あくタイプジムリーダー設定

あくタイプジムリーダー設定


■概要 

名前:ホナガ
4番目のあくタイプジムリーダー。 眼鏡をかけた男性。
博物館の館長・考古学者・ジムリーダーと3つの役職に就いている。

ジムは博物館と併設されており、博物館にはホナガ自身が収集した民俗資料を常設展示している。
子供(プレイヤー)向けとしてポケモンが登場するおとぎ話や民話を置いている。

キャッチコピーは『嘘と誠を探る男(うそとまことを さぐるおとこ)』

■性格

普段は温厚で穏やかな人柄。
礼儀正しい人で、フィールドワークを実施する時は無作法な振る舞いにならないよう注意している。そのため初対面の人間や野生のポケモンと打ち解けやすい。

手持ち達のケアやしつけは怠らないが、自分の身の回りは粗雑と少々ポンコツ気味。
いつも手持ち達にイタズラされては苦笑いしているが、彼らなりのコミュニケーションだと知っているので止めない。

■台詞

「イタズラされて 困ってないか って?あはは そう見えるのも 仕方ないね」
「あくタイプは ただの悪じゃないってことを 少しでも 考えてくれると うれしいな」

■手持ち

ジムバトル
ヤミカラス/ゾロア/ダーテング/アブソル

再戦時
ドンカラス/ゾロアーク/ダーテング/アブソル/オーロンゲ/ミカルゲ

選出理由は民話や伝承に出てきそう、または図鑑説明に伝承らしき記載のあるポケモン。


----- 以下バックストーリー・メモ -----


■あくタイプを選んだ経緯

収集した各民話上の登場人物や事象の正体にあくタイプのポケモンが多いことを不自然に思ったのがきっかけ。

あくタイプの生態が、道徳や倫理に反するといった人間視点による『悪』に基づいていることから、「過去の民衆が理解できないものや憎まれる存在をポケモンとして定義し排除・差別したことで、あくタイプのポケモンが生まれたのでは?」と考えるようになる。

そこからあくタイプについて研究し始め、ジムリーダーが務まるほどに詳しくなった。

■職業

考古学者としては、民衆の間で伝えられている民話(昔話のほか、伝説・世間話・神話・伝承)を主に研究している。
民話から過去の人間とポケモンの関係性や生活文化の推移や変遷を調査し、論文として発表した実績がある。

博物館の館長だが、管理は副館長に任せている。
あくタイプのジムリーダーらしく、あくタイプの歴史を特集した企画展や、あくタイプへの接し方をレクチャーするイベントを定期的に開催している。

■研究分野(自己解釈)

携獣民俗学

民間伝承を主な資料として、人類とポケモンの関係性や日常生活文化の歴史的変遷を明らかにし、それを通じて現在の生活文化を相対的に説明しようとする学問。
ポケモンが人類の文化、信仰、風俗、慣習、思考の様式といった生活文化に与えた影響を解明することを目的とする。

■生い立ち

生まれはカントー地方のどこか。

子供の頃、ポケモンスクールに進学する歳になったのをきっかけにホウエン地方に住む祖父母に預けられた。
ホウエン地方の超古代ポケモンの伝説やレジ系の伝承に触れたことで伝説に興味を持つようになる。

ポケモントレーナーとして旅に出た後ジム巡りと並行して、おくりび山・りゅうせいのたき・目覚めのほこらなど、伝説が残る土地を見て回った。
それだけにとどまらず、その土地の住民とポケモンにも興味を持つようになり、彼らの生活や生態を観察し、伝説への理解を深めることができた。

これらの経験から、古くから伝わる民話や生活文化を調査する必要性を実感し、これらを分析する考古学者を志すようになった。

■由来

・名前について

ホナガ(穂長)はシダ植物のウラジロ(裏白)の別名。
葉裏が白いことから、「心の潔白さ」「白髪になるまで長生きする」を表す。
ウラジロはそのまま過ぎるので、名前をシダにするかホナガにするか迷った。

・キャッチコピーについて

伝承(悪く言えば迷信)を解き明かそうとしているイメージ。
他候補は「化けの皮をはがす」「しっぽをつかむ」「ルーツをたどる」

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