お姉ちゃんのイタズラ

｢ルフィーー！どこいったでありんすー！｣

ガタッ

｢ん？ここに隠れてたでありんすか♡｣

｢くかーっ………｣

｢あれ寝てる……。騒ぎ疲れたか？今のうちにあのアホ2人に見つからないところに……｣ｿｿｸｻ

｢何してんだ姉貴……｣

｢っ！？ぺーたん！？だ、大丈夫えっちなことするわけじゃないから…｣

｢いやそれ以前の問題なんだが…｣

｢うるせえ寝てる弟をそっと膝枕するって憧れだったんだよ！｣

｢昔おれにやって首折りかけただろ！やめとけ！｣

｢うぅ〜ん……｣

｢｢！！｣｣

｢ぺーたん静かにするでありんす…｣

｢姉貴だろ…｣

｢とにかく私はルフィを膝枕するんだ。止めるならぺーたんであってもここで気絶してもらうことになる。ウル頭……｣

｢殺す気か！わかったわかった、おれが監修しながらやるぞ。それならルフィが怪我することもねえだろ｣

｢わかったでありんす｣

ゴソゴソ

｢んん〜……｣

｢もっとそっと持ち上げろ、そうそう｣

｢これでいいでありんすか？｣

｢ああ、これならルフィも安定してるはずだ｣

｢いや〜、かわいい寝顔でありんすね♡ね、ぺーたん｣

｢………知らね｣

｢素直じゃねえなぁ、かわいい弟だろ｣

｢………おう//｣

｢ルフィが見えなくなったー……｣

｢ルフィはどこに行ったのかしら｣

｢あいつら来やがった……。ぺーたん、足止めよろ｣

｢はぁっ！？なんでおれが……｣

｢わちきは動いたらルフィ起きちゃうからさ〜♡｣

｢くそっ……貸しだからな！｣

｢はいはい。………………これで独り占めでありんす｣

｢んぁっ……｣ﾊﾟﾁｯ

｢あ、ルフィ起きたでありんすか？｣

｢んっ……うるティ？うわっ！？//｣ﾊﾞｯ

｢ん？股抑えてどうした？あっ…またおっきしちゃったでありんすか♡｣

｢うぅっ……//｣

｢恥ずかしがることないでありんすよ♡そっかそっか♡なにで興奮したでありんすか？下からおっぱい見上げたから？それとも太ももの感触？｣

｢り、両方っ……//｣

｢ふ〜ん♡かわいいこと言ってくれるなお前♡｣

｢あ、あと……パンツ見えてる…//｣

｢さっき裸見せた間柄なのにウブな回答するな♡｣

｢おれは見てねえ！//｣

｢気にしなくてもいいのに、見たいなら好きに見ていいでありんすよ♡｣ﾋﾟﾗｯ

｢う、あっ……//うぅっ……//｣

(なにこのかわいい生き物。襲っていい？)

｢ルフィ、ちょっとこっち向くでありんす｣

｢な、なにすんだ……？//｣

ゆっくりと顔を近づけてルフィの額に自分の額を合わせてすりつく。

｢こうしてると初めて頭突きした時を思い出すでありんす……｣

｢こ、こんな感じじゃなかったぞ……//｣

｢あの時痛かった？｣

｢少し……でも姉ちゃんだって痛かったろ？｣

｢んー……少しな。でも今は懐かしい。頭突きはもうルフィにもルフィの仲間にもしないけど、たまにこうしたい｣

｢い、いいけど……//｣

｢ルフィはかわいいな♡……(マスクを取る)ちゅっ♡｣

｢え？わわっ！！//｣

｢ひひっ♡お姉ちゃんのちゅーありがたく受け取っとけ♡今はほっぺだけどルフィがしたいなら唇でもいいぞ♡｣

｢え、わっ…うぅっ！//｣ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

｢あ、また逃げた。ま、あの2人に負けないくらいイタズラできたしよしとするか｣