ギルドハウス十日町の影響で、実際に会社を興してみる。

ギルドハウスで「そうだ、会社を起こそう」と一念発起し、時の流れは速いものであれから早一年。

ビジネスアイデアコンテストで受賞してから、新潟県内を色々と巡り廻りながら新しい出会いと、活動拠点を作りつつ様々な可能性を高めるための準備中。
ギルドハウスには大体月一のペースで来てはギルドマスターのハルさんに相談役として話を聞いてもらってます。成功報酬は変わらず鮨である。今年も二回鮨を共に食せているので来年は何回食べられるか楽しみ。

この一年は正直大きな変化ばかりだけど、ギルドハウスに戻ってくると色々なものから解放されてリセットされる感覚がある。
新潟や東京へ足を運ぶたびに、世の中には色んな人がいるんだなぁと思ったり、大体は社会勉強としての一年間だったけど、教師を続けていたら得られない体験や学びがあり収穫も多かった。

人との在り方、繋がり方という部分を考える機会はたくさんあって、改めてギルドハウス十日町の、人との繋がりのゆるくしなやかな在り方が自立に向かって突き進むうえでとても必要な要素だな、と。教育者の目標として総ての人が自立と自己実現に向けてどうやって進めるかというのが起業して実現したいテーマなので。
あとは私が起業家ではなく社会起業家だったと分かったのも、ハルさんの影響が強くあるな、うん。

現在は世界一高い氷、「単結晶氷」を準備中。
ちょうど一年前、スタートアップウィークエンドニイガタという起業アイデアのイベントで、ハルさんと真知子さんの結婚式に氷を出しますよと宣言して実現。
そしてそのイベントで世界一高い氷を作ろうというアイデアも淡々と現実化に向けて動いている。
この先、会社を起こして実現したい目的がまだまだたくさんあるのだけれど、実現のための高い壁をどうやって攻略するか楽しみながらやっていきます。
あとは、これからも好きな人と楽しく仕事が出来れば一番良いかな。

ハルさんがたまに言う「人は勝手に育つ」は究極の言葉だ。
私も、これからも好き勝手に生きて、勝手に成長出来るように頑張ろう。