あの子がいない君たち
闇落ち時空名前:茅瀬遥
等級:??
SAN値:??
概要
露鐘眞尋を等級違いの任務で亡くしてしまった世界の茅瀬遥。
何のために殺していて、何のために生きていて、どうして生きているのか、何故死のうとも思わないのか。
ただ、体内に渦巻く憎悪と悔恨、そして狂愛を抱いて人を殺し回っている。
目的
上層部の破壊。
呪術界の破壊。
...だったが、彼は今何のために行動しているのか分からない。
死人や死骸を操る術式。
拡張させて、気絶させた人間も操ることが可能となった。
夕立の黄昏れ時、茅に紛れて立つ彼が発動させると、対象者の身体が腐敗して行く。
そんな傍、彼は涙を流し続けている。
「分からない、分からないんだ。
ただ、穴が埋まらなくて」
「会いたい、会いたいんだ...。
生きている君がいてくれれば、
それで良かったのに...」
補足
隠れ家としている場所で、露鐘眞尋の遺骨を所持している。
実は手袋の下には、白い石灰のような石がついた指輪がある。
誰のかは知らない。
名前:田代夏樹
等級:準一級
SAN値:48
概要
露鐘眞尋を亡くし、茅瀬遥が呪詛師になった世界の田代夏樹。
呪具師にならずに呪術師を続け、飽和する闇の中で1人光に居続ける。
目的
茅瀬遥の殺害。
呪術界基自分の生活の平穏。
水や金属を操って液体にしたり固体にしたりする術式。
「しゃーなしやな。
親友があないなってしまったら、
忙しないやろ。」
「終わりたいだけやねんアイツ。
やから、俺が終わらせたんねん。」
補足
彼の今の容姿は、どことなく露鐘眞尋を模している。そして、この世界線では茅瀬遥に恋をしている。