なんか面白そうだったから
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※ちんぽ視点、実質オリキャラのちんぽがめちゃくちゃ喋る
※時系列は完堕ちから日にちが少し経ったあと
※全体的に暗い、ちんぽくんに厳しい、抜き性能低め
※キャラと旦那様は少しだけ出てくる
※来島前の夜遊び中出し行為を示唆している
(中出しに関してはちんぽくんがコンドームに気づいてなかっただけ)
※ちんぽくんがうっすらと女性を見下しているがキャラもそうだとは限りません
※ダイスの女神がセリフつきで少しだけ出てくる
※ダイスの女神の特殊能力などを捏造
※キャラ、ちんぽくんともに濁点♡喘ぎあり
※カントボあり、特に注意
※カントボで察せられるようにちんぽくんはバッドエンドを迎えるが、キャラと旦那様のらぶらぶハッピーを保証します
※キャラが誰なのかについては終盤で明かすので予想しながら楽しんでほしいです
→事前に知っておきたいかたはこちらのリンクから
https://telegra.ph/%E5%9C%B0%E9%9B%B7%E9%85%8D%E6%85%AE%E7%94%A8%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AF-03-23
以下 ちんぽくんが運命に嘲笑われる本編
ごきげんよう、僕はちんぽです。今日はこごえるように冷えますね。ただでさえ小さい竿が縮こまってしまいますよ。黒光りする巨大マラならばあるいは、女穴に包まれて暖をとれたでしょうが、そうはいきません。余った皮を精一杯伸ばして、みじめたらしく震えるのが関の山です。大丈夫、あなたは狂っていませんよ。僕は人語を解するちんぽなのです。僕が「こう」なった数奇な経緯を誰かに話しておきたかったのです。
信じてもらえないでしょうが、かつて僕は、まさしくその黒光りする巨大マラでございました。血管浮き出る幹はゆうゆうと天を突き、とっぷりと肥えたカリは下界をねめつけていました。どこに出しても恥ずかしくない、ご立派な男根でありました。それが今やこの有様。上流階級の没落芸は何も人間の専売特許じゃあありません。ちんぽにも十分起こりうることなのです。そしてそれはドアを叩く政府当局のようにある日突然僕らの前に立ちはだかって何もかも奪っていくのです。
僕の持ち主は恵まれた人間でした。遺伝子的にも社会的にも望まれ乞われる立場でありました。彼は人生を切り開く漕ぎ手であり、流れに任されるままの敗者は彼の足をつかむことすらできません。そんな男が性愛に困らないのは当然でしょう。僕は毎晩自身をふるいだたせるので必死でした。立ち仕事が疲れるのはちんぽも同じ。それでもあの頃の僕は幸せだった。女の肉に押し入り、踏み荒らし、最奥に遺伝子の旗を突き立てる愉しみは何にも代えがたい。人間たちがわざわざ冒険し、植民地を増やすのもきっとそれが気持ちいいからに違いありません。だのに、ああ 征服者をきゅうきゅうと包みこむ女の愚かさ、愛しさといったら!!彼女らはおそらく他者の存在からしかアイデンティティを得られないのでしょう、だから僕の持ち主に笑いかけ僕を受け入れるのです。僕もまた人間の凶暴性を一身に担い、あまつさえそれを誇らしいとすら思う哀しい存在でした。人間はそういった営みを空虚と吐き捨てますが、僕にとってはそれが全てに勝る幸福でございました。
さて、僕がその優しい狂乱にありつけなくなったのはいつからだったでしょうか。ある日僕の持ち主の体を強い衝撃が襲ったことは覚えています。しばらくの呼吸不全ののち、強制的な意識の喪失を感知したので、おそらく海に落ちてどこぞの島に漂着してしまったのでしょう。彼が所謂睡眠状態に落ち着いた時、僕はまだのんきに考えていました。ひとまずは命の危機を脱し、あとは意識が戻るのを待つだけたと。僕の持ち主はどこへたどり着こうが自力で安全を確保し帰巣できる人間です。僕はそう、信じていました。
僕は間抜けにも信じ続けていたのです。僕の敬愛する持ち主が何者かに連れ去られ、肉体改造を受け、凌辱を受けるまでね。ただ馬鹿みたいにぶら下がって、こんな…こんなに無様な姿に変えられても僕は…僕はっ…怠慢を信頼とはき違えていたんだっ!!うう…ごめんなさい、やはりどうしても当時のことを語るのは辛いのです。が、ええ。僕はやりとげて見せますとも。
今申し上げた通り、ちんぽが受け取ることのできるごく限られた情報からも、僕の持ち主が攻撃されたことは明らかです。竿部分に針で刺されたような痛みを感じた後、急激に自身が縮小したことから、僕の持ち主は遺伝子ごと狙われているのだと悟りました。僕は絶望しましたが、本当に恐ろしいのはこれからだったのです。ある時僕は「一切触れられていないのに快感を得た」のです。これがどういうことか分かりますか?もっと言いましょう。僕と僕の持ち主は…前立腺辺りを刺激されて淫らな気分になっていたのです。
いいですか、僕にとって死は恐ろしくないのです。僕の持ち主は強かったですが戦いに身を投じている限りいつかは負けますし、そうなれば殺されるのは当然です。可能性があるならば全力で生還を目指しますが、ダメなら受け入れるしかないのです。だってあなたがた人間は、ただ生きるためではなく遺伝子を残すために生まれてきたのでしょう?まあ、僕のようなちんぽが相棒として生殖をサポートするので、あなたがたは存分に悲しんでくれて構わないのですが。とにかく、僕は現実主義のちんぽですから、遺伝子さえ後世に繋げていればそれでいいのです。
だからこそ…あの扱いは耐え難かった。不本意に犯され、無理やり悦ばされ、それ以外はただ庇護される毎日。かつて僕たちが女どもに与えていた全てをご丁寧に返され、それに縋るしかなかったのです。クーデターを起こされ奴隷に堕ちた王に、優しく施しを授けるような陰険な行いです。誰だか分かりませんが、このような仕打ちをする者は間違いなく気狂いです、獣でしょう。残忍に虐め殺すほうが幾何が正常と言えます。僕は最初死にたかった。もう十分遺伝子は残せたはずです。凛としてギロチンにかけられたかった。だけどね…こんな訳の分からない輩に恥辱の限りを尽くされて、黙っていられるほど僕はお利口なちんぽじゃあなかった。必ずや復讐を果たし、持ち主とともに返り咲こうと誓いました。
とはいえ、ちんぽ…それもすっかり短小になってしまった僕にできることと言えば祈るくらいです。僕はない思考器官を振り絞って必死に祈りました。「たすけて、たすけて。もういちど、おんなを犯したい、子を孕ませたい」と一心に祈りました。…これは後から知ったことですが、とある福音書にはこうあるそうですね。
「また、祈る場合、異邦人のように、くどくどと祈るな。彼らは言葉かずが多ければ、聞きいれられるものと思っている。だから、彼らのまねをするな。あなたがたの神は、求めない先から、あなたがたに必要なものはご存じなのである」
だからでしょうか、作法も知らず学もない、人間ですらないちんぽが紡ぐ、あまりにも素朴な祈りに救いの手が差し伸べられたのは。
「あなたは考えることも知ることもできません。まずは人間の知識と感覚を授けましょう」いつのまにか現れた女は鈴の音が鳴るような声でそう言いました。今までに見たことのない美しい女でした。確かにその頃の僕は視覚も聴覚もなかったけれど、僕に触れる手からそれは伝わってきたのです。かわいそうに、出目が悪かったのね、今振り直してあげる。そう言いながら女は僕を撫で上げます。唐突で隙のない手触りはさながら娼婦のそれでしたが、彼女こそが運命の女神だったのです。
悲劇同様に、施しもまた突然降りかかってくるもの。大切なのはそれを掴んで離さないことです。僕は亀頭を激しく振って女神を受け入れました。暗い意識の中で、賽を降る白い手が浮かび上がり、気づけば僕は“理解る“ようになりました。人間史の全てが奔流となって入り込み、膨大な情報を全て処理できるようになったのです。それが、つい昨晩の出来事でした。僕が今あなたがたの言葉で饒舌に語っているのもそのためです。
女神が言うには、僕を元の大きさに戻すことはできなかったそうです。そして、持ち主には僕の思いが届かないとも。ですが、人間のように考え、話すだけで十分すぎるほどでした。僕は特別なちんぽへと相成ったのです、喋る僕を見たらどんな人間でも驚きひれ伏すでしょう。「なぜここまでしてくれるのか」と女神に問うも、ついぞ返事は返ってきませんでしたが、おそらく僕には崇高な使命があるのだと思います。選ばれたからには自分で考えよ、というのが女神の思し召しでしょうか。とにかく、まずは僕の持ち主を助けなければなりません。それを足掛かりにし、僕たちは再び逞しい雄になるのです。没落した王が玉座を奪い返す物語もまた、人間だけのものじゃあないのです。全てが終わったら、あの女神を犯して妻とするのもいいでしょうね。おめでとうございます。あなたは結末を特等席で見届けるのです。僕が選んだ語り部よ。さぁ、空が白んできました。体温も徐々に上がってきています。僕の持ち主が目覚めたら、敵に知らしめてやりましょう。僕らの真の強さを、敬愛してやまないその名を。起きてください、僕の主人!海軍大将「クザン」!!
ぬぢっ…♡ずろろろろろ~~~ッ♡♡どぢゅッッッ♡♡ばちばちばちばつんッッ♡♡ぼびゅ♡びゅちちちちちっ♡♡♡
『ほ…っ!?♡おごほぉおお゛っっ!!♡♡♡あ゛あづぅ…♡♡
な゛にかと…♡おもったらダンナ、かよ♡モーニングコールにしちゃ、熱烈すぎんじゃないの?♡♡』
え…?
な、なんだこれは…何が起きてるんだ!!その化け物…なんなんだよ…なァ!!僕の持ち主!!な、で…嬉しそうにしてるんだよ!!!そうだ油断を誘ってるんだ…きっと、そうですよね?きっと、卑怯な手を使われてるそうに違いない!!くそぉ、汚らわしい化け物め!離れろ!おい!聞いてるのか!!はぎっ…!?♡い、だ…♡叩くな!!いだいいひぃいいいっっ♡♡
『おいおいそりゃ、チンコをマンコにする虫だろ?あいつらが騒いでたのマジだったのか…悪いことしちまったな。ん?あ~コッチの話。ほら、早く刺しな♡♡どうせ使い物にならねェしなあ…♡ったくアンタもおれも変態だよな♡♡♡お゛ッ♡淫液入ってくる…♡』
は?い、ま なにを…? 僕をま マンコ…?
やだっ やめろやめてくれ!!お願いだからそれだけは!!!
待って僕はまだ戦える!諦めてない!見捨てないで!
く、そ…ふざけるな!! 裏切者!僕を売ったな!!自分のちんぽを売るやつがどこにいるんだ!!
おい!! そこのお前!!見てないで助けろよ!!
あっ…あああああああ!!♡♡ 縮んでいくっ!僕の竿が…しかも、気持ちいいんだ!!いやだ こわい 僕 マンコなんかにされて感じてる…理解ってしまうっ!もう終わりだって、それがとても気持ちいいって!!こんなことなら、知りたくなかった…なにも どうして…?
どうして どうしてだ女神よ!! なぜ僕にこのような試練をお与えになるのです!!!
なんか面白そうだったから 完
『あ~、あのさ。そろそろケツの方も…本物マンコの方も犯してくれよ♡やっぱそっちのほうがイイんだわ♡♡う゛お゛~~~っ♡やっぱ、コレ、キくわ♡♡ありがとな、おれを”海軍大将”からただの雌にしてくれて♡♡んっ…むちゅ…♡』