じゃあカッコよくなくて良いから「わかりやすく」を心がけてみたらどうかな
人気の途絶えた夜、日本の某港で満月によって照らされる人影が2つ存在した。
そこでは1人はガントレットを、もう1人はトンファーを使って互いに殴り合っていた。
ガントレット使いは180cm以上で総合格闘家より筋肉が多めについた青年である。
そしてトンファー使いは200は優にあり、プロレスラーのようにどっしりとした体型の黒人だった。
そんな2人は既に5分ほど戦っているが、まもなく優劣がつけられようとしていた。
「フッ!」
ガントレット使いは右ストレートを放つ
しかし相手は左トンファーでしっかり防ぐ
防いだらすかさず右トンファーを振り、その勢いで回転させることでリーチを伸ばして左脇腹に当てる
が、ガントレット使いは意に介さず右脚でボディに蹴りを入れる
すんでのところでトンファー使いは後ろへ跳躍して回避する
夜が訪れ、日本のある港では満月の明かりの下、2つの人影が交差していた。
互いに激しく打撃を交わす片方はガントレット使い。身長180cm以上の体格。無駄な脂肪を削った総合格闘家を思わせる筋肉質。
対するは黒人のトンファー使い。200cmを超える堂々としたプロレスラー体系の巨躯である。
(総合格闘家も重量級は脂肪を残してるからこの例えもあんまりいいとは思わない)
5分以上にわたる二人の戦いは、ここに優劣が決まりかけていた。
「フッ!」
ガントレット使いが放つ右の直線的なパンチが、左のトンファーでしっかりと防がれる。
すかさず右のトンファーの反撃。見事に相手の左脇腹に着弾した回転撃。しかしこのカウンターを意に介さず、ガントレット使いは右の蹴りを撃ち放った。
動作の隙間をついた蹴りをすんでのところで後ろに跳躍し、トンファー使いは緊張を崩さず息をつく。
自分が小説をそう多く読んでないことを自覚してるなら、読むしかないよ。
「読んでる人と比べられたらしょうがないじゃないっすか」なんて言っても何も変わらない。