この世全ての悪の行く末

この世全ての悪の行く末


ここはとある日本の地域で発生した特異点、特異点Fと同じ場所……冬木市にて発見されたそれは本来の歴史では一度しか発生しなかった聖杯戦争が5度開催されるという事態が発生していた。

指令を受けてカルデアのマスターである藤丸立香は特異点へレイシフトを行い、人理修復へと向かったのだが……。


「はぁはぁ……!」

「あっ……♥あん……っ♥」


……どうにも今回のミッションは難航していた

後輩であるデミ・サーヴァント、マシュがメンテナンスで同行できなかったのは置いておいて兎も角、この特異点では予想外の事態が連発していた

最初の異常事態はカルデアとの通信が完全に途切れたことであり、また同時にそれはバックアップを受けられないということでもあった


「ヤバ、締まる……っ」

「だ……射精して♥射精してくださいっ♥私のお腹の中に立香さんの精液……たっぷり射精してぇ♥」


幸い、名だたる女魔術師や原初のルーンの使い手である彼の妻達の指導の下、立香の魔術の腕は最上位のキャスターにも並び、大聖杯に繋がる霊脈を、立香の持っていた令呪に接続することで作戦行動には問題ない程度の魔力を得ることができたのだった

続いての問題はサーヴァントの召喚について、この聖杯戦争において召喚できるサーヴァントの数は限られており、立香がレイシフトした時点で上限である七騎目のサーヴァントが召喚されており、立香が儀式に介入できる手段は限られていた

まぁ、こちらはあることによりあっさりと解決したので置いておく

では何が問題なのか?それを一言で言えば……


どっびゅ♥♥どびゅぅうう♥♥♥ぶりゅ、ぶりゅりゅりゅりゅぅぅぅうううぅうぅぅぅぅ♥♥♥


「イグッ♥イグゥゥウウッ♥♥♥先輩の赤ちゃん、孕みながらいぎゅうぅぅうううぅぅうぅうう♥♥♥」

「ふぅ……やっぱ、桜のまんこは良く締まっていいね。もう一度、していいかな?」

「……はい、もちろん♥好きなだけ、先輩が満足するまで♥私のおまんこ、いーっぱい使ってください♥」


……桜が雌として優秀すぎるから他のことに手を付けられない、それに他ならないだろう


・・・


「いよっと」


立香がレイシフトした先は夕方の市街地

幸いにも周囲に人の目はなく、レイシフトした瞬間を誰にも見られなかった


「ダヴィンチちゃん、聞こえる?」


レイシフトに成功したことをカルデアへ通信で伝えようとした立香であるが……何も聞こえない

通話が繋がらないことを知らせるノイズ音すら聞こえず、立香の通信機は何も反応を示さない


(……通信妨害の魔術の影響?それとも特異点自体の性質?)


……カルデアと通信できないのは仕方がない

まずは作戦通り、霊脈を見つけることから始めて……と、立香が市街地を離れようとした瞬間


「きゃっ!?」

「ご、ごめん!大丈夫?」


誰かとぶつかってしまった

声からして恐らく相手は女性、何処かで聞いたことのある声だがきっと気のせいだろうと割り切り、倒れた彼女へと立香は手を伸ばそうとしたが……突然、立香は動きを止めた


「い、いえ……大丈夫です。私も前を見てなかったのが悪いですから」


聞いたことのあるような声と言ったが、それもその筈

目の前の少女は立香の所属するカルデア、そこに召喚された彼女達にそっくりな見た目をしており、その透き通るような声を立香はベッドの上で何度も聞いたことがある

だが、カルデアに召喚された彼女達とは全くと言っていいほど雰囲気が違い、その儚げな雰囲気はどちらかと言えば召喚されたばかりのブリュンヒルデが一番近いだろう


「……君、名前は?」

「え?間桐桜……ですけど」

「そっか、桜か。ごめん、ちょっと来てくれるかな?」

「……へ!?い、いや!?私、これからお爺様からむし……お稽古を――ちょっと!?」


朝の性処理も出来ずにレイシフトしたからか、それとも妻の1人がかつて纏っていた雰囲気に充てられてか、立香は我慢できなくなり、桜と名乗った少女の手を取ると一目のつかない場所……路地裏でも、林でも何処でもいい

兎に角、今はこの欲望を満たすため、彼女の手を引いて駆け出そうとして……ふと、気が付いた


「……見られてるね。ちょっとごめんよ」

「え、どういう……っ!?」


誰かに見られていることに感づいた立香が片手でルーンを刻むと周囲の至るところから火柱が立ち、同時に桜の胸が……心臓が焼けるような痛みに襲われた

だが、その痛みは直ぐに消え去り、桜は胸のつっかえがなくなったかのように楽になる


「……貴方、いったい何者なんですか?」


桜が見たことのない魔術……恐らく、ルーン魔術の一種を扱う立香に何者か尋ねると、彼は少しだけ困ったような表情を見せて


「俺?俺は藤丸立香、ただの人間だよ……ちょっとだけラッキーなね」


・・・


桜の手を引いて、立香がやってきたのは森の洋館だ

何やら、魔術的な防護が張られていたが……ブリュンヒルデやスカサハ達から学んだ立香が操る原初のルーンの前ではこの程度の防護は無意味、張られていた魔術を解除した上で改めて原初のルーンと各神話の主神から奪った権能を併用した結界を張ると立香は一息つく


「それで?貴方はいったい何が目的なんですか?こんな所に私を連れ込んで……」


警戒する桜を前に立香は驚かせて「ごめん」と軽く謝ると、本来の目的を果たすためにベルトを緩めた


「……っ、成る程、そういうつもりだったんですか。構いませんよ、無事に返してくれるなら私の体くらい――えっ?」


所詮、自分の身は既に何度も汚され……それこそまともな相手に犯された方が少ないくらいの汚れた身。見知らぬ……出会ったばかりの相手に犯されたところでそれに変わりはないだろう……と思っていた♥

だが、降ろされたズボンから現れたのは見たこともないような大きなおちんぽ♥

自分の手首より太く♥長さだけでも自分の顔より長い♥睾丸なんて子供の握り拳くらいはありそうで目の前の男がどれほど優秀であるか雌としてはっきり理解できる♥

男なんて、先輩以外はどれも変わりなく♥誰に抱かれようが関係ないと思っていたのに……違う♥目の前の雄だけは圧倒的に違うのだ♥


「すっご♥大きい♥こんなもの見たことがない♥」


一目で魅了された桜は目の奥にハートのマークを浮かべながら、ゆっくりと膝をついておちんぽへ手を伸ばす……が♥


パキンッ!


「これは……!」

「へ?いったい何が―――ッッッ♥♥♥」


おちんぽに触れた瞬間、何か壊れるような音が館に響いて桜の頬が何者かに叩かれた♥

いや、叩かれたのではない♥ぶつかったのだ♥彼女が触れた瞬間、条件を満たしたことで原初のルーンと女神の権能によって封じられていたそれが姿を現したのだった♥


「デッッッカァァアアァ……ッ♥♥♥お、大きい♥大きすぎます♥なにこれ♥本当におちんちんなんですか♥こんな、こんなもの……っ♥」

「……まさか封印が解かれるなんてね。てことは桜は俺の本気を受け入れても壊れないんだ」

「ほ、本気ですか……?♥」


立香のおちんぽへ掛けられた封印は2つ

1つ目は普通の雌でも立香に奉仕できるようにサイズを小さくすること、2つ目は立香の本気を受け入れられる雌以外に本気を出させないこと

そしてこの封印は立香が本気を出せる相手がおちんぽに触れた場合、解除されて本当の姿を現すように設定されていたのだ


「ふぅぅぅ♥すぅぅぅううう……はぁぁぁ♥匂いも、大きさも♥何もかも♥さっきと比べたら桁違いです♥」


勃起していないというのに50cmは軽く超え、自分の二の腕よりも太く、睾丸なんてハンドボールよりも大きいだろう♥

両手で片玉を持ち上げてみればぎっしりと身が詰まっており重く♥ぐつぐつと脈打ち、火傷してしまうのではないかと思うほどに熱いそれを目の前にして桜は怖がるどころか、嬉しそうに……まるで発情した雌犬のように♥スカートの上から分かるほどにおまんこを濡らし、部屋を淫臭で満たす♥


「まさか人間で俺の本気を受け止められる人がいるなんて想像もしてなかったけど……こんなところで見つかるなんてね」


それだけに、ここが特異点なのが残念だ

仮に異聞帯なら権能を駆使して無理矢理、汎人類史へ連れ出して自分の雌に加えたのだが……仕方がない、一夜の思い出と割り切って思う存分、桜の体を楽しもうじゃないか


「挿入れるよ」

「は……はいぃ♥私の体、楽しんでください♥立香さんのおちんぽで♥好きなだけ♥貴方が満足するまで♥何度だって♥何時間だって♥楽しんでください♥」


一目で魅了され墜ちた桜は、自分が蟲蔵に呼び出されていたことも♥先輩のことも♥全てを忘れて立香と体を重ねることしか考えられないのだった♥


・・・


じゅっぷじゅぷぅ!どちゅ、どっちゅん!ばちゅ、ちゅぶぶぶぅぅぅうう!!


「お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛お゛お゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛お゛ぉ゛ぉ゛ん゛っ♥すご、すごい♥これすごいぃぃぃ♥なんでぇ♥なんで私の体♥こんなぁ♥りつかさんのせいっ♥ですかぁ♥」

「いいや、残念だけど俺の本気を受け入れられるように雌の体を改造できるほど俺は器用じゃない……!」


桜のおまんこを貫き、一瞬で子宮まで到達した立香の本気おちんぽで彼女の腹どころか胸の上まで形がきっちりと浮かび上がっているというのに、その顔は快楽に染まっており、痛みを全く感じさせない

口から舌が零れ落ち、突かれる度にぶるんっ♥ぶるんっ♥と大きな胸が揺れ、妊娠していないというのに母乳を溢れ出させるその姿は桜が如何に雌として優秀か、立香に理解させる


「ホント、凄いよ桜!君みたいな人間の雌がいるだなんて!」

「うれしっ♥嬉しいですぅ♥よく分からないけどぉ♥立香さんのお役に立ててぇ♥光栄ですぅぅぅうう♥」

「もっと♥もっと私の体を使って♥立香さんのお役に立てるならぁ♥こんな体いくらでも使ってくださぁい♥子宮も♥卵子も♥おっぱいも♥母乳もぉ♥ぜぇんぶ♥りつかさんにささげますぅ♥♥♥」


ぶりゅりゅりゅりゅぅぅううう!ぶぴゅ、ぴゅぶぅぅうう!!ぴゅぶぶぷぷぷぅぅぅうぅぅううぅううぅ!!!!!


「オ゛ォ゛ォ゛ォ゛オ゛オ゛ォ゛ォ゛ォ゛オ゛オ゛オ゛ォ゛ォ゛ッ!!♥♥♥こゆいのでてりぅぅぅうう♥♥♥はらむ、これ絶対にはらんでりゅう♥イグッ♥イグゥゥウウゥゥゥ♥♥♥りちゅかさんのあかちゃん♥♥にんしんしながらイグゥゥゥウウウゥゥゥゥゥゥウゥゥ♥♥♥」


超濃厚ザーメンが桜の膣内へぶちまけられると同時にその腹はまるで水風船のように大きくなり、破裂することなく膨らみ続ける


ぶりゅんっ♥ぶりゅりゅりゅりゅっ♥♥だぷ、どちゅん♥♥どちゅちゅちゅちゅんっ♥♥♥


「あ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛♥♥♥だめっ♥もう妊娠してるのにぃ♥♥排卵が止まんない♥♥にんしんするぅ♥♥じゅせいおわりゃない♥♥りつかさんのこどもぉ♥♥♥たくさんにんしんしちゃうのぉぉぉおおおお♥♥♥」


立香も桜も知らぬことだが、桜自身が持つ魔術属性「虚数」と間桐の扱う「吸収」の魔術が作用したことで、その体は人間でありながらサーヴァントの妻達と比べても遜色ないものへ変わっていたのだ


「ごめんにゃさい、せんぱいぃぃぃぃいぃいいぃぃぃぃぃ♥♥♥わたし、わらひぃぃいぃぃ♥♥♥りちゅかさんのオマンコよめになりましゅうぅぅ♥♥♥いっぱいぃ♥♥いっぱいいっぱいいっぱいいっぱい♥♥♥♥♥あかちゃん産みながらしあわせにくらしますぅぅぅうぅうううぅぅ♥♥♥♥♥」

「しゅきぃいい♥♥♥りつかしゃん、らいしゅきぃいいいっ♥♥♥わたしのことをあいしてぇええぇ♥♥♥♥あなたのためならわらひっ♥♥なんでもしましゅからぁぁあ♥♥♥からだだってささげます♥あかちゃんなんにんだって産みます♥♥♥♥だから♥♥だからぁあ♥♥♥」

「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛う゛う゛う゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛♥♥♥もっとぉ♥♥♥もっとおっぱいいじめてぇぇえ♥♥♥おまんこだけじゃなくて♥お尻も♥♥おっぱいも♥♥♥お口もぉ♥♥♥♥ぜんぶ、ぜんぶぅ♥♥♥♥♥りつかせんぱいのものにしてぇぇぇえええぇぇぇ♥♥♥♥♥」


・・・


……時間にして丸一月、実際には原初のルーンの効果によって1秒も経っていないが、それだけの時間を使い、漸く立香は満足した

部屋は……それどころか、屋敷周辺は愛液と精液と母乳で真っ白に染まっているほどだ


「はぁ……♥はぁ……♥はぁ……♥」


桜はヒキガエルのように大股を広げ、舌を垂らしながらアヘ顔を晒している

妊婦というのにはあまりにも巨大すぎるその腹を撫でる表情は幸せに満ちており、ふと立香は彼女の体と引き寄せると、その唇を奪った


「んっ♥んぅぅう♥ちゅ、れろぉ♥どうしたんですか、立香先輩♥いきなりキスするだなんて珍しいですね♥」

「いや、なんでか急に桜のことが愛おしく思ってさ」


この1ヶ月、桜と立香は交尾をしながらも共に食事をし、風呂に入り、ベッドで横になったことで、その間には確かな愛情が産まれていた

といっても立香が桜に感じる愛情はカルデアにいる雌達へ向けるものと同じであるが、桜にとって♥目の前にいる雄は■■先輩よりも愛おしく♥強大な原初のルーンにより自分に降りかかる恐怖を取り除いてくれて♥何よりも自分のことを信じられない程に気持ち良くしてくれる♥大切な雄なのだ♥


「んっ♥立香先輩好き♥だぁいすきぃ♥♥もっと私のこと♥♥愛してください♥♥たっくさん♥♥♥パコパコして♥♥♥いっぱい赤ちゃん産ませてください♥♥♥」


今度は桜の方から唇を重ね合わせ、2人は何回戦目かも分からない交尾の続きをしようとして――


「――しまった!」

「きゃ、どうしたんですか?」


立香は漸く、自分が何しにこの特異点へやってきたのか思い出した


「ほら、前に話しただろう?俺はこの特異点を修復する為にやってきたカルデアのマスターだって。本当なら直ぐにサーヴァント召喚しないといけなかったんだけど……忘れてた」

「……そういえば一週間前、ご飯の時にそんなこと言ってましたね」


時間の流れを正常に戻し、立香は急いで召喚陣を……召喚サークルはこの場にないし、血も存在しないので地面に広がる液体で代用して描き


「抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ!!」


教わっていたサーヴァント召喚の詠唱を唱えるが……召喚陣は何の反応も示さない


「……呪文、間違ったかな?それとも陣がダメだった?」

「いえ、立香先輩は何にも間違っていませんよ。呪文は完璧でしたし、召喚陣も蔵で見ていたものとほぼ同じです……多分、もう既に7騎のサーヴァントが召喚されているんじゃないでしょうか?」


桜が立香の事情に精通しているように、立香も桜の身の上についてよく理解していた

彼女は間桐と呼ばれる魔術師の家の後継者であり胎盤、また彼女もこの聖杯戦争のマスターとして選ばれていたのだが、令呪を義兄へ譲渡してマスター権を失っている状態であった


「しまったなぁ。他のマスターから令呪を奪う……のは現実的じゃないか。幾ら、原初のルーンと権能だって万能じゃないし」


桜の考察を聞き、納得した立香は直ぐに次の手段について考えるが……何も思い浮かばない

他のマスターに事情を話し、協力を仰ぐことも考えたが最善の手段ではないだろう

やはりここは何とか大聖杯へ直接アクセスして無理矢理マスター権を……と立香が考えていたところ、桜が秘策ありといった表情で立香の耳に口元を寄せて


「……立香先輩♥私に一つ、いい考えがあるんですけど……聞いてくれません?」

「いい考え?」

「ふふふっ、それはですね……」


その考えは立香には到底考えられないようなこと……マキリの杯である桜にしか考えられないとっておきの秘策であった


・・・


バチバチと燃える蟲蔵を、間桐邸を眺めながら立香は彼女の、サーヴァントの帰りを待つ

古い木組みの家である間桐邸は瞬く間に炎が広がっていき、その炎は天へ登り、まるで間桐邸の主へのせめてもの手向けのようだと感じた


「おかえり、桜」


全てが終わり、帰ってきた少女は先程までの少女と同じ存在だとは思えない

髪は色素が抜けて真っ白になり、その身は黒に赤の縦縞が入った入った服……否、影を纏い、影を纏っていない手や足、首や頬には血管のようなものが張り付いていた


「はい♥サーヴァント、アヴェンジャー……間桐桜♥帰還しました♥マスターの、立香先輩の命令通り♥兄さんの部屋も♥私が暮らしていた部屋も♥蟲蔵も♥ぜぇんぶ♥燃やし尽くしました♥」


だが、その笑顔は、立香の前でしか浮かべない蠱惑的な表情は彼の知っている桜そのものであった

桜の提案とは自らの身のサーヴァント化……マキリの杯である己の身を、冬木の聖杯の正体である「この世全ての悪」を受け入れることで人の身から霊体へと、英雄へと昇華させ、8騎目のサーヴァントと8人目のマスターとして聖杯戦争に参加するというモノであった

懸念事項として「この世全ての悪」を受け入れたことで桜の精神が崩壊する可能性があったが……幸いにも♥1ヶ月にもなる立香とのセックスにより桜の精神は強固なモノとなり、また彼の身に宿る女神の加護が桜のことを守ってくれたのだ♥


「立香先輩、きっとこのことは直ぐに兄さんや姉さんにバレます。直ぐに離れて……」

「いや、寧ろ、この機会に乗じて攻めてきた陣営を迎撃しよう。相手も屋敷の主が……桜が攻撃してくるとは思わないはず」

「……了解しました、マスター♥それじゃあライダーも、姉さんも♥全部、食べちゃいましょうか♥」

「絶対に殺すなっと言うわけじゃないけど、あんまり犠牲は出さないようにね?俺の新しい嫁になるかもしれないからさ」

「分かっていますよ、先輩♥」


……その後、立香と桜は屋敷の異常に気が付いたライダー陣営を撃破、更に何が起こっているのか確認しに来たのだろうアーチャーを撃破、山に籠っているキャスター陣営に強襲を掛けてアサシン共々討伐し、残ったセイバー・バーサーカー・ランサーの三陣営を丁寧に縊り殺し……何故か知らないがいた9騎目のサーヴァントも撃破し、汚染された聖杯を破壊して特異点の修復を完了させたのであった


―――


「アヴェンジャー、間桐桜……ここに参上しました♥先輩、私の力を好きなように使ってください♥私の全ては貴方の為にあるんですから♥♥」


クラス:アヴェンジャー

真名:間桐桜

性別:女性

身長・体重:156cm・46㎏

属性:混沌・悪


ステータス

筋力:C 耐久:B 敏捷:D 魔力:EX 幸運:D 宝具:EX


クラススキル

復讐者:D

忘却補正:E+

自己回復(魔力):EX 汚染されているとはいえ聖杯に直接接続して魔力を引き出している為、その魔力量は計り知れない。消費された魔力は瞬時に最大値まで回復し、常にフルスペックでの行動が可能となる


保有スキル

自己改造(聖杯):EX 自身の肉体に別の肉体を付属・融合させる適性。このスキルのランクが高くなればなるほど、正純の英雄からは遠ざかる。藤丸立香の為、この世全ての悪を受け入れて聖杯をその身に取り込んだ。本来ならその精神は大きく歪み、自己を失う危険性もあるが彼と彼に与えられている女神達の加護により人格を維持したままサーヴァントとしてその身を昇華させることに成功した

FGOでは「クリティカル威力増加(3ターン)」&「スター集中度アップ(3ターン)」&「宝具威力上昇(1ターン)」&「自身のNPを増やす(50%)」の効果を持つ


魔術(虚数):C この世のものでないものを現世に送り出す魔術。虚数空間を介した空間転移、影を使った分身や使い魔など様々な現象を操るが、本人が魔術の手ほどきを受けていないに等しい為、十全に操ることはできない。だが、聖杯による膨大な魔力により無理矢理、現象を出力させることで一流の魔術師と同等、あるいはそれ以上の術式を行使することが可能

FGOでは「回避状態付与(1ターン)」&「攻撃力アップ(3ターン)」&「無敵状態貫通付与(3ターン)」の効果を持つ


魔術(吸収):E 後天的に属性と魔術特性を変えられたことで付与。虚数魔術以上に行使することはできないが、膨大な魔力により結果を出力させることができる。

FGOでは「アーツ攻撃時にHP回復(3ターン)」&「毎ターンNP獲得(3ターン)」の効果を持つ


宝具

この世全ての悪(アンリマユ/ブロッサム)

ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:999 最大補足:1000人

冬木の聖杯に眠るこの世全ての悪を流出、根元させることで敵対者だけではなく、自身の周囲の全ての存在を圧殺する最悪の切り札

自身や自身のマスターも巻き込む一種の自爆宝具であるが、それを受け入れられる藤丸立香の精神と彼の加護によって桜や彼の嫁は傷つくことは無く、彼の寵愛を受け入れられていない雌と雄もどきだけが発狂死することになる

この宝具は「この世全ての悪」という概念からあらゆるモノを汚染し、変性させるが桜によって方向性がコントロールされておりFGOでは基本的に物理・精神攻撃でしか使用されない

FGOでは「自身に即死成功率アップ(1ターン)」&「敵全体に強力なアーツ攻撃」&「敵全体に高確率で即死効果を付与」の効果を持つ

Report Page