おっほっほほホオーウホッホアアー!!!喘ぎクロコダイル④
October 25, 2022、
、
、
、
、
、
、
、
、
ぬ~ちゅっ♡ぬ~ぽっ♡♡とちゅ…♡♡とちゅ…♡
クロコダイルはゆっくり獲物の味を噛みしめるように腰を上下に動かす。
その度に見え隠れするモブ新卒の若者元気でかちんぽは、クロコダイルの愛液ですっかりコーティングされぬらぬらと光っていた。
「あ、社長…そんな、ゆっくり、だめ です…」
取り乱していたモブ新卒も、メソッド演技法の説明で納得してしまって今ではされるがままである。
そんな情報弱者の雑魚童貞をクロコダイルはもっと虐めたくなった。にや…と笑うと胸元から小瓶を取り出す。それを見上げるモブ新卒は首をかしげた。
「社長…それは?」
『性豪水』
飲んだものの頭の回転と感度とフィジカルを一時的に引き上げる。頭が早く回るということはすなわち流暢な淫語実況を意味する。効果は数分持続するが、その後はえっちなことしか考えられない獣になったりならなかったりする。豪水と比べて不安定なため、賢者モード時に覇気を込めれば普通に治るかもしれない。
クロコダイルは珍しく、正直にその効果を説明した。それを聞いたモブ新卒はさっきまでのだらしない顔はどこへやら、ひく、ひくと口元をひくつかせて怯えている。
それはまさにクロコダイルが見たかった光景だ。だからこそわざわざ真実を話してやったのだ。
「そんな、獣になるってどういうことですか?僕に大事な役目をくれるんじゃなかったのか!?僕を…僕を騙したな!!」
性癖を壊され、クロコダイルに恋し始めていたモブ新卒は悲しみのあまり恐怖を振り払って訴えかける。その懸命な叫びも、砂漠の王国に巣くう大海賊には届かない。
「聞くが…どの仕事もまともに終わらせず、服すら脱げないお前に…そううまい話が舞い込んでくると思うか?…だが喜べ、この俺がお前を犬として飼ってやる」
「ひ…ひ…」(この人を一瞬でも信用して、絆されて好意すら抱いた僕はなんてマヌケなんだ…!僕は…僕はいつもそうだ…!)
クロコダイルはクハハハ!と高笑いした後、硬直するモブ新卒の口に小瓶を近づけた。
――人の戦闘能力は、絶対的状況でこそ伸びる。
「うわあああああああやめろ!!やめろよおおおおお!!!」
モブ新卒は火事場のバカ力で拳をめちゃくちゃに突き出し、完全に慢心してドS痴女お姉さんしぐさにふけっていたクロコダイルはその猛攻に一瞬ひるんでしまった。
そのまま掴み合いになり、2M超えの男二人が暴れるのに本来寝台に適さないカウチは耐えきれなかった。モブ新卒とクロコダイルは揉みくちゃに絡まったまま床に落ちた。ドッと背中を打つ衝撃、ぎゅぽっ♡と雑に抜かれたおちんぽへの刺激に驚くモブ新卒の前にはさらにとんでもない光景が広がっていた。
「く、そ…」(しまった…体が!)
びしょびしょになってその場で固まるクロコダイル、その顔には嫌味な笑顔はもはや広がっていない。そう、掴み合いの末、性豪水は全てクロコダイルに降りかかり、さらに口内にもクリーンヒットしたそれはそのままクロコダイルの体内に浸透した。舐め腐っていた相手に反撃され、どうしてやろうかと思考をめぐらすも、性豪水の効果のせいで感度が上がっているためえっちなことしか考えられない。
(これは、マズいな♡♡♡)元来回転の早いクロコダイルの脳内に、ピンク色の情報がものすごい速さで広がっていく。
一方モブ新卒は(この人まさか、濡れたら能力を使えないのか…?今が逃げるチャンスじゃないか!)と冷静さを取り戻していた。
さあモブ新卒はここからさらに反撃してクロコダイルを分からせられるのか――!??