埼玉観光『行田市~花手水のすすめ~』

埼玉観光『行田市~花手水のすすめ~』

稲原奨太


 「埼玉にはお出かけスポットが無い」

 『翔んで埼玉』の主題歌『埼玉県の歌』を歌ったはなわはそう歌っていましたがが、2022年現在、そんな言葉は既に時代遅れになりつつあります。

 小江戸と称される川越、住みたい街ランキング上位に食い込む大宮、国内有数のテーマパーク『西武園遊園地』が建設された所沢等々、昨今までの風評はどこへやら、もはや埼玉県はに日本でも有数の観光名所と言っても差し支えありません。

 しかし、そんな埼玉で今、そうした数々の名所を押しのけて、その名をはせている町が出てきています。その名も行田市。

まずはこちらのPR映像をご覧ください。

行田市観光PR映像

 古代の記憶を宿した埼玉古墳群に加え、戦国の名残を残した忍城。

 そして、大正時代のレトロな風情が漂う歴史ロマン息づく街、それが行田市です。

 しかし、そんな歴史漂う街に今、新たな風が吹き始めているのです。

 それがこちらの花手水と呼ばれる代物。

 発端はコロナ禍において神社の手水が使用できなくなったという事情から、手水に花を浮かべて参拝客を楽しませていただけでしたが、それがSNSで大流行。俗にいう、インスタ映えなるものとして一躍行田市の観光名所となってくれました

 毎月第一土曜日には軒先に花手水が飾られるだけでなく、行田市の観光スポットである忍城や、飾られる花手水らにライトアップが施されたイベント『希望の光』が開催中。

行田花手水~希望の光『忍城』~

 さらに、今年公開の映画『翔んで埼玉2』ではこの行田市がキーパーソンになるという情報も。公開前に、行田市を訪れれば映画を二倍楽しめること間違いなし。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9c639458b57ac7eebb211d1573c21837b0fc63ae

 アクセスは東京駅から上野東京ライン高崎線でおよそ一時間弱でたどり着ける好立地 これを機会に、是非行田市へと足を運んでみてはいかがでしょうか。

行田花手水week | 埼玉県行田市観光ガイド - 行田市観光NAVI (gyoda-kankoukyoukai.jp)


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