あにまん小説 設定集
■ジャンル
ハイファンタジー
■サブジャンル
ピカレスクロマン、復讐もの、戦争もの
■世界観
魔法が存在する世界。
世界一の軍事力を誇る国家が内紛状態に陥るも、戦火は外国にまで波及。
その結果、大陸規模の殺し合いが延々と繰り広げられている。
Q.何で戦争が起きたの?
A.要石と呼ばれる鉱石の採掘権を巡り、国と財閥との間に軋轢が生じたため。
ゴライア軍国
物語の中心となる国家。以下特徴。
人口:500万以上
国家元首:大総統
文明レベル:近代
政治体系:民主制
企業について
ゴライア軍国では民主制の影響から、幾つかの企業が政府にも匹敵する力を持つに至っている。
以下は主だって台頭している企業の一覧。上から順番に強い勢力を持つ。
①アラディア・カンパニー
②シュネーヴォルフ財閥
③レッドラーク財閥
④アルカディア・コンツェルン
■キーワード
要石(かなめいし)
特殊な方法で精錬することにより魔力を半永久的に保存することが可能な鉱石。
日常使いの魔道具から兵器など、様々な製品のコアに使用されている。
この鉱石を活用した技術の発見は世界の文明レベルを数段階も引き上げたと言われており、商業的、工業的価値は著しく高い。
他の鉱石と同じく理論上は採掘可能な量と地域には限りがあるとされ、〇〇国では既に枯渇したと思われていた。
しかし現在、新たな鉱床が発見されたことにより、その独占を狙う財閥と国家の間で軋轢が生じ、争いの火種と化している。
魔術
〇原理
自然界から体内に蓄積した生命エネルギー"魔力"を消費することで発動する。
〇素質の有無
魔術を行使するためには魔力を認識し、体内に蓄える素質が必要となる。
魔道具を媒介にすることで素質の無い者でも行使自体は可能だが、自前で魔力を用意できないため、その出力はコアとなった要石に依存する。
〇できないこと
死者蘇生、時間逆行、空間転移、因果律改変
〇デメリット
行使する魔術の規模に応じて消費魔力は増大する。
また魔術行使時、体内に蓄積する魔力が不足していた場合、
肉体の生命力から不足分が補填されるため、術者が死に至るケースも稀に発生する。
■登場人物
〇エリアス・ハートウッド
本作の主人公。
長めの髪に赤い瞳が特徴的な壮年の男。ロングコートがトレードマーク。
~各種能力値~
STR(筋力):平均的
CON(体力):ばて易く不健康気味
POW(魔力):少ない
ATS(魔術技能):平均的
DEX(敏捷性):優秀
APP(外見):人の印象に残り難い
SIZ(体格):背は高く頑丈
INT(知性):怪物的な知性を誇る
EDU(教育):自分の研究分野で世界クラスの権威
~性格~
①共感性が高く自罰的、他人の死を気負い易い
②身内には優しいが敵対者には苛烈に徹する
③胸の内に復讐対象への激しい憎悪と殺意を常に抱えている