かわいそうなコラさんss

かわいそうなコラさんss


※トレーボル✕コラソン

※R−18

※スレで出た腹ボテプレイの話を雑にくっつけただけ



(クソッ……!)


コイツと関係を持ったことを、今日ほど後悔したことはなかった。


「べへへ~!まるで孕んでるみたいだな~」

(気持ち悪いこと言うんじゃねえ…!)


トレーボルの言う通り、コラソンの腹は通常よりもだいぶ膨らんでおり、妊婦と言われても仕方ない姿であった(そもそもの原因はトレーボルの粘液であるのだが)。

内部からの圧迫で込み上げる吐き気と苦しみ、それでも突かれる度に感じる快楽に屈辱に震える。

それをトレーボルは都合良く捉えたのか、口の端を大きく歪めてコラソンの腹に軽く手を置いた。


(…押すんじゃねえっ…!)

「ん〜、ガキ嫌いなのに喜んでんのか〜?べへっ!」

(………?)


寸刻、言われた言葉の意味がわからず思考が停滞する。

ガキ嫌い?あっ、そうかおれ子ども嫌いって思われてたんだ。で、何で喜んでるって?腹に手を置かれてるからコレのことだよな?あれ、さっきこれのこと何て言われたっけ?


(………は?)


そして目の前の男の真意に気づいた瞬間、先程までの苦しみも熱も一気に引いた。顔は青褪め、ガチガチと歯を鳴らしながら、恐怖で涙が次々に溢れる。

トレーボルはコラソンのその様子を甚く気に入ったようだった。


「泣くほど嬉しいのか〜、べへへへっ!」


微塵も思ってないくせに、コラソンを煽るようにわざと言い捨てる。しかしそれすら構う余裕はなく、一刻も早くトレーボルから離れたかった。

腰を引いて逃げようとしたが、いつの間にか足に巻かれていた粘液がそれを許さず、再びベッドに体を打ち付ける。腹に伝わる衝撃で胃液が逆流し、口から漏れた。


「べっへへへへ!!腹のガキに気をつけろよ〜、何なら手伝ってやろうか?」


ひとしきり嘲笑った後、トレーボルは自分の粘液をコラソンからゆっくりと取り出していく。


「男の子かぁ〜〜?女の子かぁ〜〜?」

(…コイツおかしいんじゃねえのか……?!)


トレーボルの言動と粘液を取り出される感覚に肌が粟立つ。何より、それに快感を拾ってしまうほど仕込まれた自分に絶望した。

粘液を全て出し終えた後、息も絶え絶えで虚空を見つめるコラソンにトレーボルは酷く高揚する。そして欲を吐き出し終えてないことを思い出し、再びコラソンに覆いかぶさる。

まだ地獄は終わりそうになかった。

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