お嬢さん×宮崎県
くっしょん
「ま、まって、そろそろ、ぅ」
「あとちょっとだから頑張って」
「うぅ、リバティちゃんひどいよぉ、こんなのぉ」
「そんな事言って興奮してるくせに」
今日もまた面倒そうな奴らが来た
首輪を繋いでいる
「ほら、受付するよ、自分でどの部屋にするか伝えてね」
「えぇ、でも......」
「早くしないとさらに強くしちゃうけどいいの?」
ふと顔を上げると首輪を引っ張っている方がリバティアイランドだということに気づく、三冠牝バサマがこんなプレイをしてるとは思いもしなかった
「おい、アンタドゥラメンテの娘だろ、知り合いのホテルでこんな事してるって知られたらどうすんだ、とっとと帰りな」
「それは大丈夫です。ここお父さんが教えてくれたんで、 『首輪とか付けたいんならいい所あんぞ、ここだったら何しても怒られねぇからな』って、キタさんも知ってますし」
クソ、ドゥラメンテあいつ好き勝手言いやがって
つーか、ラブホでシてる事親に知られてるってなんだよ
いや、息子達の知ってたわ、競バ界ではよくある事なのかもしれない
「ほら、どこにするの?」
「えっと、その、この、えす、えむ部屋を…...」
震えている途切れ途切れの声を聞き取る
「はい、よくできました」
その瞬間振動音が強くなったと思うと繋がれている方が座り込んだ
「〜〜〜〜〜〜っ//////、ぇ、あぅ、ち、ちがっ、」
「あれ、もうイッちゃった?こんなところでイッちゃうなんてラヴェルちゃんは変 態さんだね」
そこでようやく繋がれている方がラヴェルだと気がついた
ぐちゃぐちゃになった顔のせいで分からなかったがよく見るとトレードマークのハートがある
コイツらってそういう関係だったのか
「そろそろお部屋行こっか」
「ごめ、ん、立てない、ぅ」
「あ、そうだよね、ごめんね」
そうするとひょいとリバティアイランドがラヴェルを持ち上げた
抱っこするような形になり、するりと尻尾を触りながら歩きはじめた
「や、やだ、さわっるの、ふ、ぁ」
「そうだねえ、やだねえ」
そう言いながら歩くリバティアイランドの背中を見ながらあの部屋の掃除は ファンロンにやらせると決めた