松江移住ITエンジニアのジェネレーション

松江移住ITエンジニアのジェネレーション


どうも。ポスト団塊ジュニア世代(1984年生まれ)の徳永です。あなたの生まれた世代は何世代と呼ばれていますか?


誰が命名したのかは知りませんが、生まれた世代によって世代名というのが与えられています。その多くはその時の社会情勢を反映したものが多いです。団塊の世代、氷河期世代とか、ゆとり世代などなど。


松江移住のITエンジニアと一括りに言っても、すべてのエンジニアが1つの時代に移住してきたわけではなく、当然そこにも世代が存在します。


私が松江に移住したのは2013年。3年近くこの地域の人材を観察してたきた結果、大雑把にわけると2つの世代が存在するようです。


まず1つめは、「Ruby使いたい世代」そしてもう1つは、「地方志向世代」です。それぞれ説明していきます。


「Ruby使いたい世代」は、概ね2000年〜2010年前後に移住(U、Iターン)してきた世代です。まだ、Ruby on Railsも広く使われてなかった時代です。Rubyを仕事でも使いたいと思った場合、選択肢がない状態でした。


そのような環境の中、早くからRubyを掲げて活動してきた松江市の企業に就職し移住してきたというのがこの世代です。


次に「地方志向世代」です。行政的には地方創生、IT分野では、リモート開発やニアショアが注目される中で、大都市にはない環境、働き方をこの土地に求めて移住してきた人たちがそれにあたります。


「既に世帯を持っており子育てを考えて松江に移住した」もしくは、「地方都市で働くことに興味があった」等、移住の動機は生活に関する事が起点になっていると思います。


この「地方志向世代」が流入してきたことによって、松江のITエンジニアコミュニティーは面白くなってきています。「Ruby使いたい世代」と比較して、「地方志向世代」はRuby以外も移住の動機になっていることから、仕事では、Ruby以外の文化を外から持って来てくれますし、プライベートでは、地域資源を活用して生活を充実させようと考えている人たちが多いと感じています。


しばらくは松江のITエンジニアのジェネレーションは「地方志向世代」が続くと思うのですが、「地方志向世代」の次に来るのは何世代でしょうか。


私の希望では、今まで仕事のため、県外に出て行くしかなかった、20代前半の若い世代(ここでの世代は本来の意味での)が松江に残る、もしくは大学卒業を機にU、Iターンしてくるというのが理想だなと感じています。


人工知能、IoT、VRなど次世代コンピューティングに興味のある若い世代と、今すでにいる世代の交流が進めば、松江のIT産業クラスタはよりいっそうの進化が期待できそうです。