ここだけ10年早く生まれたルフィ×REDの備忘録

ここだけ10年早く生まれたルフィ×REDの備忘録

第三帝国


【船長ウタ(幼少期)】


原作のように精神的挫折を幼少期に経験していないため、

性格は連動アニメで描かれた天真爛漫な少女としてそのままフーシャ村で育まれる。


良くも悪くも価値観、世界観は赤髪海賊団という狭い世界しか知らなかったが、

フーシャ村で育ったことで価値観、世界観に刺激を受ける。


とりわけ、赤髪海賊団にはいなかった同性の大人(ダダン、マキノなど)

さらにフーシャ村、山賊といった海賊以外の大人たちが傍にいたことで対人関係の経験値が増える。


また、サボにエースといった”義兄妹”の存在が良い方向に働く。

これまでウタが知る男性とはルフィ、シャンクスを筆頭に”大人の男性”しかいなかったが、

”年齢が近い男性”であり”兄と妹”の関係はウタが人間として成長するきっかけを得る。


なお、エースが”海賊王の息子”である点も嫌うどころか尊敬の眼差しでみており、

エース側も出会った時は今までになかった対応に動揺し、やがて守るべき義妹としてウタと良好な関係を築く。



【ルフィ(海兵時代)】


幼少期の大半をガープ直々のシゴキ、もとい修行の日々を過ごす。

具体的には幼馴染であるマキノとの接点は海軍を辞めてからの日々の方が多い程度に。


原作と違いエース、サボはいなかったが代わりに唯一の家族である祖父。

”大好きなじいちゃん”がずっと傍にいたため幼少期の寂しさは軽減される。

我流ではなくガープによる指導を受けていたため実力は原作よりも遥かに強くなる。


海軍への入隊後はその実力を遺憾なく発揮して注目を浴びる。

中将、大将の人間からは”ガープの孫”として親戚の孫のように可愛がられる。


年齢詐欺じみた強さに次の海軍を担う人材として期待されるが同時に、

ルフィの”末っ子で寂しがり屋”が中将、大将クラスの年齢層にクリティカルヒットする。

・・・しかし、同時に”ドラゴンの息子”という経歴が警戒の目で一部の人間から見られる。


部下からは”英雄ガープの孫”として年齢詐欺な実力を尊敬され、

ルフィの底抜けて明るい性格、そして仁義と礼儀正しさから敬意を向ける。


同期や親しい海兵からは問題児なルフィに呆れつつも、

性格の良さとその実力を認めており、同じ仲間もとい海兵として、

宴や馬鹿騒ぎには付き合う関係になる。


末は大将、あるいは元帥と期待されていたが、

悪い意味で精神的な挫折を経験せず過ごしてきたツケを天竜人関連で払うことになる・・・。




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