち強化)知らない訳だけど、いつ知るかな?

dice1d2=2 (2)

1.今

2.妊娠発覚時


食堂でみんなで食事中

脹相「悠仁、ちょっといいか?」

虎杖「んー?どったん?」

脹相「俺もまだまだ技の研鑽が必要だと思ってな。また協力して欲しい。つまり今夜抱──むぐ」虎杖に口を抑えられる

虎杖「はいはいちょっと待ってねぇ!」

釘崎「え、何?どうしたのよ急に」

虎杖「なんでもない!」

釘崎「なんでも無くはないでしょ。顔赤いわよ?」

伏黒「……あぁ…。(前回のを見てるので察し)」

脹相「うーい(ゆうじ)」モゴモゴ

虎杖「わかったから!後で俺の部屋に来て!」手を離す

脹相「ああ、わかった」

伏黒「…はぁ…(クソデカため息)……いや、まてお前の部屋って…」

虎杖「伏黒ごめん」

脹相「悠仁が俺の部屋に来るか?」

虎杖「え」

釘崎「一体なんなわけ?」

伏黒「あー、……脹相の術式を拡張するのに虎杖の力が必要らしい」

釘崎「なんで虎杖なの?姉弟だから?」

虎杖「あー…まあ、そんな感じ?」

釘崎「何よハッキリしないわね」

虎杖・伏黒((言える訳ねぇ……))

脹相「で、どっちにするんだ?」

dice1d2=2 (2)

1.虎杖の部屋

2.脹相の部屋


虎杖「…じゃあ、俺がお前の部屋に行くよ」

脹相「わかった。待っているぞ」

伏黒「……ふぅ…」胸を撫で下ろす

釘崎「……変な事すんじゃないわよ?」

虎杖「えっ、あっ、そうね。キヲツケマス(ソレのお誘いなんですけど~!?)」

脹相「変な事はしないぞ。術式の強化に必要な事だ」

釘崎「ならいいんだけど」

虎杖「じゃあ俺準備あるから行くね!ごちそうさま!」そそくさ

脹相「あ、悠仁、まて。俺も行く。じゃあな、お休み」

釘崎「おやすみ〜」手を振る

伏黒「おやすみ」

釘崎「……大丈夫かしらあの2人」

伏黒「…大丈夫だ」

釘崎「なーんか訳知り顔ね。ま、別にいいけど!アイツ、泣かせたりしたら承知しないからね」

伏黒「それも、大丈夫だろ」

釘崎「……やっぱり気になるわ!教えなさいよ!」肩掴んで揺さぶる

伏黒「…勘弁してくれ……」


部屋で待ってるお兄ちゃんの格好どうしよう……

dice1d4=1 (1)

1.野薔薇が選んでくれたジェラピケ的なふわふわ部屋着

2.制服のまま

3.下着姿

4.どーせやる事やって脱ぐからいっそ全裸


悠仁が来るのをベッドに腰掛けて待っていると、コンコン、と控え目なノックの音がした。

見ずともわかる。悠仁だ。

「鍵なら開いているぞ?」

悠仁はドアをギリギリまで薄く開き、身を滑り込ませるように入り、鍵を閉める。

「脹相さぁ……」

溜息とともに吐き出された言葉と顔は、何やら不満気な様子だ。

「不用心すぎん?来るまで鍵は閉めとってよ」

何かあったらどうすんの、と顔を上げた所で動きが止まった。

ああ、俺の弟はぽかんとした顔も可愛らしい。

「どうした?悠仁」

「え、なに、その服……」

「野薔薇が選んでくれた。とてもふわふわで着心地がいい。前は締まらなかったが。……やはり似合っていないか?」

「いや、似合ってるし、可愛い。そういう格好してるのが意外だっただけ」

悠仁の返答を受け、淡い色彩のもこもこふわふわした生地で作られた部屋着に包まれた己が身を眺める。

「そうか。これが可愛いなのか。野薔薇もそう言っていたが、実感が無くてな」

「脹相は可愛いよ。あと綺麗だし…エロい。とにかく、すごい魅力的なの。だから、ちゃんと自覚持って用心して?」

悠仁が床に膝を付いて両手を握ってくる。

「悠仁、お兄ちゃんはそんなヤワじゃないぞ」

「……それは痛いくらいってか実際痛かったからわかってるけど、理屈じゃないんよ」

ムッとした顔の悠仁を胸に抱き込んで頭を撫でる。淡く柔らかい髪が心地良い。

「……俺の弟は心配症だな。そんな優しい所も誇らしいぞ」

「んー!」

悠仁がなぜか腕を叩いてくる。腕の力を緩めると、顔を真っ赤にした悠仁が、

「おっぱいで死ぬんですけど!?」

と言ってきた。

──おっぱいで人は死ぬらしい。

息を整えた悠仁に、「人の顔をいきなりおっぱいに押し付けて窒息させてはいけない」と諌められた。

そんなつもりは無かったのだが。

「あ、あとね、誘っ…協力して欲しい時はさ、2人だけの時にしてくれん?」

「わかった」

「えーと、じゃあ…はじめても、いい…?」

「ああ、頼む」

赤らんだ悠仁の顔が近付いてくる。

先程までのおずおずとした可愛らしさは何処へやら、薄く開いた眼は雄の色香を孕んでいる。

「目、閉じて」

「わかった」

鼻先が触れ合う。

唇に悠仁の吐息がかかり、そして──


コンコン。

ノックの音がした。

「脹相ー?いるー?」

間延びした声が聞こえる。

悠仁は一瞬で背筋を伸ばして立ち上がっていた。

「五条か」

ドアに向かっていき、鍵とドアを開ける。

「どうした?」

「わー、可愛い服だね。ちょっと胸元が刺激的だけど。急で悪いんだけどさ、明日君達に任務が入ってね。先に悠仁の部屋に行ったんだけど、居なかったからこっちに来たんだ。ここに居たんだね」

「……どもッス…」

部屋覗き込んだ五条に、バツが悪そうに悠仁が返す。

「ああ、俺も強くなりたいからな。今から協力してもらう所だ」

「ちょ、脹相〜~っ!!」

悠仁が赤くなって顔を覆った。

「……それさ、あんまり人に言わない方がいいと思うよ?特に僕は協力ってのが何を指してるか知ってるわけだし」

「ああ、さっき悠仁にも言われたな」

そういえばそうだった。といえば、呆れたように返された。

「じゃあ尚更ダメでしょ……」

「で、任務とは?」

「そのスルーは良くないよ……。まあいいか、詳しくはこれに書いてあるから、明日までにアタマに叩き込んでおいて」

「ああ、わかった」

五条はまた部屋を覗き込むと、悠仁に向かって

「じゃ、そういう事だから、程々にね~~!」

と、ヒラヒラと手を振って去って行った。

「嵐のような男だな…」

そう言って悠仁を振り返れば、まだ顔を覆っていた。

受け取った書類を机に置き、悠仁の傍に膝を付いて手をどかし、顎を取って顔を上げさせる。

「さあ、続きをしようか」

そう言うと、また顔を覆って

「俺より男らしいのやめて……」

と嘆かれた。


薄暗い中目が覚める。

とは言っても、呪霊の混じったこの身は夜目が効くので、実際はもっと暗いのだろうが。

眼前では悠仁があどけない顔ですぅすぅと寝息を立てている。

先に意識を落とした俺を、どうやら清めてくれていたらしい。

汗やら涙やらで汚れていた顔や身体がさっぱりとしている。

さすがに服までは着ていなかったが、それでも自分も疲れていただろうに、他者を思いやる行動ができるなんて。

「本当に優しいな」

起こさぬように囁いて、髪を撫でてやろうとしたが、腕が動かない。

がっしりと抱き抱えられているようだ。

仕方がない、と少しだけ自由な首を動かし、頬に唇を落とす。

が、それは別の唇に阻まれた。

「……っ!?」

悠仁の頬に開いた唇は、ケヒッと耳障りな笑い声を出し消えたかと思うと、悠仁の顔にじわりと呪印が浮かび上がる。

間近で威圧的な呪力に晒され、冷たい汗が全身を伝う。

何故。適応は済んでいるはずでは。

「ゅ……」

悠仁に体を返せ、と声を出そうとして、やめた。

機嫌を損ねられたらどうなるかわからない。

「ケヒッ。沈黙は金。お前は賢いな。騒いでいたら驚いて隠形を解いてしまっていたかもなぁ」

今は呪力が外に漏れないようにしているという事だろうか。

つまり、それを解けば忽ち宿儺の気配が呪力が察知され、悠仁が宿儺を制御出来ていないと認識される。それは、ダメだ。

するりと背骨をなぞられる。

「身体が冷えている。温めてやろうか?」

抱き寄せられ、耳許で死刑宣告に等しい言葉が紡がれる。

ああ、やめてくれ。俺は、俺は……悠仁の───


この後…dice1d3=3 (3)

1.喰われる

2.冗談だ

3.虎杖がお目覚め


「チッ」

宿儺の舌打ちが聞こえた。

「やはりこの身体ではもう無理か…」

と独りごちた後、顔を近付けて来る。

「っつ!」

がり、と唇を噛まれた。

「今日の所はこれで我慢してやる」

そう言うと、俺の血で濡れた唇をねっとりと舐め、口の中に収めると、喉を晒して嚥下する。

「やはり甘い。覚えておくがいい。いずれ、娶ってやる」

地獄に突き落とす様な宣告をし、ゆるりと瞼が閉じられる。

呪印が消えていき、副眼も傷跡へと戻る。

「うぅ…ん」

悠仁が目を覚まそうとしている。

早く治さなければ。

何も無かったと、お前が案ずる事など何一つ有りはしなかったのだと、微笑んでやるために。

早く、治さなければ。


「うぅん……ん?」

ヒヤッとした感覚で目が覚める。

目の前には脹相の顔があって、優しく笑っていた。

「起こしてしまったか?すまない、身体が冷えて目が覚めてしまったんだ」

そう言ってコツっとおでこを付けてくる。脹相の好きなやつ。

「ごめん。服はさ、着せる余裕無かった」

俺も眠くなっちゃって、と頬ずりする。これは俺が好きなやつ。

「いいんだ。それ以外の処理をやってくれたろう?お前は本当に優しい子だ」

そう言いながら髪を撫でてくる。これも好きだよな。俺も好きだけど、子供扱いみたいでフクザツ。でも気持ちいーしなぁ。

「さて、悠仁。お兄ちゃんは服を着たいんだが」

ひとしきり撫でて満足したのか、脹相がそう言ってくる。

「ん?いいんじゃない?冷えちゃうし着たら?」

「悠仁……離してくれないと、お兄ちゃんは動けない」

「え?」

俺の腕は無意識に脹相の細い腰をガッチリホールドしてたみたいだ。

ハッハッハ、これじゃあこのデカいケツは通りませんな。

「あ、ごめん。気付かんかった」

俺の腕から解放された脹相は大きく伸びをすると

「まったく、甘えん坊だな。悠仁は」

と言って、ちゅ、と髪にキスを落とす。

「もー、子供扱いせんでってばぁ」

そう言う口調はいかにも子供だった。


「電気を付けるぞ」

「おっけー」

目を瞑って返すと、カチッと言う音がして瞑った瞼の内側が少し明るくなる。

薄く目を開いて明るさに慣らしていると、衣擦れの音が聞こえてくる。なんかえっちだ。

目を開けば、脹相はさっきのじぇらぴけ?みたいなモコモコ服を着ていた。相変わらずジッパーは胸の下で止まってるけど。これはえっちだ。

「悠仁も風邪をひかないように服を着た方がいい」

と言って俺の服をよこしてくる。

白い光に照らされた谷間が眩しい。

そこに点々と赤い痕が付いていて、なんともえっちだ。

服を着終わると、脹相は立ったまま机に置いてあった資料を読んでいた。

近付いて後ろからぎゅっと抱き締めて、肩に顎を乗せる。モコモコが気持ちいい。

「それ、明日の?」

「ああ、悠仁の分もあるぞ。読むか?」

「あー、部屋に戻って読むよ。寝落ちしたらいけないし。ここ女子寮だからさ」

「そうか。じゃあ、また明日な。お休み」

「うん。また明日ね。おやすみ」

資料を受け取って、ドアの前でおやすみのキスをする。

1回、2回、3回……触れるだけのキスを何度も繰り返す。

初めはちゅ、ちゅと可愛らしい音だったものが、どんどん長く深くなって水分を含んでいくのに、歯止めを効かせたのは脹相だった。

「ん…っ、悠仁、これ以上は、ダメだ」

「ん、そだね。ごめん」

そうだ。これ以上は、あの熱が再燃してしまう。

「じゃ、ちゃんと鍵閉めてね」

「ああ、悠仁もな」

バタン、ガチャッ。

鍵が閉められたことを確認して、部屋に向かう。

「……うそつき…」

知ってる。全部知ってるんだ。お前が起きてから、俺が起きるまでに何があったか。全部、アイツに見せつけられた。

「ぜってーお前には渡さねぇ…」

右頬から、ケヒッと耳障りな笑い声が聞こえた。


悠仁の足音が遠ざかっていく。

それが聞こえなくなって、張り詰めていた糸が切れたように座り込んだ。

「……何故…、俺なんだ……?」

わからない。わからないことだらけだ。

目を通す振りをしていた紙束が、くしゃりと歪む。

震えが止まらない。

彼奴は、なんと言っていた?

「娶ってやろう」確かにそう言っていた。

“娶る”だと?

何故?お前に何の利がある?

俺は、悠仁と番っている。悠仁も、そう思ってくれている。

今回、それを確信した。

なのに。

「何が……俺の何が、お前をそうさせる……?」

お前の狙いがわからない。

如何して俺を欲しがるのか。

唇を噛み締める。

先程治したはずのそこに、また血が滲む。

血。

そうだ、血だ。

彼奴は俺の血を「甘い」と言っていた。そして悠仁も。

俺たちは血によって生まれ、血によって互いを知り、血によって繋がり、血によって護られ、血によって敵を屠る。

その、何よりも誇らしい筈の血が。

何よりも─呪いよりも濃い筈のこの血が、この、毒の血が、その甘さが、彼奴が俺を求める理由なのだとしたら──。

悍ましい想像に取り憑かれ、震える身体を掻き抱く。

震えが、止まらない。

それなのに、脳はせっせと悠脹が齎してくれた新しい技術とそれの扱いを反芻している。

また、心だけが置き去られている。

「お前は、俺を、如何したいんだ……」

宿儺─と呟いた声は、冷えた空気に沈んで消えた。


───特訓()後の脹相

メス堕ち度68+dice1d32=31 (31)

感度54+dice1d46=11 (11)

性欲70+dice1d30=6 (6)


メス堕ち度99

感度65

性欲76

メスお兄ちゃん(姉)……


任務のことは頭に

虎杖dice1d100=98 (98)

脹相dice1d100=67 (67)

全然ダメ←50→バッチリ


自分は悠仁のものという自覚dice1d100=90 (90)

ない←50→ある


この度悠仁のものって自覚は出来たけど、そもそもの「自分がえっちなお姉さんである」って自覚はあるんか?

dice1d100=16 (16)

は?俺がえっちなはずないだろう←50→悠仁が…えっちだと……///


裏梅は宿儺がおっぱい星人である事をdice1d3=1 (1)

1.知ってる

2.なんかこだわりがあるような?程度

3.知らない



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