ぐだ×ジャリィ

ぐだ×ジャリィ


ちょっと成長したジャンヌ・サンタがハメ頃オナホ嫁になりました


島の主・藤丸立香(男)の性欲は半無限であり、一晩で7人の女を抱いたフェルグス・マック・ロイと同様、彼もまた一晩で複数の女を抱いて潰す。

甘いフェイス・気遣いのできるイケメンなソウル・細マッチョなボディと、女にモテる要素をかき集めた彼の唯一の欠点と言って良い。一般社会に放り出したらどんな女も裸足で逃げていた事は請け合いだ。

だが妻がサーヴァントであれば、一般人より頑丈な彼女達なら、話は別だ。一般人なら20人いても足りない所を、7人程度で抑える事ができる。


「こ、今夜はお願いします、トナカイさん! いえ、旦那様!」

「トナカイで良いよ、サンタちゃん」


数名の先輩ママに見守られながら、ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィが緊張で固くなりつつ頭を下げた。

彼女が島のハーレムに入ってまだ日が浅い。閨で粗相が無いよう、後ろで見守られているのである。

対する夫はベッドに座ったままどこまでも冷静で、無地のトランクス一丁だというのに動じていなかった。流石、100人の嫁を持つ男は閨の経験値も伊達ではない。

そんな経験豊富な人にこれからまた抱かれるんだと高鳴る胸を自覚しつつ、ジャンヌ・リリィは愛用のサンタ衣装の胸ビキニをまくり上げた。ぷにっ♡とした形の良い乳房が露わになり、愛する人の視線に晒された。

するとあっと言う間に彼の股間の布地が膨らみ始め、引き裂くんじゃないかと思える程に雌殺しの怒張が存在をアピールし始める。


「わ、わぁ♡ トナカイさんのおち〇ぽ、もうこんなに大きく……♡」

「はは、ジャンヌが可愛いからすぐこんなになっちゃった」

「光栄です♡」


良い年になろうと褒められるのは悪くない。

ましてや女として魅力的と言われたのなら猶更だ。


「失礼しますね♡ あむっ♡」


蹲踞の姿勢になって彼の張り裂けそうなパンツ、その社会の窓を唇で挟み左右にどける。てしっ、と肉厚な男槍が鼻先を叩く。

ジャンヌ・リリィは彼の局部が実際に何センチか計測した事は無い。だが目測でも20cmはありそうな上、初めてフェラチオをした際に誤って歯を立ててしまった時にはビクともしなかった。しかも血管が浮き出ていて、時折ビクビクと脈動している。雌雄の差だけでこんな奇天烈な器官が人体に付随しているとは仰天だ。これを人体の一部と見るのは、少なくとも召喚当時の幼い自分には確実に無理だった。

だがグロいどころじゃないこれによって自分は快楽地獄に誘拐される、そう思うだけでジャンヌ・サンタの背筋にはゾクゾクとした痺れが走る。


「あー、んっ♡ はむっ♡ れる、れろぉ♡」


パンツから完全に顔を出した男根を、最初は軽く舐めてから先端部分を咥える。

口の中に溜めた唾液をまぶしながら舐めあげ、くぽ♡くぽ♡と小さな自分の口内全体を使う。赤黒い箇所を吸い取るように刺激すれば、それだけで彼が腰を震わせているのが分かった。


(ふふふ、知ってますよ? 男の人のおち〇ぽは、この先っぽの部分全体が弱点だって♡)


黒い方の姉(偽)のお手本で彼女はよく知っている。

何せ実演の見学によってノートにはびっしりと観察データを書き込んで来たし、姉の実演奉仕によって彼が達している所を見せられたのだから。

なおその後、その姉が無様な姿を毎度晒していた事は言うまでも無い。


(私のお口の中でズコバコ♡したいでしょうに、頑張って我慢してるトナカイさん♡ 私の喉奥までずっぽし♡ハメ込んで泡を吹くくらい滅茶苦茶に使ってやりたいって思ってるでしょうけど、それでも我慢してる素敵な旦那様♡♡)


口の中に入るのは肉幹の半分くらいまで。

残って根本の方は手で輪を作り、口とは別の前後運動で刺激を与える。


「んっ♡ んふぅ♡ じゅぼっ♡ ぢゅるっ♡ ぢゅるる♡♡」


残った手は自分の股間にやり、下着をどけて媚貝を掻き回す。予め濡らして彼の手を煩わせないようにするためだが、その準備なんて必要無いくらいグチョグチョになっている。自分の秘部が立てる音が脳髄に響き、ジャンヌは既に自らが性に溺れたいやらしい妻なのだと自覚した。


(最初のオナニー指導の時は私の細い指1本でも狭かったのに♡ 今じゃあ3本より更に太いこのおち〇ぽ様♡じゃないと我慢できません♡ もっともっと気持ち好くしてあげますからね♡ 私のサンタおま〇こにホワイトなプレゼントを吐き出せる準備してあげますからね♡♡)


舌先で鈴口や雁首をほじるように突いて舐め、竿の根を指で強弱を付けながらこする。

ぬちょ♡ねちょ♡という音が自分の指から出ているが、それが涎なのだと気付いてなお彼女は刺激をやめなかった。


(あっ、少し味が変わりました♡ これまではよーく洗った無味だったのに、少しだけ雄臭い味♡ 先走りですね♡ キモチイイんですね♡ 私、嬉しいです♡ もっともっと私で気持ち好くなって下さい♡)

「……ジャンヌ、そろそろ」

「っ、んふぅー……♡ じゅぷっ、んぷっ♡ ……はい♡」


僅かに震えた声をした藤丸が頭を撫でてジャンヌ・サンタを静止させる。

つ、と自分の口と彼の肉槍の間に銀のブリッジがかかり、ぷつんと切れた。数秒前まで自分の口の中にあった彼の分身は、唾液と先走りでてらてらと怪しく光っては雌殺しの威容を示している。これからお前を犯し殺してやると言わんばかりの迫力がそこにあった。

これで殺されるなら、雌として生まれた身としては冥利に尽きる。だが彼は悲しむだろうから頑張って耐えねばならない。


「今夜のメインディッシュ、ハメ頃おち〇ぽケース妻サンタです♡ 旦那様の素敵なおち〇ぽ様をハメハメして、お好きなようにお射精下さぁい♡♡♡」

「行くよ」

「はい♡」


夫はベッドからゆっくり立ち上がると、ジャンヌの腰を掴んで持ち上げてベッドの上に今度は座った。サンタ服の黒ビキニのショーツはズレたまま、長い涎を垂らす媚貝は物欲しそうにくぱくぱ♡と開いて閉じてを繰り返している。そこに藤丸は自分の雌殺しの肉槍で狙いを定めた。


ずっぷぅ♡


「あ、んぁぁぁぁぁ♡♡」

「キッツ……!」


成長したとはいえまだティーンエイジャー程度の肉体。歴戦の鬼魔羅には小さい。

それでも彼女の雌穴は男槍を迎え入れ、小柄な身体で愛する人を受け止めていた。


「ま、だまだです、よね♡ だってわた、し、ふぅー……、はぁー……、ほら、まだ喋れますよ♡」

「最初からトバした方が良かった?」

「いいえ♡ 最初からトナカイさんが好きなように動いて欲しいんぉぉ゛っっ♡ お゛お゛ッ♡♡ お゛ほぉぉぉぉぉぉンッ♡♡♡」


なら遠慮無く、という言葉が聞こえたかどうかは分からない。

1つハッキリと言えるのは、彼が自分のペースで動き出した事だけ。

恐ろしい事にこの男は、女を悦がらせて抱き潰す才能に長けている。これからが地獄/天国だ。


「お゛……、あ゛……っ♡♡♡」

「じゃ、行くよ」

「は、はぃ、♡ ぃっ♡♡ い゛っひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃんっ♡♡♡」


これよりジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィは言葉を発さぬケモノとなる。

いきなりイって弛緩した筋肉を頑張って動かし、少女は手を頭の後ろで組んで足を延ばした。足は夫が自分を持つ腕に引っ掛けるようにしてセルフ拘束状態にしてあり、余人が見ればΩの字にも見えたかも知れない姿勢は、夫に抵抗をしない事の証明。

無論何もしないワケには行かないので、頑張って膣肉を締め付け彼の逸物を愛する事は止めない。


「よいしょっと」

「お゛っ~~~~♡♡♡」


それに応えるため、青年は腰を掴んでいた手を胸元に動かし、脇と膨らみ始めの雌乳を同時に掴む。そしてそのままご奉仕フェラの段階からびんっ♡と雌勃起していたサンタ乳首をかりっ♡と指先で優しく引っ掻く。


「んぎゅひっ♡♡♡ ふぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛♡♡♡ ぁ゛ひ、ぃ~~~~~~♡♡♡」

「可愛いよ、サンタちゃん」

「はひぃ♡♡」


耳元で囁かれながら乳首を優しく責められ、しかしその間も脇の下を掴んで固定されてのグラインドピストンは止まっていない。足がひとりでにピンッと張ってぷしゃっ♡と淫液が股から噴き出る。ドスケベ肉として訓練を積んだジャンヌ・サンタ・リリィは白目を剥いて愛の言葉に喘ぐ。

固い棒だけじゃ物足りない。彼の体温が、愛が、そこにあるからこその快楽、法悦。

胸と胎が彼の物として愛されている事を全身が覚え、下腹部の圧迫感が素晴らしいモノだと脳が本能で記憶する。


「サンタちゃん、いやジャンヌ。俺のお嫁さんになるって事は俺の玩具になるって事でもある。俺がムラッときたら抱かれて、俺がやりたい事があったら従って、俺が眠い時はデキない。人間じゃなくてモノになる、その覚悟はあるね?」

「あへぁっ♡ ん゛ぁぁ♡♡ は、はぃぃ♡♡ んぉ゛、っ♡ あぉ゛お゛ぉぉぉぉぉぉ♡♡♡」


そんなの嘘だと知っている。

多くの妻を持つ彼は、セックスに対してどこまでも紳士かつ真摯にあろうとしている優しい人。自分本位に女を使うなんて絶対に有り得ない。

仮に本当だとしても、彼がそんな事をするのはこうして動物的に犯す時くらいだ。

自分を気持ち好くさせて、相手も気持ち好くなる交尾。セックスではなく、交尾。その時、自分達はそのために使い潰されるだけの肉穴となる。もしくは欲を吐き出す皮袋か。


(それって──素敵です♡ ロジカル、いいえアニマルです♡♡ おち〇ぽ様による子作りファック♡ 交尾のためだけに私を使って頂けるなんて♡♡ あっ、あぁぁ♡ 頭、もう、考えられない♡ トナカイさんのおち〇ぽ様が気持ち好くなるのなら、私はもうっ♡ オナホになりますぅ♡♡♡)


どちゅん♡どちゅん♡と胎の奥で肉棒が暴れてコブクロがイジメられる。嫁穴が思い切り甚振られ、愛液でぬるぬるになった蜜壺が彼の殺雌男根をよりスムーズに動かす。時折乳首をかりかりっ♡と引っ掻く指の動きを、しゅこしゅこっ♡と乳首をしごく動作に変えてやれば、それだけで甘イキしてしまう。

それでもジャンヌ・サンタは頭の後ろで組んだ手は離さないし、足をどれだけバタつかせても逃げようとはしない。彼女も分かっているのだ、これから逃げる事は許されないと。


「あっ♡ あぁっ♡♡ あんっ♡♡♡ ぎもぢ、い゛っ♡♡♡ イッッッ♡♡♡」

「どこが気持ち好いかな?」

「ぜ、ぜんぶで、お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛~~~~~~♡♡♡♡♡♡」


通常、女性が膣内で快感を覚える事は容易ではない。多くは胎内より陰核の方が好まれる。

彼女がそれでも法悦を得ているのは丹念に開発され耕されたから。処女喪失は厳かに、そして夜ごとのSEXは大胆に行われるのがこの島の特徴。マグロにならないよう、女性達は胎の中を開発しては彼から受ける快楽を最大にできるようにしているのだ。

どっちゅ、どっちゅ♡とテンポ良く雌穴をド突かれ、暴れる事もせずハメ潰されて全身に快楽の放電が飛び回るのを悦んで。

更にしゅこしゅことしごいていた彼女の乳首がぴんっ♡と強めに弾かれると、ジャンヌ・サンタは全身をガクガクと痙攣させた。


「ほっひぃ゛ゃぁぁぁぁぁ♡♡ ほっ、お゛っ♡♡ ッッ♡゛♡゛♡゛ こ、こわれひゃ……、ほぎぃっ♡♡♡」

「大丈夫、このくらいで壊れない事は経験から分かるから」

「おほぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛っ♡♡♡ う゛ぁ゛ぁぁぁぁぁぁ~~~っ♡♡♡」


女性がおよそ上げて良いような声ではない嬌声。

声音は優しいがやってる内容は一切優しくない行為に、少女は瞼の裏で火花が散るような錯覚がした。

下腹部から脊髄を伝って脳天で快楽の花火が打ち上げられ、神経と魂が弾け飛ぶ。強めにイって、しかしそれでもマスターの剛槍による少女の蜜壺の攪拌は何も衰えない。


「取り敢えず痛みは無さそうで良かったよ、ジャンヌ」

「はひっ、ひぃっ♡」

「将来的にはもっと色んな快楽で愉しめるようになろう。鞭で叩かれたり、縄で拘束されたり、お尻の穴でセックスしたりしてね」

「ぎっ、……ッッッ♡ ぃ、あぁぁぁ~~~ッ♡♡ ンふぁぉぉぉぉぉん゛ん゛ん゛ん゛゛っっっ♡♡♡」


返事をする余裕も無い。今の2代目サンタにできる事と言えば、与えられる快楽を全身を甘受する事のみだ。


「ちょっとまだ辛かったかな? じゃ、取り敢えず射精するよ? いつかはそれでも絶頂できるようになろうね」


冗談じゃない、マゾ雌オナホ嫁として調教を受けたこの肉体の最奥は既に充分な性感帯。更にヘソ下に刻まれた淫紋令呪の効果で子宮に愛する人の精液を浴びれば問答無用で絶頂してしまうよう改造されている。今のこのお手軽オナホ状態でさえキツい快楽の奔流、これ以上貰っては押し流されてしまう。


「ま、待っへくらしゃ、ぉ゛っ♡♡ となか、いひぃぃ゛ぃ゛っ♡♡♡」

「そーれ」

「あひぃ゛っ♡♡♡」


どぐっ どぐどぐっ どびゅぅううううううううううううっ!


あんまりにも軽い掛け声。それと同時に胎の奥に自分のとは別の体温が注がれる感触。

それが射精だと分からない程、少女は無知ではない。


「お゛っ゛♡ ほっひぃ゛っっっ♡♡♡ あ゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ん゛っ♡♡♡ た、たず、けっ、れ゛゛っ~~~~~~っ♡♡♡」


内側に満たされる愛する人の灼熱が衝撃となって脳裏で弾け、ピンク色の火花が咲き誇る。

甘すぎる幻想にジャンヌ・サンタの足はぴぃん、とΩの文字のように張り、攣ったように痙攣して固まった。


「あへ……♡ ほへぁ……♡♡ お゛、ぁ゛……♡♡♡」


ドグッ どぶぶっ どびゅるるるるる……!


途切れそうになる意識の中、射精の濁流は治まらない。

工作用ボンドのような白く不純なそれは大人になりきれていない少女の内側を何度も焼いてなお余りある雄の快楽を叩き込み、他の女達と同様に彼とのSEX中毒に犯していく。


「……っ♡ ……ぁ♡♡♡」


それがどれだけ幸福な事か微睡む頭では把握しきれないが、不幸で無い事だけはハッキリしている。

そうして自分の内側に灼熱が注がれる事たっぷり数十秒。若い聖女の胎の中には、雄臭い体液がたっぷりと注がれたのであった。


「お疲れ様、ジャンヌ・サンタちゃん」


マスターによって開きっ放しとなった彼女の股座は最早白く泡立っており、目は焦点が合っていない。

両胸を掴むように揉まれてしごかれて、成長途中のサンタボディに雌殺しの連続突きという容赦無いコンボ攻撃。思考回路は既にアクメによって停止し、彼が支えてくれなければベッドに無理な体勢で倒れていた。頭の後ろで組んでいた手はとっくに崩れ、力無く揺れている。

そんなザマでもまだイっているのか時々小刻みに痙攣してはぽたぽたと2人の接合部から体液が零れていた。ジャンヌの脳を焼いた快楽電流はまだ全身を駆け巡っているらしい。

念のため言っておくが、夫がマジカルな棒を持っているのではない、彼女の穴がマジカルに弱いのだ。


「……っ゛♡ ぉ、あ……、イ゛ッ♡♡」


余韻で軽くイき、更にその時に発した声の振動でも甘イキしてしまう。ずっぽり♡と深く突き刺さった彼の肉槍だけが体内で強く自覚でき、それによって自分はただの穴ボコだという認識だけがある。まるでタールのように粘つく媚薬の渦潮に呑まれたかのような、沈みたいと思ってしまう程の暴力的な快楽の虜になりそうになる。

それこそが、彼の妻として正しい認識だと想いながら、ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィは覚った。


(もっと、大人になって……、もっと、トナカイさん、と……♡)


そこで少女の意識は途切れる。

締め付けられなくなった胎から逆流した白濁液が、ごぽりぼたりとシーツに垂れて。その感覚でもまた意識が途切れてなお達して。

しかし最後まで苦痛が表情に浮かぶ事は無かった。





待機していたジャンヌ・オルタが、妹分のジャンヌ・サンタを抱き上げてやる。


「風呂場に連れて行くわ、このまま寝かせるワケにもいかないし」

「俺がやるよ」

「アンタはお預け喰らってたケダモノ共を相手しなさい」


しれっと言い放つ彼女の視線の先には、ジャンヌ・サンタの成り行きを見守っていた数人の妻達が。

自分がまだ経験が浅い頃を思い出したのか、それとも自分もあんな風に気絶させられたいと願ったのか、彼女達は全力疾走した犬のように息を荒げている。

オルタがまだ平常心を保っているのは、サンタとの特殊な関係性が故か。


「それに」

「それに?」

「1回2回で満足する貧弱な下半身じゃないでしょ、旦那様?」


それを突かれると痛い。

何せジャンヌ・サンタの未成熟な胎に欲を放ったというのに、彼の分身は一切固さを失っていないのだから。

大勢の嫁をベッドで満足させるには、5回10回くらい平気でラウンドを重ねられる程のスタミナと活力が欠かせない。加えて大人になれてない彼女を抱くのにかなりブレーキをかけたので、まだまだ欲求は不満なのである。


「皆は先に始めていて下さい。私も後で合流しますので」


ひらひらと手を振りながら退室するジャンヌ・オルタ。

背後からは早速おっ始めた嬌声が耳に届き、自分もまた潰れるくらい抱いて貰おうと黒い聖女は妖しく舌なめずりをするのであった。

丁度、手の中に納まっている妹分のように。


「さて、今夜も素敵に負けて無様に倒れますか」


アンタもさっさと『リリィ』を取ってこっちに来なさい。そう思いつつジャンヌ・オルタは声に出さず、抱えたジャンヌ・サンタを見て笑うのであった。



だす・えんで♡


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