かわいくて、優しい

かわいくて、優しい


わんくっしょん 



22VM覇者と23VM覇者です 

部屋でくっちゃべっているだけでCP要素はあまりないかもしれません

会話文形式

元ネタは23VM覇者が最優秀4歳以上おひんばを受賞した時の調教師さんのコメントです 

他のウマが話題にあがりますので苦手な方は避けて下さい 




「…いつもは穏やかなエールはレースになれば獅子舞。箱入りのムスメはお転婆お嬢様。あのおっとりお嬢様のレーベンですら、一部の人には気が強くて我儘な所を見せていたらしいじゃない。……あなたに、そんな裏の顔はないのかしら。ソング」

「そんなことの為に、こんな所へ連れてきたの」 

「かわいい優しいソングラインちゃんでも、ここがどう言う場所かわかるようね」

「……そうだね」

「…分かっていながら、一緒に部屋に入ったと言うことは」

「…私の裏の顔を知りたいんでしょ?」

「そのしたり顔…気に食わないわね」

「私のことをかわいい、優しいって言うならさ。その後の言葉も知っておくべきだよ」


「……知ってるわ。嫌と言う程。私は私を負かした相手のことはずっと覚えているの。僅差ともなれば、尚更」

「あの時のソダシちゃんの顔は怖かったよ」

「当たり前でしょう。貴方を睨みつけていたんだから」 

「私は嬉しかったけどね。ようやくソダシちゃんにリベンジ出来た、って」


「その割に貴方は次のレース、私など意にも介さず、走り抜けていったわよね」

「それはレースだから。…ソダシちゃんのことを意識しない日なんて、なかったよ。私たちの世代のアイドルで、同じ路線のライバルだもん」

「…それもまた、気に食わなかったわ」

「恨みが深いね」 

「私を負かせば負かすほど増えるわよ」

「怖い怖い」 


「…それじゃあ早速、リベンジと行きましょうか。かわいくて優しいソングラインちゃん。いつまでそういられるかしらね?」

「…私の集中力と闘争心。忘れないでね」

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