これもニセモノ

これもニセモノ

おい1!!!!あと妄想概念考案者及びSS師及び絵師(敬称略)!!!おれはあんたらのおかげでニセルフィの良さに気付けたオタクだ!!!ありがとうよ!!!!!!

濃縮還元感想ほんとにありがとう1~~~~!!!!!!必ずまた書き足すからな 勝手に誓っとく

👒一番下のssもどきにちょっと書き足した!!!あと感想が心底嬉しかったし光栄だったのでそれについてのアレコレも書き足したい おれァ蛇足にゃ定評があるんだ


👒あとこれはマジでニセルフィ関係ないんだけどテレグラフのでっけェ文字ってどうやって出力してますか?検索しても出てこないんだ もし気が向いたら啓蒙してほしい


※ライブ感で書いてるので怪文書ですらない妄言

※ちょっと酷な描写がある!!!!!ハッピーすけべ妄想もある



自分が痛め付けられるようなセックスばかりしてきた男がいざ甘やかされてみたらどうしたらいいか分からなくなった挙げ句「これはおれの知ってるモノじゃない、ニセモノだ」って結論に至ってしまうやつって良くない?良くないかそうか…………でもシコっつーのは海賊王みてェに自由なモンだからさ 許しな


まずこの概念のニセルフィは愛のあるセックスをした経験がない、っていうかナチュラルボーンでスレてそうだけどそれは置いといて、わりと暴力的なタイプのモブレに遭ってきた前提で話すね。

イラマだの腹ボコだのが通常運転、むしろやりたい放題ヤらせた方がチップ弾んで貰えるから喜ぶニセルフィ………ここで大事なのはこの行為たちがモブ側の性欲とニセルフィの金欲しさ、二つの欲望だけで構成されているということ。

そこに愛や優しさは一欠片たりとも含まれていないし、何ならお互い嘲り合ってるみたいな節がありそう。モブからしたら「こいつ金欲しさにケツ掘らせるとか終わってんなァ!!(大喜び)」ニセルフィからしたら「コイツら性欲発散できねェからっておれみてェな男に腰振るのマヌケすぎだろw」みたいな感じ。自分からケツ押し付けてるクソビッチがよ オラッ


屈服しきってるニセルフィもえっちだし大好きなんだけどこのニセルフィは悦がってる内心(とっとと金玉カラッポにして金出せ遅漏ども)とか思ってるタイプ。いい気になって金払うの渋ったり彼氏面されたらボコボコにするくらいのポテンシャルありそう



で!!!!こっからが本題なんだけどこんなやつが真っ直ぐに向けられる愛を知ったらどうなります?っていう話よ。どうなるか正直分からないけど相手は貴殿の好きなよう変換してくれ


1が纏めてくれたニセルフィ個体①の説明から引用するけど、ニセルフィって自分に自信なかったり自己肯定感低めだったりするところがあるじゃん。だから自らが真っ当に愛されている状況そのものを異常事態だと認識してしまって、どうしてなのか聞いても返る答えは『ニセモノもホンモノもない、きみ自身が好きだから』とかいうニセルフィからしたら意味の分からない言葉ばっかりなんだよな。


そもそもコイツだってどうせいつかおれから離れていくのになんでそんな無責任なこと言えるんだ、そもそもお前が愛してるおれって誰なんだそんな奴どこにいるんだよ!!?みたいな不安や焦燥感が限界突破して、相談も打ち明けもせずに突き放して逃げ出すニセルフィは可哀想可愛くていい。


勢いだけじゃわかりづらかったので補足しとくと『お前が愛してるおれって誰~』ってのはモンキー・D・ルフィの皮を被ってるニセルフィなのか、都合のいい穴(もしくは棒)なのか、それとも本人すら見失いかけている自分自身なのかっていうアレ。(ちなみにいつか1が言ってたニセルフィ=モンキー・D・ルフィの皮を被った脱け殻であるみたいな考察大好きです大感謝 言ってなかったらごべーん!!!!)


もちろん相手はニセルフィのことを都合のいい存在だなんて思っていないし、ふとした時に見せる素顔らしきドライさとかバカかよって言いながらも細められた目の柔らかさとか、そういう正当な動機の恋をしてるんだけどところがどっこい信じちゃ貰えない。かなしい

相手(性別不問モブ想定)とほのぼのした日々を過ごすニセルフィが見たいえ!!!!!!たとえ瞬きの間だろうと、いやだからこそその温もりある輝きが映えるんだえ…………ボロボロの麦わらをちょっとだけ編み直されたり、パサパサの髪を愛しそうに梳かれたりして悪態つきながら満更でもなさそうにするニセルフィは健康にいいんだえ~~




後から思ったんだけどこのニセルフィはモブレしてくるモブのことを嘲笑っている一方で、おれみたいなニセモノが形だけでも愛してもらうにはコレしかないって妄執めいた確信を持ってるかも。セックスは愛だし使われれば使われるほど満たされる、けどそれを言ったら笑われるかめんどくさいって離れられるかだから自分の胸だけに秘めてるみたいな。

これは読者目線も入っちゃうけど、モンキー・D・ルフィっていう多くから愛される存在を模倣しているってことはニセルフィも沢山の人から愛されたいんじゃないか? かつ所詮自分はニセモノだからまず質より量だと考えて、いつか本当にみんなから愛されることを夢見てニセモノの愛の飽和を保つことだけに固執する。

つまり何が言いたいかっていうとこのニセルフィは一人から愛されるだけじゃ足りないしどうにも満たされないし(満たされてる自分から目を逸らして逃げてるとも言う)、不特定多数だろうととにかく複数人に求められるってことが愛なんだと誤認してる可能性があります。

ニセルフィ自身もニセモノだしホンモノだと思いたがってる愛もニセモノ、やっと掴みかけた本当の愛すらも自分でニセモノと烙印を押しちゃってニセルフィの周りにはやっぱりニセモノしかないねって感じ


幸せにするのは貴殿らの創作かもしれないし違うかもしれない

ここまで言っといて何だけどニセルフィお前幸せになれよ!!!1とおれたちの愛(と劣情)は本物だよ!!!!!!



でも「お前はモンキー・D・ルフィの偽物である前にたった一人の人間だよ、誰だって自分の本物だよ」とか言ったとしても今更それを受け入れるようなタマじゃなさそうなんだよな。そういうどうしようもなく難儀で面倒臭くて夢見がちで本物をある種偶像化するような部分もあるニセルフィって幻覚を見てる


そういえばニセルフィって本物ルフィとの相違点として、裸ベストじゃなくTシャツ着てるんだね。もしかしなくても激しくヤりまくった跡を隠してるんじゃねェの!!??そういうことだろ

ふとした脇腹チラ乳首チラが望めないのは残念だけどなんか良いな…………てか隠れてるからTシャツの下にドスケベランジェリー着てもバレないじゃん!!!!!えっちです!!!!!!

親愛なる皆さんが上げてたピアスバチバチ概念にプラスしてちくピへそピも開けてる(自分の意思でも他人にやられたでもシコい)ニセルフィ概念、王道ならではの良さがあると思うんすがね

あと普通にプレイ中の怪我とか隠れてたらいいな……本物のモンキー・D・ルフィに準えて胸元に傷つけられるニセルフィいない?もしや本物にある傷が無いのを隠すためにTシャツ着てたりするのか?

ところでキスマークや圧迫された跡(掴まれてでも首絞めでも)は基本として、他に隠れてたらえっちな痕跡はなにが挙げられるだろうか。おれの貧弱脳ミソじゃ根性焼きくらいしか思い浮かばなかったよ 助けて



そういえばにせにせ海賊団ってニセルフィ除くとニセゾロとニセウソップしか偽者要員いないんだな。ってことはこれから新メンバー参入する可能性があるんじゃない!?        ということで偽者業界では名の知れた男ことデュバルに出会った概念。時系列はデュバルが鉄仮面かぶる直前くらいがいい。その方が本物サンジへの禍根が深まるし丁度いいかなって

ちょうどニセサンジいなかったしお前おれの船乗れよするニセルフィにバチギレするデュバルを見たい。できれば「だっからオラは最初からニセモンなんかじゃねェっつってんぬらべっちゃ!!!!!!!」ってバチギレするデュバルが見たいな面白そうだから


でもこのデュバルの叫びがニセルフィの心というか本質的なところにちょっとだけ刺さるはず。ニセルフィは心情がどうあれ今現在ニセモノであることをアイデンティティにして生きてるのに、【ニセモノなんかじゃない】って言われたら少なからず動揺しても何らおかしくない              心のどこかでおれもそう言いたい、ニセモノのままじゃなく【いつかホンモノになりたい】って悲願を呼び起こされた時のニセルフィ、どんな顔してんだろうな……あんたの顔見てみたい……



以下書きかけのやつ供養!!!!!!万一完成したら総合シコスレにでも投げようかなと思ってるおれは弱いオタク。SS投げるの初めてだから勘弁してくれよな

こっからあまあまドスケベ開発日記(ただしこのニセルフィは体売ってるので実質焦らされているだけ)にするつもりはあります おれの夢は終わらねェ



※まだセリフなし

※おっさんモブ視点

※ニセルフィの怪我描写

※お前の性癖or地雷



低気圧も加わってか、馴染み深い疲労感が一段と強まったように感じていた。酸素さえ衣服の隙間に纏わりつくようで気分が悪く、ただ速やかな帰宅を求めて歩を進める。こんな日に限って乱闘騒ぎが起こったとかで、普段の帰り道は通れないらしい。せめて日記の肥やしくらいにはなってくれるだろうか。

仕方なく路地裏へ身を滑り込ませた瞬間、堪らず眉を顰めた。塗装が剥げて何が入っていたかも知り得ない空き缶、落書きと見紛うほど鮮やかな血痕。何かが靴先にぶつかっても視界が悪く判別できない。まるでゴミが入ったままのチリトリの中だ。ここに踏み入ってしまったが最後、己さえも等しくゴミになったように思えてくる。

せっかくの仕事終わりだというのに、顔も存ぜぬ乱暴者のとばっちりで自己嫌悪に陥っては世話もない。早いところ玄関の敷居を跨いで、酒ですべて流し去って寝よう。健康志向など知ったことか、どうせ寿命で死ねれば上々の世界なのだから。



溜め息を押し殺して角を曲がると、ゴミにしてはどうしてか生々しい硬さのものに躓いてしまった。危うく転ぶところだったが、すんでのところで体勢を持ち直す。

全くとんだサプライズだ、今日はとことんついていない。憂さ晴らしに蹴りのひとつでも入れてやろうと、得体の知れない粗大ゴミへ焦点を合わせる。

途端、肥え太った鬱憤という肉襦袢が弾き飛ばされた。残ったのは小心者の己と、角ばったボロボロの麦わら帽子────そして、持ち主だろう項垂れた男のみ。


決して粗大ゴミなどではなく、ぎらついた瞳を地面だけに向けた、ただ一人呻く生身の人間であった。


反射的に謝罪をしながらしゃがみ込めば、小石しか映していなかった剣呑な眼が私に向く。酒気とはまた異なる熱にあてられたような様子に疑問を持ちかけた矢先、納得のいく理由を見つけた。建物の隙間から差し込む光に、彼の真っ赤なベストと青いハーフパンツが照らし出される。

腹部をきつく圧迫するように回された腕。掌の周りはやけに深い赤色をして、確実に染みを広げていた。じわりじわりと蝕まれていくように。その体を注視し、ささくれの目立つ指を擦り抜けて燻るにおいを今しがた認識するまで、私は何が何だかまるきり分からずにいた。

限界まで見開いた瞼がぎちりと張る。何せ私のような凡愚には、怪我人に蹴躓いた経験などあるはずもない。せめて応用のきく対処法が思い浮かべばよかったのだが、頭の中の業務マニュアルをいくら捲っても役立たずな記載ばかりだった。

いっそ足元など見なかったことにして、振り返らずに家へ帰って、普段通りの孤独に安堵しながら眠りたい。あくまでも平穏に目覚めた後は顔を洗って、意識の覚醒と共に昨日を夢だと断ずるのだ──────

しかし悲しいかな、私はその邪念を振りほどくほかなかった。謝罪を置き土産にトンズラなんて取引先の狸親父と似たり寄ったりじゃないか。中途半端な良心の迂闊さを悔いながら、最低限の責任だけでも果たさんと声をかけ続ける。

こんなところでどうした、意識はあるか、辛いなら病院まで付き添おうか。その間にも脱力した首筋からは脂汗がじわりと滲み、出血量は増加の一途のみを辿る。どうしようもなく本物の死を予感させられ、こちらの心拍は対照的に強まった。

せめて止血が出来ればと考えた矢先、鞄に詰め込んだ作業着が思い当たる。迷いもせず裾の破れ目へ指を捩じ込み、すっかり草臥れて摩り切れそうな布地を一思いに引き裂いた。万一足りなかったらどうしようかと思ったが、青年の細い腰周りへ縛るには充分だろう。

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