あまねとソラのpoppyplay timeをクリアしないと出られない部屋 C2-2

あまねとソラのpoppyplay timeをクリアしないと出られない部屋 C2-2

ホテル案内人

前回のあらすじ

脱出する為には電車のコードが必要になる為2人はマミーロングレックスの言う事を聞いて3つのゲームのクリアをしなければいけなくなった…果たして2人はクリアをしてコードを手に入れる事ができるのか、そしてポピーの運命は…


「………はっ!」

目を覚ますソラ

「あまねさん!起きてください!」

「………ふぉ!…気絶していたのか…」

ようやく動くようだ

「…さて…確か…ゲームをクリアしないといけなかったみたいですね…」

「マミーの言ってる事が本当ならな…」

2人はシャッターの向こう側に向かう

壁にはプレイタイム社のキャラクター達が描かれていた…

「…まさかこれ全員倒すのか…」

「どうなんでしょうか…でもありえなくはないですよね

2人はレバーを下げて更に奥の部屋に進む

「……ここは…」

「列車が見えるな…てことはあれで脱出が出来るのか…」

「みたいですね、頑張りましょう!」

そしてもう1つ気になるものが目に入る

「マミーの看板です…」

「…押してみるか」

「はい…よっ」

押してみてが上手く音が鳴らない

「壊れてるんでしょうか…」

「まぁハギーみたいな感じだと怖いしな…逆に平気だ…」

2人は列車の方に歩く

「緑の手形…別にも腕があるんでしょうか」

「あってほしいよな…1つじゃ不便この上ない…」

そしてまず2人は3つのレバーに目が行く

そして1つが赤く点滅している

「これでしょうか…よっこいせ」

ソラがレバーを下ろす

そして会場内に放送が流れる

「!?なんだ!?」

“子供達のみんなこんにちは!ゲームステーションへようこそ!私はステラ!とっても楽しいゲームを3つ用意したわ”

「どうやらここがゲームステーションで間違えないようだな」

「はい…しかもちゃんと3つ…ここまでは本当のようですね…」

“このテストでは、貴方の力と知恵を測ってくれるわ!”

「力と知恵か…私たちにそれを試すのか」

「いいでしょう…望むところです!」

やる気まんまんな2人

「マミーについていって階段を降りてミュージカルメモリーで遊びましょう!またね!”

放送が終わる

「ミュージカルメモリー…マミーが言っていたやつですね…」

「いったいどんな…」

そして何処か開いた音がする

「では行く前に…こいつも一応調べておきますか」

「出来ればスルーしたかったのだが…」

ソラは電車の乗車近くのハギーに似た姿のキャラクターの看板を目をつけた

「ハギーの色違いです…ここも壊れてるんでしょうか…」

「まぁ…一応推しておこう…」

ソラは腕を伸ばす

“出発するよ!3、2、1、しゅっしゅー!”

「…動きますね…もう一度押します!」

ソラはまた押す

“しゅっしゅっしゅっぽっぽっ〜”

ソラはまた押す

“しゅしゅっポッポ〜”

「何だかテンポが早くなってませんか?」

「そうだな…」

不安になりながらもまたボタンを押す

“しゅしゅぽっぽー!”

また押す

“切符を拝見!早く切符を出して!”

「びっくりしました…衝突でもするかと思いました…」

「私もそう思った…」

ソラはまた押す

“彼女の名前はキシ〜、キ〜シミシ〜うふふっふふふっ”

「どうやらこのハギーのようなやつはキシーミシーというやつみたいだな」

「駅員さんでしょうか…」

ソラはまた押す

“気をつけて楽しんでね〜”

また押す

“ん〜〜〜〜っぱっふふっふふふ”

「今キスして来ましたか!?」

「ゆいが品田にしてほしいぐらいなキスだったな」

「そんな事言わないでください!…もうそろそろ終わりでしょうか」

ソラはまた押す

しかし次の部分は壊れているのか聞き取れない

「…これで全部でしょうか…」

また押しても最初のセリフをいうだけだった

「…全部がこんな風に愛くるしかったらいいのにな」

「そうですね…」

今までが今までだったからか比較的に2人は癒された

「…それでは行きましょう」

「そうだな…」

2人はミュージカルメモリーと書いてある場所に向かう

「って先にいけないじゃないですか!」

「どうやら迂回するしかないようだな…横の抜け穴から行こう」

2人は抜け穴から道を探す事に…洞穴を通って歩いていくその道中2人の会話

「そういえばさっきの放送で気になる所があったんだが」

「?どこがどすが?」

「最後にあのステラという人、【マミーについていって】って言っていただろう?」

「はい……あれ、という事は…」

「マミーは昔から子供達にステラと一緒にゲームをやらせていたって事…さらに【測る】とも言っていた…つまりこれは私達で言う体力テストみたいなものなんだろうな…マミーは子供達が逃げないようにする為に監視していたって事になる…のか…」

「なるほど…」

2人はそんな会話をしながら暗い部屋にたどり着く

「ここは…」

「暗いです…でもどこからかピッピと音が……これですね!」

ソラはブザーがなっているレバーを下げる

「明るくなりましたね!」

「そしてこのボタンを使うギミックか…ん?VHSテープだ、近くにビデオデッキが…」

「ありますね…でも先にこっちのギミックをやっちゃいましょう!」

2人は先にこのボタンギミックに取り掛かる

「ホースを戻して…」

「インクが足りないようだな…」

流石ここまでやって来た2人なだけあってスムーズに進める


10分後


「最後にこのボタンを…」

ソラは最後のボタンを押すとグラブパックの腕が出て来た

「やっぱりこれって…」

2人は出て来た腕を装着する

「やった!腕が戻りました!」

「それに何だか今までとは明らかに別の使用用途もありそうだな、さっきの拾ったビデオか…早速観よう!」

2人はさっき拾ったVHSテープをビデオデッキに入れる

映像が流れる


グリーンハンド


このグリーンハンドは10秒間電気を保持する事が可能、これで通電しなくてもギミックによってはやりやすくなる


「ひっ…」

「うわぁ…」

シャッターに人が挟まめる

「わざわざこんなシーンを入れるな…前回もそうだったが…」

「まぁ気をつけるのにこした事はありませんが…」

2人は早速隣の電気を腕に溜める

「これを…あそこですかね?よっと」

隣のシャッターが開く

「シャッターが閉じる前に…」

ソラがさっさと中に入る

2人は改めて腕が戻った事に安心した

「ふー…新しいギミックが多いなぁ今回は…」

「はい…覚える事沢山です…」

2人はそのまま道なりに進んでさっき通れなかった所まで戻る

「ここにもキャラクターの看板があるのか…」

「これはまだ見た事ありませんね…押してみましょう」

もう殆ど躊躇なく押すソラと見守るあまね

“君の誕生日知ってるよ〜…6月28日でしょ〜ふふふふ”

「違います!」(9月20日)

「違うな」(11月24日)

またボタンを押す

“願い事してっ”

「このホラゲーを終わりたいかな…」

「拓海さんとデートしたいです!」

またボタンを押す

“ハッピーバースデイ!”

またボタンを押す

“オーハッピーバースデイ!オーハピハピバースデイ!オーハッピーバースデイ!ハピバッテユ〜ユ〜♪”

恐らく誕生日の歌であろう歌を歌う

「先に進もうか…」

「はい……あれ、ここの部屋何だか今までと何か違うような…」

部屋の中に入いり中央のステージに行くと灯りがつき3つの大画面がつくそれと同時にステージが上がり…放送が流れる

“ミュージカルメモリーへようこそ…これは貴方の記憶域がどれだけ効率的に動くかのテストをします”

「…記憶域?」

「記憶力って事か?」

“画面に数種類の色が表示されるので表示されたのと同じ順番でボタンを押しましょう”

「記憶力と次のボタンを押す俊敏さも必要という事か…」

「なるほど…」

“ブンゾが上からゆっくりと貴方の所へ下降してきます。正しい順番で入力することができればブンゾは上へ戻ります。入力する手順を間違えるとバンゾの下降速度は上昇します。ブンゾが貴方の元に辿り着いたらテストは終了です”

画面でわかりやすく説明される

そして2人は上を見上げる

「…いますね」

「多分あいつもヤバいやつだな…恐らく辿り着いたらゲームオーバーだ…」

“次へ進むほど難しくなっていきます、より長いパターン、より速い表示になります…以上です、健闘を祈ります”

「ソラいけるか?」

「大丈夫です…相手の行動を覚える記憶力…そして俊敏さ…普通に体で動かせなくらいが丁度いいハンデですよ…」

真剣な顔つきにソラはなる…あまねもソラがわからなくなった時の為に色を覚える事に

“あぁ〜なんて素晴らしいのかしら”

「「!?」」

振り向いたらマミーロングレックスが官立室であろう窓から覗いていた

「文字通り高みの見物だな…」

「性格が悪いですね…」

“ここがこうやって稼働するのは何年ぶりかしら…ブンゾがワクワクしてるのがこっちにも伝わるわ!長い間遊んでなかったから尚更ねこうして応援するのも…食べるのも”

パーン!

「「!!??」」

2人は上を見上げるとブンゾがすぐ側まで迫っていてシンバルを鳴らしていた

パーン!パーン!

更にもう2回鳴らす

“あっ!ディナーのベルが鳴ったわ!頑張ってね”

ソラが冷や汗をかき始める

「ソラ、私も色は覚えるからまずは間違えないように気をつけてくれ…」

「…わかってます」

そしてゲームが始まる


イエロー


「イエロー…はっ!」

黄色のボタンを押す

そして正解コールが鳴る

「なるほど…こういう感じですか…」

「次くるぞ!」


イエロー ブルー

「イエロー…ブルー!」


イエロー ブルー グリーン

「イエロー…ブルー…グリーン!」


イエロー ブルー グリーン グリーン

「イエロー…ブルー…グリーン…グリーン!」


イエロー ブルー グリーン グリーン レッド

「イエロー…ブルー…グリーン…えっとグリーンレッド!」

ピンポンピンポンカンコーン!

「どんなもんですか…」

「良いぞ!ソラ!」


ラウンド2


ブルー

「ブルー!」


ブルーレッド

「ブルー!レッド!」


ブルーレッドイエロー

「ブルー!レッド!イエロー!」


テンポが速くなる


ブルーレッドイエローイエロー

「ブルー!レッド!イエロー!イエロー!」


ブルーレッドイエローイエローブルー

「ブルー!レッド!イエロー!イエロー!ブルー!」


ブルーレッドイエローイエローブルーバイオレット

「え!?…バイオレット…あっ!えっと…えっと…」

「まずは青赤黄黄青だ!!」

「は、はい!青赤黄黄青えっと…これです!」

ソラはいつの間にか増えていた紫のボタンを押す

ピンポンピンポンカンコーン!


「明らかにズルじゃないかこんなの…ソラ?」

「…大丈夫です…ちょっとびっくりしただけです…」


ラウンド3

「まだ難しくなるのか…」


オレンジ

「え!?…どこ…」

「ソラ!そこだ!」

「オレンジ!」


オレンジホワイト

「オレンジで……あったホワイト!」


オレンジホワイトブルー

「オレンジ!ホワイト!えっとブルー!」


オレンジホワイトブルーグリーン

「オレンジ!ホワイトでブルーで……グリーン!」


オレンジホワイトブルーグリーンイエロー

「オレンジホワイトえっと…あっ」

ついに間違えてしまった


「…(数が多くなって元からある色でも覚えるのが更に難しくなっている…しかもあんなテンポで…)」


オレンジホワイトブルーグリーンイエロー

「オレンジホワイトブルーグリーンイエロー」


オレンジホワイトブルーグリーンイエローホワイト

「オレンジホワイトブルーグリーーーーー…イエロー!ホワイト!!!」

ピンポンピンポンカンコーン!

「ソラ良いぞ!!」

バンゾが近くまで来ていた

「…これで終わり…ですよね…」


ラウンド4

「…え…」

ソラが絶望な顔をする


ブルー(白画面)

「は!?…えっとこれは青でいいんでんすか!?」

青のボタンを押すソラ

正解のようだ


ブルーj

「J!?…えっと…ブルー………J!」


ブルーj♡

「ハート!?…ブルーJ……ハート!」


ブルーj♡♡

「え…えっとブルーjハート…ハート!」


ブルーj♡♡π

「π!?ああ…あ…」

慌ててるのか間違えてしまう…

そして体を震えるソラ…

「…ソラ?大丈…」

「はあああー!!!」

いきなり叫びだすソラ

「ひぃ…」

いきなり叫んでびっくりするあまね


ブルーj♡♡π

「はっ!はっ!おりゃ!…そりゃ!!」

「ソ、ソラ?」


ブルーj♡♡π?

「はっ!はっ!おりゃ!そりゃ!おりゃ!」

ピンポンピンポンカンコーン!

正解音と共に大量のボタンが出てくる

ラウンド5

「は!?こんなのインチキじゃないか!」

「……」

ソラは真剣な顔で画面を見る


?ブルーMASSACRE………

次々と表示されていくだがこんなの覚える事が仮にできても全部押し切れるわけがない…

そこに!マークのボタンが出現する

「もしかして…ソラ!あの!マークのボタンを押すんだ!!」

「?ブルーMASSACRE?G」ブツブツ

ソラが集中していて聞く耳を持たない

「貸せソラ!」

あまねがソラからコントローラーをブンドル

「これで終わりだ!」

あまねが!マークのボタンを押す

すると周りのボタンが狂いだすそして辺りが暗くなる

“あーあ、壊れちゃった…つまんないの…”

「こいつ…さては最初から勝たせる気がなかったな…」

“頑張ったと思うしマミーは貴方に列車のコードの一部をあげるは…上を見て…受け取って”

あまねはコードを受け取る

“マミーはもっとゲームが続けばなーって思ってわ…でもまぁいいわ…マミーは他の遊びも知ってるからね”

そして道が出来る

「マミーロングレックスめ…きゃっ」

道が崩れてしまう

「あーもう!あ!ソラ!大丈夫か!」

「?ブルーMASSACRE?Gオレンジホワイト」ぶつぶつ

「ソラ!!」

「わぁ!?あまねさん…私はいったい何を…」

「……よく頑張ってくれた次は私に任せてくれ」

ソラは肩の力が抜けたのか椅子にもたれかかる

「…お願いします」


次回予告

「今度は…私の番だ!」

「え!?…なんで!?」


オマケ

「ソラちゃん流石だね、やっぱり推薦して正解だったよ…私はね早くC3であれと対面したソラちゃんがみたいから頑張ってね」

「ましろ…お前も容赦ないな…」





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