どこに何があるか1

どこに何があるか1


条件イベント数個、しらべもの、ショッピングモール、海、アスティカシアドーム、警察署、ジェターク社について記載


【デリングの接触】

条件:警察署の探索を終えた日の夜

突然見知らぬ初老の男があなたの前に現れる。男はあなたに、「デリング総裁からの伝言です。ここに来いと」といい、メモを渡した。レンブラン家にいけるようになる。別れて行動しているのであれば、「スレッタ」に優先して渡す。

アイデア:デリングといえば、かなり有名な大企業、ベネリットの総帥だ。


【スマホなどでペイル社 あるいは 同じ顔の人物について調べる】

最近できた新興企業。医療技術や整形技術などで有名。別人そっくりの顔に整形できるが、ここで整形した人間はもれなく発狂しているという噂がある。そのおかげで羽振りがよく、最近アスティカシアドームを書いとったらしい。


【スマホなどでミオリネについて調べる】

既にwikiには死亡記事が書かれている。暇な人間もいるものである。

ミオリネ・レンブラン 身長172㎝。デビューからの遍歴。職業はアイドル。ジャンルに関しては舞台、バラエティ、お笑いなど大量に描かれている。ついでに言えば英語からアラビア語、ギリシャ語まで各国語で翻訳されていることもわかるだろう。主な作品としては、テレビドラマ『祝愛』やオペラ『魔女裁判』、ソロ曲もいくつか書いてある。もちろん、グエル・ジェタークとの婚約も書かれている。

アイデア:家族構成、出身、生年月日、血液型などの個人情報が『一切不明』だ。冷静に考えるとおかしい。


【スマホなどでグエルについて調べる】

グエル・ジェタークは、大企業『ジェターク社』の次期総帥として目されている。同企業が経営する児童養護施設『ふえのね園』出身であり、音楽の才能をもっていた。そこを抜擢され、国でも有名な大学に入り、現在は幹部候補生としてジェターク社の『子会社』のいくつかを任されながら、現CEOの養子にもなっている。ミオリネ・レンブランと恋愛結婚をしたものの、当のミオリネが死んでしまったため、かなり落ち込んでいるみたいである。SNSなどでもその様子がよく見える。

心理学:文面だけではあるが、「悲しんでいる」のではなく、「悲しんでいるのをアピールしている」ように見える。

『ジェターク社』→創立は百年以上前にまでさかのぼる。最初は楽器事業で売り上げを伸ばし、現在でもピアノなど一部の生産量ではシェア一位を誇る。その後も車や重機、半導体など手広くやっており、その他にも慈善事業として児童養護施設『ふえのね園』を経営している。

『ふえのね園』→ジェターク社によって経営されている児童養護施設。楽器事業で売り上げをあげている企業の傘下らしく、音楽教育に力を入れているらしい。出身者の多くはジェターク社に就職しているが、うち何人かは名のある音楽家になっている。 図書館オカルト:行方不明になる人間や、精神を病む人間が一定の割合で存在するため、「やってきた子どもは神さまに連れていかれる」という噂が囁かれている。ただしバックとなる企業が大きいため、あくまで噂程度だ。

『子会社』図書館:ここからでも電車などを使えば数十分で行ける位置にひとつ、本拠地を置いている会社がある。


【ショッピングモール】

マジでマジでデート用(身もふたもない言い方)

幸運→好きなものが買える。ただし武器など物騒なものは買えない。

目星→音楽ショップだ。ミオリネのCDが売られている。


【海】

やはりデート用(身もふたもない言い方)

心中用(身もふたもない言い方)

昼はそこそこひとがいる。夜ならがらりとしてロマンチックな雰囲気。

海水浴場→水着が借りられる。季節?気にしちゃいけねーんだよ!!

幸運→出店をみつける。くとぅるふ焼きなるものが売られている。おいしそう!

カラオケ大会(チャリティーバザードと同様)なんかもやってるかも。なんらかの技能を振ればたのしく遊んでなかよくなれるかも。フラグ管理にどうぞ


【アスティカシアドーム】

・ステージ

……あなたはミオリネを(控室/舞台裏/廊下/衣装部屋)で殺害した。ここに死体があるのはどう考えてもおかしい。だとすれば、あなたが殺したミオリネを見つけ、わざわざステージにまで運んできた人間がいるということだ。それを捕まえれば、自分の罪をなすりつけられるかもしれない。

警察がいる。説得に成功すれば話が聞ける。

「……鑑識が言うには、抜け落ちた歯に違和感があるらしい。なんでも少しも汚れがなくて、一度も咀嚼したことがないみたいらしい」「犯人は誰なんだろう。まだ死因の特定もできていないらしいが」「アイドルはごはんたべないってマジなのかもな」

目星:よくわからない機械のようなものがある。音響設備などには見えない。(スレッタのみ:宝石は見つからない。)


・控室

特に変わったところはならない。

貴重品入れの金庫:空で、ナンバーロック式だが、今のところ鍵はかかっていないようだ。おそらく私物の類は鑑識に回すために回収されたのだろう。アイデア:鍵として指定されているナンバーが、スレッタの誕生日と同じだ。

目星:電気ケーブルがおちている。どうしてこんなところにあるのだろうか?

ロッカー:空っぽだ。おそらく私物の類は鑑識に回すために回収されたのだろう。

スレッタのみ:……ミオリネを殺したとき、ミオリネの抵抗でソファがぼろぼろになったはずだが、きれいなままだ。

・舞台裏

スタッフが行き交っている場所から、全く人のいない場所まである。

聞き込み(交渉技能):「アンプが一つ壊れてたんだよ、あれ結構高いのに」「向こうの床の傷もそうだ。角削れてたから、誰かが落としたんだろうな」「え?壊れたアンプ?昨日のごたごたでまだその辺にあるはずだぞ。さっさと修理に出したいのに」

目星:床に傷がある。機体をぶつけたのか、床の材質を削ったあとがくっきりと残っている。

聞き耳:ほんの少しだけオイルのようなにおいがする。

シャディクのみ:……ミオリネを殺したときに床に付着していたはずの血痕が、ない。

・廊下

ステージ用の機材がいくつか置かれている。とはいっても、ただただ放置されているだけで、特段ひとはいないようだ。

(ステージを見ていた場合)機材アイデア:あのときステージにあった機材はない。

観葉植物目星:ナイフが落ちている。剪定用だろうか? ラウダのみ→あなたがつかった刃物だ。ただ、血は拭き取られているようである。しかし一体だれが?

アイデア:構造的に一本の廊下から、舞台裏や控室、客席や出入り口まで行けるようになっている。これでは無関係の人間が関係者以外立ち入り禁止のゾーンに侵入することも、逆に関係者が外に抜け出すことも容易なのではないだろうか。

ラウダのみ:……ミオリネを殺したときに床に付着していたはずの血痕が、ない。

・衣装部屋

あいどるないしょうがたくさんおいてある。以下の衣装が手に入るよ。かわいいかわいいね

着ろ

目星:端に何かが落ちている。何かの食べかすと、その包装紙らしい。

アイデア:粘性のある液体が付着している。誰かが咀嚼したものをここにおとしたのだろうか?

エランのみ:……ミオリネを殺したときに床や衣装に付着していたはずの吐瀉物が、ない。

・警備室

警察やスタッフがいる。簡易的に設置された監視カメラの映像を確認できる。どうやら基本は大きなモニターに映し出されているだけであるようだが、巻き戻したり一時停止したりして確認するため、いくつかの端末に録画を落としたりしているようだ。とはいっても、例の事件が起きた後は混沌としすぎていて、きちんと確認するのは至難の業だろう。

目星(裏口を見る):開演三時間前、ミオリネが裏口から会場に入った。しかしその後、どこからか出た様子もないのに、開演一時間前、再度同じ扉から、ミオリネが入場している。そこからの入場はスタッフしかしていない。また、開演とおよそ同時刻にグエルがやってきて、特に何をするでもなく去って行っている。。

目星ハード(出入口を見る):客の中にエランそっくりの二人組を発見する。しかしその頃、エラン自身はどうやら控室でスレッタと談笑しているようだ。他人の空似というにはあまりに同じ顔すぎる。SANc0/1

↑を知ったうえで調べる宣言して図書館:『ペイル・テクノロジー』という会社が最近整形で凄まじい評判を得ているらしい。口コミでは「憧れのあの人と同じ顔に!」という謳い文句がなされている。

手さばき隠密:監視カメラの映像が見ることのできる端末を盗める。

アイデア:(それぞれの現場)は映っていないようだ。しかしその近くを歩いているあなたの映像はある。コンピュータ、機械工学、電子工学のいずれかのハードに成功すれば、監視カメラの映像を改竄することができる。また、バックアップデータはとられていないので、これを物理的に破壊すれば証拠を一つ隠滅することができるかもしれない。しかしそれをやってしまったら自分が犯人だと自白するようなものだ。


【警察署】

マルタン(当時警備員として配属されていた):「あまり外部の人にこういうことを話すのは……」「うーん、そういうことなら」「ライブ三十分前から、外部との出入口は封鎖されていました。あのときライブ会場にいた人間の犯行で間違いない、と思います」「ただそれにしては色々おかしいところがあって……鑑識のひとも、未だに死因の特定ができていないらしいし」

(交渉技能イクストリーム):「……ここだけの話、ミオリネさんの遺体は『長時間放置外気から遮断されたもの』らしいです。いわゆる死蝋、というやつですね。でも、ミオリネさん、少し前もテレビに出てたから、そんなはずないのに……」

説得するか、隠密で忍び込むなどすれば「遺体安置所(一日目の場合のみ)」「証拠保管室」「捜査資料室」に入れる。

・遺体安置所

ミオリネの遺体がまだある。

全身ズタボロだが、しかし顔だけは血の気こそ引いているものの、今にも動き出しそうなほどきれいで、これで死んでいるなんて信じられないほどだ。だが、その表情は苦痛に歪んでいる。見るに堪えない。(SANc:1/1d6)

アイデア:やけにすべすべとしている気がする。いや、ミオリネはアイドルだからある意味当然かもしれないが、それにしてもだ。まるで蝋細工かなにかのようだとすら感じるだろう。

聞き耳:びっくりするほど、何のにおいもしない。まったくの無臭だ。これが死体なら、もう少し何かのにおいがするものなのではなかろうか?

医学:屍蝋化している。いわゆるミイラ等と同じ、永久死体というやつだ。しかし、そのためには、死体が「腐敗菌の繁殖しない条件下で」「長時間」遮断されていないとうまれない。ミオリネは少し前もテレビに出ていたから、ここにこうしてあるのはおかしい。(SANc:0/1)

スレッタ目星→首を絞めたあとがない。 シャディク目星→頭に傷がない。 ラウダ目星→刺し傷がない。 エラン目星→嘔吐した形跡がない。

・証拠保管庫

ミオリネのスケジュール張目星:最後のページに写真がクリップで留められている。スレッタとエランがうつっている。かなり初期のものだ。

ミオリネのスマホ:画面が割れている。ロックがかかっている。コンピュータか「スレッタの誕生日を入力する」宣言で中身を空けることが可能。

ホーム画面はスレッタの写真だ。最低限のアプリケーションしか入っていない。個人用のSNSを使って、「お父さん」「グエル」とやり取りをしているようだ。また、「スレッタ・マーキュリーを語る会」なるグループに入っている。

お父さん→「なんで勝手に婚約者決めてるの」「グエル・ジェタークは信頼できて、将来性もある真面目な青年だ。何が悪い」「そういう問題じゃない。そもそも恋愛結婚って何」「そういうことにしておいた方が都合がいい」「向こうも嫌だって」「会社の方は納得している」「なんで」「アイドルごっこは終わりだ。そろそろ家に帰ってきなさい」

グエル→「手筈は整った。警備は手薄になるタイミングはあるか?」「一時間前」「了解」「ありがとう」「構わない」「集合場所は?」「ライブ開始時刻に裏口で」「わかった」「(おんぷのスタンプ)」

スレッタ・マーキュリーを語る会→「たぬきかわいい」「わかる」「なでたい(これがミオリネ)」「癒されたい」「エランくんとお似合いだよね」「歌が好き。崇拝してます(実はこれはラウダ)」「プロデューサーのシャディクさんと付き合ってるって噂本当なんですか?」「←デマだよ」「ミオリネちゃんに憧れてるの微笑ましいよね」「ほっぺたもちもちしたい」「全財産貢ぎたい(これがミオリネ)」

・捜査資料室

本棚:事件ファイル。「ミオリネ・レンブランの死因は『溺死』であり、また『そのままかなりの長期間冷たい水の中に放置されたことにより屍蝋化している』。しかし、ミオリネ・レンブランは数日前にもテレビに出ているため、この死因が正しいとしたら明らかにおかしい。影武者の可能性も追うべきである」

アイデア:なんで追うだけなの?歯や指紋で身元確認はできないの……?

机:鑑識メモ。「ステージ上でミオリネ・レンブランが被っていた血液と遺体のDNAが一致しない。また、そもそもミオリネ・レンブランの死因と推定されるものに出血するようなものがなく、争った形跡もないため、返り血でもないのであれば、誰かの血をミオリネ・レンブランにかけたということになる」

パソコン:メール「ミオリネ・レンブランについて」皆様 捜査班です。どう探しても、ミオリネ・レンブランに関する個人情報が手に入りません。どの事務所にも所属しておらず、活動初期は自ら営業をしていたそうですが、その頃の記録も見つかりません。バックに大企業があり、それが後援しているという話ですが、そもそも既存のどの戸籍にも『ミオリネ・レンブランという女』は存在しないのです。本当に彗星のように現れたのです。ミオリネ・レンブランは、何者なのですか?」

ハード成功:スマホの情報


【ジェターク社】

・応接室

アポイントを取れば、あるいはシャディクなら、グエルと面会できる。黒いバレッタで髪をまとめており、黒いスーツに身を包んでいる。喪服、そう思うだろう

精神分析:受け答えこそしっかりしているが、発狂しているのではないかと感じるだろう

「お悔やみ申し上げます」→……気遣いはいらない。だが、ありがとう。

「ミオリネのことはどう思っていた?」→守るべき存在だ。彼をこちらに関わらせるわけにはいかない

「ペイル社について」→うちと業務提携している。それ以上でもそれ以下でもない

「HOによってしか知らない不審な点について」→それのどこがおかしい?……すまない。八つ当たりだ

「ミオリネの死体について」→……そうなのか?知らなかった。何かある、のかもしれないな(心理学:嘘っぽい)

「事件について」→今は、その話を聞きたくない(心理学:悲しみというよりは焦りを感じる)

「ふえのね園について」→あそこは、だめだ。大人になって気づいたんだ、あんな、あんな、虐待だ……!絶対に許してはいけない!(激しい怒り)

「ミオリネは何者なの?」→ああ、世間には伏せられているが、さる名家の血を引いている。俺たちの出会いも、そこが発端だ(これ以上は教えてくれない)

「心理学情報について」+交渉技能or「真実」or「子会社のミオリネはなんだ」or「トルネンブラとはなんだ」などなど→……ついてきてくれ(資料室へ)

・資料室

雑多なものが置かれている。

「お前らも気づいている通り、あの死体はミオリネ・レンブランじゃない。ペイル社にかけあってミオリネに似せて作った偽物だ」

「そもそもミオリネ・レンブランと俺は恋愛結婚じゃない。政略だ。ミオリネは別の人間に懸想していた。それで、ミオリネは__愛のない結婚をするくらいなら、と。死を選ぼうとした」

「だが、俺だって黙って見ていたわけじゃない。そこであの死体だ。『ミオリネ・レンブランは死んだ』。そういうことにして、今は俺の子会社にポストを用意して、そこで働かせている。ただ、……自由に、生きてほしかったから」

「は?ミオリネ・レンブランを殺した記憶?それは、おかしい。あのミオリネ・レンブランは、ペイル社で購入した死体を加工したものだ。もしかして、この事件には、まだ何かがかかわっている……のか?」

(トルネンブラのことをだした場合)

「……そうか。すまない。本当は、お前らの記憶を弄った存在の目星はついているんだ」

「ニャルラトテップ。俺の教育係。……そうだな、お前たちには、ソフィ・プロネと言ったらわかるか」

「信じられないとは思うが、そもそもこの会社__というか『ふえのね園』は、アザトースという神に捧げる音楽家を養成するためにつくられたものだ。音楽の才能があるものは暴力にも近いほどの教育を施され、狂気に落とされる。ないものは一切無視される。そんなものは虐待でしかない」

「……ジェターク社は大企業だから、どうにもならない。でも俺は、せめてふえのね園だけでも解体したいんだ。ただ、これはあくまで「できれば」に過ぎない。俺はそれ以上に、あの虐待を産むことになった原因」(ここで楽譜を取り出す)

「__生ける音楽」

「トルネンブラを、退散させたい」

楽譜:『slash』

うつくしいが、根源的な恐怖を駆り立てる曲。トルネンブラの退散を行う場合、最低一人以上、この曲を演奏しなければならない。判定は初期成功率5、そこからMP1ごとに5増加する。手をつないで一緒に演奏すれば一緒に演奏したぶんだけMPを出すことができる。唱えるには1+呪文を唱えるのに参加する人数。また、芸術(音楽関連)に成功すると25増加する。

「呼び寄せる手段は用意した。あれは音楽家の魂に惹かれる。俺の魂を使えば、まずもって現れるはずだ。そこで退散の呪文を唱える。……ただ、俺が唱えられないとなると、どうしても決行できない。そもそも俺一人では魔力が足りない可能性も高い。……それで、悩んでいたんだ」

「協力してくれるか?決行は今夜。俺が『歌う』。そうすれば、トルネンブラが姿を現す。そこでこの楽譜通りの音楽を演奏するんだ」

「……俺ならだいじょうぶだ。お前たちなら、できるはず」

・保管庫

大量のカセットやレコードが置かれている。どうやら写真や氏名も書かれているようだ。異質さや奇妙さを感じSANc0/1d4

探索技能ハードor探す宣言→グエルの歌が収録されたものを発見する。芸術(音楽)99と同等の効果を持つ

張り紙→「候補生の音楽をサンプリングしたもの。新商品の開発などにつかう場合机の持ち出し表にサインすること」

ふえのね園の情報を知っている場合アイデア:どれもふえのね園で音楽の才能があるとされた子ばかりだ。

・給湯室

フェルペト→「あれ?会社見学さんですか?」(スレッタ・エランの場合)「っあー!アイドルの!えーサインもらっていいですか~!?」「こら、フェルシー。すみません……えっと、何かご用でも?」(シャディクの場合)「あ!シャディク先輩ですよね?よくグエル先輩が話してる」「いつもうちのグエル先輩がお世話になってます!」(説得成功で事件当日のグエルがライブ会場に向かっていたことがわかる)(さらに魅了などに成功すれば、二人が『ふえのね園』の出身であり、さらに同期にラウダとグエルがいることがわかる)

(ラウダがいる場合)「あっラウダ先輩、こっちで就職する気になったんですか?」「も~、いくらグエル先輩、『兄さん』が雲の上の人になっちゃったからって、ほんとに出てっちゃうなんて……ひどいッスよ~」「ま、組み分けされたあともラウダ先輩はグエル先輩にべったりでしたもんね。傍から見たら微笑ましいからいいですけど」

聞き耳:心地よい音楽が流れてくる。どうやら打ち込みではなく、楽器の生演奏を録音したものであるようだ。曲名もわからないが、かなりうまい。

目星ハード:カセットやレコードが平積みされている。その中に、『ミオリネの歌のCD』と『グエルの歌のカセット』がある。欲しいと言えば譲ってくれるだろう。

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