Title

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こないで

きえたく ない

わたさない

これし か ない

ぼくたち のしょうめい

しんじてみる?

わたすの こわい

きえないかな

わすれられた くない

やめようよ

こわいよ

きえる なら

つるす

やめて






あなたの隣に行ってもいい…かな?

私も一緒に待ちたいんだ

フェルシーちゃんたちのこと



なにが わかる

おまえ おまえに

あ つら

つるす すかも し

れない の に



わからないよ

だからこそ知りたいんだ

私を変えてくれたのは

フェルシーちゃんだけじゃない

あなたもだよ


普通なら生まれるはずだった

綺麗で汚い世界を目にする筈だった

誰かを好きになれたかもしれなかった

生まれる前は死んでいるというけれど

あなたは死に取り残されている

それは辛いよ とても

人は思い出を花束みたいに抱きながら死んでいくものだから

食べ物とかお金は持っていけないから

嬉しいこと悲しいこと

そんな思い出を代わりにして


正直ね

最初はあなたにちょっとくらい謝ってほしいとか考えてたの

私や大切な人たちをあんな目に遭わせてくれたし

実際、それは許されないことだよ

動機が何であっても

けど…もういいの 私 わかったから

あなたに必要なのはそんな思い出だったって


にを言ってる


ハハ、可笑しい かな こんなこと

とにかくさ

確かにあなたは生きてないけど

あなたたちの存在を多くの人は認識してきた まるで生きた存在みたいに

それってすごく良いことじゃないって今になって思うんだ

あなたたちが生きたような証を現世に残せられてるってことにもなるから

だから 私 帰ったらたくさんしたいことが出来た

あなたたちみたいな子が居たんだよって

忘れたり 見て見ぬフリしちゃいけないんだよってこの世界に教えてあげるんだ

そうして たくさんの人があなたたちのことを思って その思いの数があなたたちという存在をより鮮明に形作っていく

証明するみたいに

つまり

私たちで紡ぎ育てていくの

あなたたちを


だから


改めてお願いします

助けさせてください

あなたをあなたたちのことを

これが救いになるなんてわからない

この考えも傲慢かもしれない

けれど 私嫌なんだ

あなたたちを悪い幽霊のまま終わらせたくない

人間だよ

何も悪くない人間だったんだよって

みんなに教えたいの


ただ

それだけ なんだよ



だから

お願い



信じて




ばかなのかな

そだてる

まマ パパ になてくれ る?こと?


黙 レ

吊る せ ば無駄

あい tらも

どうせ

同じ


でもいーひ とだよ そうだね

同情して くれてる かなしんでる

ワルいこと したのに

きっと きっと

ぼくたちのこと も 助けてくれるよ

奴らとは ちが う

信じてみたいか も

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