おにぎりちゃん奮闘記
おにぎりちゃんがIFローの為にあれこれ頑張ったり楽しんだりするだけのちょっとした話
とてつもなく読みづらいと思いますがご了承ください、多分おにぎりちゃんはこんな感じだろうなって思ったらこうなったんです許してください
ぼくはおにぎり!ごすずんのじまんの犬だよ!
今ぼくはだいじなおしごと中なんだ
「ん、んん…」
「ワン!ワンワン!ワフッ!くぅーん(起きて!ごすずん!朝!朝だよー!)」
ぼくのおしごとは、まずごすずんを起こすことだよ
ごすずんはね、ぼくの飼い主でローって名前のごすずんなんだ!
そんなごすずんは朝起きるのがにがてだから、こうしてぼくが起こしに行くんだ。すごいでしょ!
中々起きないごすずんに鳴きつづけてたらごすずんがやっと起きてぼくのことをなでてくれた
「ん、おはよ、おにぎり」
「ワンワン!(おはようごすずん!)」
おはなをくっ付けてあいさつするとごすずんが笑ってくれた
ごすずんは起きたらかおを洗って歯をみがくんだ。ぼくもたまにごすずんたちにやってもらってるよ
皆でごはんを食べるへやに行って、ごすずんがぼくのごはんを持ってきてくれて、ごすずんのごはんはあたまに白と黒のへんな生き物をのっけてる人が持ってきてくれた。あれおさかならしいけど、なんであたまの上にのってるんだろうね?
ごすずんがごはんを食べてるあいだにぼくはごすずんにきけんが来ないかみはりながらごはんをたべる。番犬っぽくてかっこいいでしょ!
食べおわったらごすずんがお皿をおかたづけしてくれた
「ワンワン!ワン!(ごすずん!あそぼ!)」
「どうした?」
「ワン!(あそぼ!)」
ごすずんの足元であそんでって言いながら前足を上げてアピールすると、ごすずんがだっこしてくれた。わーいだっこだー!
「遊びたいのか?」
「ワン!へっへっへっ(そう!あそぼあそぼ)」
「んー、今潜水中だからあまり走ったりとかの遊びは出来ないんだけど…」
「くぅーん…ワンワフッ!ワンワン!(そっか…でもごすずんがあそんでくれるなら、ぼく何でもいいよ!)」
そうだ!実はぼくかいぞくなんだ!かいぞくが何かよく分かんないけど、でもすごいでしょー!
ごすずんのおへやに行くと、ごすずんがボールを出してなげてくれた。それをすぐにくわえてごすずんの所へもって行くと、ごすずんがあたまをなでてくれた。ぼくごすずんの手大好き!あったかくてすっごくやさしい手!
あそんでたらごすずんお出かけのじかんらしくてボールしまっちゃった
リハビリっていうのに行くごすずんのうしろをついて行って、なんだかよく分からない道具をつかうごすずんにぼくは、あそんでほしくてとびついてみた
「ワン!(ごすずーん!)」
「おにぎり!ごめんな、もう少し待っててくれ」
「くぅーん…(えー)」
ごすずんあそんでくれなかった…
おちこんでたらごすずんがなでてくれた。わーいごすずんの手あったかい!
「もう少ししたら今日のリハビリが終わるから、そしたらまた遊ぼうな」
「ワン!(分かった!)」
ならぼくちゃんと待ってるね!ぼくはごすずんのじまんの犬だからね、ちゃんと待てができるんだ!すごいでしょ!
待ってるあいだごすずんのかわりにいっしょにへやにいた人があそんでくれた
リハビリっていうのがやっと終わると、ごすずんはぼくにおいでって言ってくれたから、ぼくはすぐにごすずんの所へ走って行った
「ワンワン!(ごすずーん!)」
「わっ!ちょ、おにぎり落ち着け!」
とびついてごすずんのかおをなめたら、ごすずんくすぐったそうに笑ってた
ごすずんとぼくのへやに戻っていっしょにまたボールであそんでくれた。ごすずんはぼくがボールを持っていくとたくさんほめてなでてくれるんだ
あそんでたらお昼のごはんのじかんになって、またみんなでごはんを食べるへやに行った
ごすずんがごはんを食べてるよこで、ぼくもごはんを食べた。ちょっと少ない
「くぅーん(おかわりちょうだい)」
「あ、もう食べ終わったのか?最近ちょっと太っただろ、だから我慢な?」
「くぅーん(ヤダー、おかわりほしいよー!)」
何どかおねがいしたけど、ごすずんおかわりくれなかった…
お昼ごはんをたべたらごすずんはお昼ねするんだ
おへやのおふとんにころがってるから、ぼくもいっしょにお昼ねするよ
ごすずんのかおのすぐそばでごすずんがねるまで見守るのがおしごと!
スース―聞こえてきたらぼくのおしごとは一回お休み、ぼくもいっしょにねるよ、おやすみごすずん
「おにぎり」
「はふ、くぅーん?(むにゃ、ごすずん?)」
「ふぁ、ぁあ……良く寝た。お前もそろそろ起きろ、もう少ししたら晩御飯だぞ」
ぼくが起こしてあげようと思ってたのに、ごすずんに起こされちゃった。あしたはちゃんとぼくが起こしてあげるからね!
夜ごはんだよって呼ばれてごすずんと一緒にごはんを食べた。ごすずんの好きなものがあったみたいで、ごすずんとってもうれしそうだった。ごすずんがうれしいとぼくもうれしい!
夜ごはんを食べたら皆でお話しするんだ。
ごすずんは聞く方が多いけど、でもいつも楽しそうにしてる
でもぼくその間すること無いからごすずんのおひざの上でごすずんがお話し聞くのおわるの待ってるんだ。たまになでてくれるから、ぼくはおれいにごすずんの手を舐めると、ごすずんうれしそうに笑ってくれる。ごすずんが笑ってくれるからぼくはうれしい!
お話がおわったらおふろに入るんだって。ぼくはごすずんが出てくるまでお外で、ごすずんを守るのがおしごとだよ!へんなやつが来たら追い払うんだ!でもおふねの中だとぼくが知ってる人しかいないからあんまりやること無いんだ。あ、でもおそとで待ってると皆えらいねって言ってくれたりちょっとあそんでくれたりするよ!ぼくがひまなのきっと分かるんだね
「あ、おにぎり、また待っててくれたのか?」
「ワン!(ごすずん!今日もわるいやつはいなかったよ!)」
「ふふ、おにぎりは良い子だな」
ごすずんがほめてくれた!
頭もなでてくれた。えへへ、ぼくやっぱりごすずん好きー!
おへやに戻ってまたちょっと遊んでくれた
「もう少ししたら次の島に着くらしいんだ、そうしたら外で思いっきり遊ぼうな」
「ワン!(やったー!ごすずんといっしょにお外であそべるー!!)」
「ちょ!おにぎり落ち着け!」
うれしくてごすずんの足のそばでたくさん走ったらごすずんにだっこで止められちゃった。でもだっこはうれしい!
「そろそろ寝るか。俺は日記を書くから、いつも言ってるけど先に寝てて良いんだからな?」
「へっへっへ(ごすずんがねるまでちゃんとまってるよ!)」
ごすずんがぼくをおろすと、いすにすわって何かし出した。そんなごすずんの足元でぼくはちゃんと待ってる
カリカリ聞こえるけど、何してるのかはよく分からない。でもごすずんはたまに笑ったりしてるから、きっととっても良いことなんだと思う
やっとおわったみたいでごすずんが立ち上がった
「まだ待ってたのか」
「ワン!(だってまだおしごとあるんだもん!)」
「仕方ないな。ほら、一緒に寝ような」
へやが暗くなるとごすずんはぼくをだっこしてベッドにつれて行ってくれた。
おふとんに入ってぼくをなでてくれる
「おやすみ、おにぎり」
「ワフ!(おやすみごすずん!)」
ごすずんはぼくを何どかなでてからスース―言い出した
ぼくも1回ねよう、まだ大切なおしごとがあるかもしれないからね
おやすみごすずん
ねてたらごすずんの声が聞こえてきた
「うっ、うぅ…うぐ……はぁ、あぐ……だ、やだ………だれか……」
「!!」
ぼくのおしごとでいちばん夜おそくにやるおしごとが来た!
「ワンワン!!ワン!!(ごすずん起きて!!しっかりして!!)」
ごすずんは夜ねてるときすっごく苦しそうにするときがあるんだ。そのままにしてたら死んじゃうかもしれないからぼくはすぐにごすずんを起こす
ごすずんが起きるとしばらく苦しそうな顔して、それから優しく笑ってぼくをなでてくた
「おにぎり…ありがとう、いつもごめんな……」
「ワフッ!(ごすずんが死んじゃうよりぜんぜん良いよ!)」
「お前がいてくれて本当に助かってるよ。ありがとうおにぎり」
ごすずんがギュってしてくれる。ごすずんあったかーい
「今度こそおやすみ」
「ワン!(うん!おやすみごすずん!)」
またちょっとしたらごすずんからスース―聞こえてきた
1回起こすとごすずんはそのまま朝までねるから、これでぼくのおしごとはおしまい!
ぼくはごすずんにくっ付いてねた
こんどこそおやすみごすずん!また明日もよろしくね!!
補足
・頭に白と黒の変な生き物を乗っけてる人
シャチ
・ぼくが暇なのきっと分かるんだね
IFローが皆に「おにぎりが待ってたら遊んであげてくれ」って頼んでる