さっきのさん

さっきのさん


「この時間まで会議なんて大変そうですね…もうそろそろこっちは終わりそうですし手伝いましょうか?」

「仕事の手伝いをすれば割と皆撮影の許可くれるんですよ」

「この時間帯は限界みたいな顔した人達が必ずいますからね。それさえ見れれば自分は頑張れますよ!デスクに照らされた顔…うん、良いですね」


名前 察記乃 禄香(さっきの ろくか)

性別 女

身長 162cm

好きな物 人の色んな顔

嫌いな物 悲しい事、辛い事

所属 J.NEC第八隊所属隊員

概要

人の大変そうな顔が見たくて深夜まで進んで残業してる変人。少なくとも生気を感じられないオフィスで一人だけツヤツヤしてる

でもあんまりにも大量の仕事や死にそうな顔をしていると見てて辛くなって来るのでそういうときは手伝う

相棒はビデオカメラ。数年前に買ったお高いカメラで画質も綺麗、SDカードも大容量。これで許可を貰った同僚の顔を撮影する(約1名に対しては無断撮影)。撮影した映像や写真はその日のうちにパソコンに移され、カメラからは消える安心仕様

戦闘は苦手なのでもっぱら事務員と化している

所持異産

・準二級異産「鴉羽団扇」

個人の異能由来の素材を使った異産はどのような性能になるかの試作品

濡羽色の羽と赤色の葉が組み合わさった葉団扇。風を起こし操る事が出来る。しかし異能使用時でないなら精々空き缶を浮かせる程度の風しか起こらず、風速もいまいち。異能使用時なら制御出来ない突風が吹き荒れる

制作に察記乃の異能由来の素材を使っているため他人も使いづらく、自他共に使えない廃産になってしまった。今はデスクから動かず書類を運ぶ道具と化している



「今日は…今日は行ける気がする」

「せー……のっ!」


「……あっ…ぴ゛ゃぁぁぁぁ!!?!」

異能 【鴉天狗】

鴉天狗へと変化する異能…らしいが如何せん本人の異能の扱いが下手くそで精々黒い翼が生える程度。先祖から続く異能なのだが、それでも例が無いほどに制御が出来ず本人も周りも匙を投げている。本当に凄い過去の先祖様は流星に例えられたらしい。噂話だが

現状出来るのは翼を動かして空を飛ぶ程度、しかし10秒ほどで落下する。一回高い所から飛び降りてみたが案の定落ち、地面ギリギリで何とか羽を動かして落下の衝撃を抑えることができた


本人曰く「もう二度とやりません」

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