フラッと寄らせていただきました

フラッと寄らせていただきました

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新潟旅行の途中に寄らせてもらいました。東京で学生をしています。普段旅行する時はあまり人がいないところに行くことが多く、時には山の中で野宿したりもするのですが、その度に人間が1人で生きていくことがいかに困難なのか思い知らされます(少し大げさかもしれませんが)。今回も十日町駅からギルドハウスへの道は足元も見えないような暗さで心細さや緊張感を抱いていましたが、窓から漏れる電球の明かりを見たとき、それらの感情がふわっと消えたことを覚えています。


ギルドハウスでは住人一人一人が自由にやりたいことをやっているような雰囲気があり、空間自体に母性のようなものを感じました。オーナーのハルさんの人柄によるところも大きいのだろうと想像します。旅人の僕にとっては与えられることばかりで戸惑うところも多々ありましたが、住人の方にとってはいろんなものをシェアするのが当たり前のようで、このような生活の形もあるのだと新鮮に思えました。


住人の方に近くの温泉に連れて行ってもらったり帰りも駅まで乗せてもらったり一泊のつもりが三泊もさせてもらったりと最後まで本当にお世話になりました。これから本格的な冬の到来となりますが皆さまお身体にお気をつけください。四日間ありがとうございました。

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