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日中(民主党・中国共産党)交流協議機構
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「交流協議機構」

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第1回協議

訪日団名簿

第2回協議

訪中団名簿

第3回協議

訪日団名簿

「交流協議機構」

関連報告書

中国との交流実績


2009年11月

交流協議機構長 小沢一郎(幹事長)

同機構事務総長 山岡賢次(国会対策委員長)

日中(民主党・中国共産党)「交流協議機構」

(2009年11月8日~11月12日)報告

実施期間(代表団訪日期間)団名簿日程「交流協議機構」会議概要

【実施期間(代表団訪日期間)】

2009年11月8日(日)~12日(木)

【団名簿】

 名 前肩書き1オウ カズイ

王 家瑞(WANG JIARUI)中国共産党中央対外連絡部(中連部)

   部長2ホウ リツ

方 立(FANG LI)中国共産党中央政策研究室

   副主任3キュウ エンヘイ

裘 援平(QIU YUANPING)中国共産党中央外事弁公室

   副主任4ロ ヨウセイ

盧 雍政(LU YONGZHENG)中国共産主義青年団中央書記処

   書記5リ グン

李 軍(LI JUN)中国共産党中央対外連絡部(中連部)

   研究室主任6キョ レイトウ

居 黎東(JU LIDONG)中国共産党中央対外連絡部(中連部)

   アジア二局 局長7ロ コッケン

呂 克倹(LV KEJIAN)中華人民共和国商務部アジア局

   局長8チョウ ギョウケイ

張 暁慧(ZHANG XIAOHUI)中国人民銀行(中央銀行)貨幣政策局

   局長9チョウ レイナ

張 麗娜(ZHANG LINA)中華人民共和国国家発展と改革委員会経済体制総合改革局オンブズマン

   10ゴ コウコウ

呉 江浩(WU JIANGHAO)中華人民共和国外交部アジア局

   副局長11マン ガクグン

万 学軍(WAN XUEJUN)中国共産主義青年団国際連絡部

   副部長12エン チヘイ

袁 智兵(YUAN ZHIBING)中国共産党中央対外連絡部(中連部)

   研究室主任補佐13チョウ セツウ

趙 世通(ZHAO SHITONG)中国共産党中央対外連絡部(中連部)

   二局局長補佐兼日本処処長14カク チョウカ

郭 朝霞(GUO ZHAOXIA)中国共産党中央対外連絡部(中連部)

   儀典局局長補佐兼儀典一処処長15デン セツヘイ

田 雪平(TIAN XUEPING)中華人民共和国財政部行政法政局

   処長16ソウ セツホウ

宋雪峰(SONG XUEFENG)中国共産党中央対外連絡部(中連部)

   外事弁公室総合局処長17シン ケンコク

沈 建国(SHEN JIANGUO)中国共産党中央対外連絡部(中連部)

   二局日本処副処長18リ シン

李 晨(LI CHEN)中国共産党中央対外連絡部(中連部)

   二局日本処三等書記官19リン メイセイ

林 明星(LIN MINGXING)中国共産党中央対外連絡部(中連部)

   二局日本処三等書記官20オウ クンリョウ

王 クン(王偏に君)亮

(WANG JUNLIANG)中国共産党中央対外連絡部(中連部)

   情報編集室アタッシェ>> このページのトップへ

【日程】

11月8日(日) 時 間行 動備 考成田→東京13:55成田着出迎え15:00都内ホテル到着、チェックイン 18:00ホテル出発 19:00~

21:30歓迎夕食会内輪の歓迎会  (ホテル泊)11月9日(月) 時 間行 動備 考  終日自由(独自日程) 18:30~在日中国大使館にて夕食会   (ホテル泊)11月10日(火) 時 間行 動備 考  朝食(ホテル内、各自自由) 10:10~

10:40岡田外務大臣への表敬訪問(於:外務省)


岡田外務大臣と訪日団一行

11:30~

12:50昼食(於:ホテル内) 13:00~

13:40第3回日中「交流協議機構」専門会議(於:ホテル内)

基調スピーチ

民主党側  輿石機構長代理

中国側  王家瑞中連部長


第3回日中「交流協議機構」専門会議

○参加メンバー

民主党側:輿石東、山岡賢次、細野豪志、高山智司、田中眞紀子、松本剛明、筒井信隆、大畠章宏、鹿野道彦、高嶋良充、平田健二、一川保夫、羽田雄一郎、櫻井充、大石正光、木俣佳丈、喜納昌吉、轟木利治、中谷智司、三井辨雄、松木けんこう、笠浩史、松原仁、牧義夫、鈴木克昌、篠原孝、吉田泉、内山晃、神風英男、市村浩一郎、小宮山泰子、園田康博、松本大輔、小泉俊明、山花郁夫、福田昭夫、森本哲生、北神圭朗、石関貴史、藤田幸久

中国側:訪日団一行、大使館関係者 

○傍聴自由(衆一期議員)

○同時通訳13:50~

15:00I 日中関係(協力関係推進と東アジア共同体の構築):イントロ

民主党側  田中眞紀子文部科学委員長

中国側  裘援平副大臣15:20~

16:30II 日中両党の内外政策(国内の経済発展、政治改革、外交等):イントロ

民主党側  松本剛明衆議院議運委員長

中国側  方立副大臣18:00ご一行歓迎レセプション(於:ホテル内)立食○衆一期議員  (ホテル泊)11月11日(水) 時 間行 動備 考  朝食(ホテル内、各自自由)  9:10~

9:30鳩山総理への表敬訪問(於:官邸)


鳩山総理と王中連部長

○参加メンバー

10日専門会議と同じ

○傍聴自由(衆一期議員)

○同時通訳 12:00~昼食(於:ホテル内)  13:30~

14:40第3回日中「交流協議機構」専門会議(於:ホテル内)

III 両党交流(今後の機構の発展):イントロ

民主党側  藤田幸久国際局長

中国側  盧雍政副大臣


小沢幹事長と王中連部長

○参加メンバー

10日専門会議と同じ

○傍聴自由(衆一期議員)

○同時通訳

○衆一期議員 15:00~

16:00第3回日中「交流協議機構」全体会議(於:ホテル内)

○歓迎挨拶およびスピーチ:小沢機構長(幹事長)

○挨拶およびスピーチ:王家瑞中連部長

~日中関係全般(各約20分づつ)

○質疑 18:00小沢機構長主催夕食懇親会    (ホテル泊)11月12日(木) 時 間行 動備 考東京→成田 朝食(ホテル内:各自自由) 8:00ホテル発見送り10:35成田発 >> このページのトップへ

【会議概要】

○ 10日13:00 基調スピーチ

 

 


<輿石機構長代理>

  • この交流協議機構において「政治・安全保障、経済・経済協力、環境保護、教育・文化、人材育成・人材交流、党間交流などいろいろ論議が行われる」「日中両党の政治家同士、忌憚のない意見が交わされ、例えば、東シナ海のガス田開発問題、中国製冷凍ギョーザの中毒事件を踏まえた「食の安全問題」、中国の国防力をめぐる問題、北朝鮮問題などについては、時に口角泡を飛ばすような論議が展開されるかもしれない」が、その意見を政策の実現へとつなげていきたい。「そのためにも政治家同士の交流をより緊密にしていくという自覚を新たにしなければならない。」
  • 「小沢代表は、『経済的な利害だけの関係はもろい。日中関係は、国民、指導者の信頼関係が基盤になければ本当のものにならない。信頼関係があれば、障害がでてもお互いの努力で乗り越えられる』と発言。これに対し胡錦濤国家主席も『政治家同士の交流・協議を強化することは、日中両国の健全な関係発展に役立つ』と同意された。胡錦濤国家主席と小沢幹事長の考えを、この交流・協議の場の原点として常に思い致すべきものと考える。」
  • 「鳩山総理は10月26日、国会で所信表明演説を行い、外交の基本について、緊密かつ対等な日米同盟を外交の基盤とすること、他の地域に開かれた透明性の高い協力体としての東アジア共同体構想を推進することを明確にしている。」

<王家瑞中連部長>

  • 今回会議に出席している民主党若手議員の多さを見て、民主党の成長を実感した。民主党が日本の与党になったことにお祝い申し上げる。また、民主党が中国共産党との交流を重視していることに感謝する。
  • 「中日関係を発展させるためには、まず我々が今置かれている環境を的確に判断、そして把握しなければならないと思います。新しい環境については、四つの特徴があると考えている」として「(1)金融危機への対応、気候変動、エネルギー・資源の安全など、グローバルな課題に対処しなければいけないということ、(2)中日両国は両方ともに国際金融危機の影響に対処して、この経済成長モデルを変えていく必要がある、(3)国と日本の関係はこの数年前のもやのかかった時代は既に過ぎ去り、新しい歴史のスタート地点に立っており、さらなる高みに向かってレベルアップしていく基礎ができ上がったこと、(4)民主党が与党になったことは日本の歴史的な変化であるのみならず、中日関係にも新しい変化をもたらすことがよそうされ、中国はこのことに大変期待をしており、中日関係に新しい活力、ダイナミズムを注入することができること」-の4点を挙げた。
  • 世界経済の衝撃に対して日中間で共通利益を拡大させながらよきパートナーとして理解、関心を抱くことが重要であり、経済貿易の拡大、国民感情の改善、東アジア地域の発展に向けて努力すべきであり、その際は東アジア各国間の価値観の違い、発展戦略の違いに配慮しながら行う必要がある。北朝鮮問題は東アジアの利益に反するので六者協議の早期再開を期待する。

○ 10日13:50 Ⅰ日中関係(協力関係推進と東アジア共同体の構築)

<民主党側イントロ:田中文部科学委員長>

  • 父田中角栄は日中両国民が子子孫孫まで交流が行われるように、政治人生を賭して日中国交回復に取り組んだ。
  • 日本は中国とアメリカに挟まれ、エネルギーや環境分野などで中国とともによい政治をやっていく必要がある。「日本の対アジア貿易の比率がアジア全体で45.8%になっているのです。アジア全体が上がっているということですから、このことは極めて喜ばしいことだと、アジアの人間として思う。」「日本の産業構造は、今景気は他国と同じように決してよくないが、下支えはしっかりと、中国の国民の皆様方がつくってくださっているものに頼っているというこの現実を我々は認識しなければならないと思う。
  • 中国はアジアの諸国としっかりとした外交を展開している。
  • 「日中国交回復の話を最後に一つすると国交回復の問題のポイントは台湾問題だった。」
  • 世界の人々の幸せのために戦争をしない、そのために多くの友人を作ることは重要。

<中国側イントロ:裘援平副大臣>

  • 民主党と中国共産党には、理念、政策、地域の発展に尽力している点など共通点がある。隣国は選べないのであり、対話のメカニズムを確立して信頼関係を築き、国民改善の向上、環境保護などの懸案事項に取り組むべき。
  • 経済発展の著しい東アジア地域の発展のために、日中韓3カ国の協力が重要。

(自由討議)

民主党側から環境、エネルギー問題や公害問題などで中国に対して支援が出来るという提案がなされ、中国側からも積極的に協力関係を構築したいとの意見が出された。地球温暖化問題については、先進国が中国の安い労働力を求めてエ場を建設して、二酸化炭素を排出している等、中国側から先進国から遅れて発展している国々の現状への理解を求める意見も出された。

○ 10日15:20 Ⅱ日中両党の内外政策(国内の経済発展、政治改革、外交等)

<民主党側イントロ:松本剛明衆議院議運委員長>

  • 鳩山内閣の掲げる経済の速やかな再生のためには、アメリカ経済への依存、市場まかせだけでは難しく、人間中心・国民中心の経済、雇用のセーフティーネットといった身近な安全確保が不可欠。子ども世帯への抜本的な手当拡充、レジャー拡大など内需拡大策は国内経済のみならず世界経済にも貢献する。政権交代は、「コンクリートから人へ」という大きな方向転換の契機となる。また、先進国特有の問題解決にあたっている日本の挑戦がアジア各国の模範になる。
  • 外交面について、日米関係を基軸に据えつつも、さまざまな分野で日中間協力を進める必要があり。東アジア共同体構想により地域の協力体制を築きたい。また、環境保護、貧困の除去などで日中間で協力できればよい。

<中国側イントロ:方立副大臣>

  • 第16回党大会において胡錦濤中心の党中央は科学的発展感を提示し新たな段階に至った。現今の経済危機に直面して昨年下半期から一連の刺激策を実施している。
  • 党の発展については改革開放以降力を入れており、運営能力の向上などを常にチェックしている。17全4中全会では、党建設のための重大な決定を行い、党発展のための新しい措置を実施している。

(自由討議)

中国側より、民主党の掲げる「コンクリートから人へ」に対する支持が表明されると共に、未だ発展を遂げていない中国では「コンクリートも人も」と言えるような状況であり、経済、指導理念の相違点について交流ができれば有益である、との見解が示された。民主党の財源の説明や、中国の経済成長の見通しなどに関する専門的な意見交換が活発に行われた。また、中国側からは、金融危機に対して、日中協力して新たな通貨システムの構築を実施していきたい、との意見も出た。

○ 11日13:30 Ⅲ両党交流(今後の機構の発展)

<民主党側イントロ:藤田国際局長>

  • 鳩山内閣の「東アジア共同体」については、価値観の異なる人を敵視せずに友愛の精神を持って接する、まずは経済、その後文化や社会の共同体へと進めていくものであり、戦争のできない仕組みを作るものである。
  • 日本は、少子化対策や気候変動問題など経済成長の先の問題について試行錯誤により経験を蓄積させており、アジアの国がこれを公共財的に使うことができる。安全保障の問題に関し両国議員が交流を行うことは大切であり、日中双方が出し惜しみせずにお互いか協力しあうことが信頼確立の道である。
  • 人種が違っても人類は同じだと感じることが多い。両党の協力関係を進めることは、「友達がいる国と戦争はできない」「友党がある国とは戦争できない」という意味で重要。

<中国側イントロ:盧雍政副大臣>

  • 青年交流には無限の可能性があり、日中青年交涜は50年代に始まり、1984年の3000名日本青年の訪中、翌年の中国500名の訪日が基礎となって拡大の道をたどっている。本年は年間4000名の日中青少年交流事業が実施されている。
  • 日中間において「戦略的互恵関係」を基礎にいかに新しいモデルを作るかは、国民感情改善のためにも必要である。グラスルーツの交流のほかエリート間の交流も重要であり、政治家の交流、地方政治家間の交流、青年エリートの交流、経済リーダーの交流を進めていきたい。来月の第16回長城計画に向けて準備を進めており、さらに交流を深めていきたい。

(自由討議)

民主党側から人頬の問題は世界単位で解決を図るべきであり、グリーンエコノミーの構築で両国が協力し、アメリカもパートナーに入れて取り組むべきである、若手議員による定期交流は有意義であるなどの意見の他、日中双方の相互理解を深めるためにも、本協議機構の議論ではテーマを絞った方がよい、との見解が示された。中国側からも交流の重要性の指摘があるとともに、そのための日中共同の事務局を作ることも検討してもよいかもしれないといった発言があった。民主党から、鳩山内閣の東アジア共同体は大きなゴールを目指すものであるという見解が示され、政府なら不便な詰も政権党同士であれば可能なこともあり、議員交流に積極的に取り組んでいきたいとの決意が示された。

○11日15:00 日中「交流協議機構」全体会議

 

 

 


<民主党側全体スピーチ:小沢機構長>

  • 王家瑞中連部長を団長とする代表団を熱烈に歓迎するとともに、第3回交流協議機構を東京で開催できたことをうれしく思う。昨年は北京オリンピック、日中平和友好条約締結30周年の年であり、今年も中国建国60周年という意義深い年であり民主党を代表してお祝い申し上げる。
  • (民主党について)国民の圧倒的な支持を集めて政権交代が実現したことは、「日本の民主主義至上実質的に初めてのこと」であり、国民が勇気をもって意思表示をした。鳩山内閣は「国民の生活が第一」の新しい政治を進めており、「官僚依存、官僚主導の政治体制を、国民主導、政治主導に大転換していく。」
  • (日中関係について)「両国の関係は、かつてない深化を遂げると確信している。民主党は結党からアジア外交を重視し、諸外国との交流を積み重ねてきたが、その中核はもちろん日中関係である。2006年7月、私が訪中した際、胡錦濤総書記・国家主席との会談において、我が党と中国共産党との間で、政治家同士が定期的、継続的に忌憚のない協議と交流を行っていく場の設定を提案した。胡総書記との合意によって「交流協議機構」が設立され今日に至っている。」
  • 「GDPでは日本が現時点で世界第2位、中国が第3位であります。しかし、来年にはGDPで日中が逆転し、中国が第2位になる見通しでありますが、昨年の日中間の人の往来は465万人、日中貿易総額は2,664億ドルで、日米貿易総額を2年連続で上回っております。日中の平和条約が締結された1978年、人の往来はわずか4万人でありました。また貿易総額は現在の50分の1の規模でありました。当時、誰が今日の日中関係を想像できたでありましようか。」
  • 「1972年7月、田中内閣が発足すると同時に、日中国交正常化の大事業に政治生命をかけて取り組みました。田中首相は、断絶した日中関係を正常に戻し、戦争状態を終わらせなければ日本の将来は危うい、アジアの緊張緩和と経済圏の確立のためには日中の関係修復が必須の条件だと考えたのである。」
  • 「世界でもっとも重要な二国間関係は先人の取組なくして成立しなかったのであり、民主党を中心とする政権の発足に当たり、毛主席が述べられた『水を飲む人は井戸を掘った人を忘れてはならない』を肝に銘じて、今後の日中関係のさらなる深化に取り組むことが重要だと思っている。」
  • 「これまでの30年とこれからの30年における日中両国の国際社会における位置づけは、根本的に変わると思います。まさに世界のリーダーとしてさまざまな地球的課題の解決に向けて、両国がリーダーシップを発揮することを国際社会が求めておると思う。 日中両国は、そうした国際的責務をしっかりと果たしていくために、なお一層の協力連携が不可欠になると思う。」
  • 「日中両国はもとより、アジアや世界が平和と安定の中で繁栄し、人類がともに生きていく。つまり『共生』のために、私は、両国が政治的にも経済的にも文化や文明、地球環境という面におきましても、21世紀における人類史的なパートナーとして協力連携ができるものと確信している。」

<中国側側全体スピーチ:王家瑞中連部長>

  • 「小沢先生の演説の中で中日関係について非常にすばらしい位置づけをなされたこと。かつ、今後の中日関係についての明確な命題を提起されたことである。」
  • 小沢幹事長の中日は、21世紀のパートナーたるべきとの指摘に賛同。新しい政権党である民主党の改革へ向けた推進力、若い議員の活力・生命力を感じた。政府、党、人民よるサポートを表明する。また、本交流協議機構の実施・運営に当たった民主党に感謝する。
  • 日中間が共通認識を明確に持ち、問題処理に当たって、利益を強化するとの前提の下で大同小異の立場に立脚して協力を拡大すべきであり、信頼を深めれば問題は解決する。日中間の交流において、政権党同士の交流を継続していくことが重要であり、交流協議機構が重要な役割を持つ。中日友好は長きにわたる偉大な希望であり、たゆまない努力が必要である。

(質疑応答)※ 会場の衆言義院議貞一期生による質問

若手議員交流や語学習得を通じた相互理解の構築などについての質疑応答が行われた。

【総括】

<王家瑞中連部長>

中国と日本・西側諸国の間では政治体制が違う。中日問に政治体制の違いがある状況において、このメカニズムを通じて、政府が解決できない問題を実際的に解決していくことができればよいと考えている。

<山岡事務総長>

本交流協議機構は今の日中間の一番のパイプである。将来よって立つ若手議員の皆さんも参加して有意義な会議となった。

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