インドから辿り着いた地元の古民家がすごい!

インドから辿り着いた地元の古民家がすごい!

Naoto Takahashi

「ごめんくださーい」

僕の生まれ育った田舎ではご近所さんや友達の家にお邪魔するときはよくこう言って家に上がらせてもらっていた。


高校を卒業して上京し、インドで働いてから久しくこの言葉を使っていなかったけれど、『ギルドハウス十日町』を訪れたとき、まさにこの言葉を言いたくなるような田舎のいい雰囲気が漂う古民家があった。



改めまして、ごめんください、ニート生活中の高橋です。

今年の春に大学は卒業しました。本来なら新卒で社会人一年目を突っ走っているお年頃ですが、前職を辞めてから実家に戻り、『まだ僕には貯金がある』と就活ではなくニートの道を選びました。

元々、自分自身は地元に帰ってきたいという思いは強いのですが、僕の周りの若者世代の友達はやはり都会での仕事を好み、田舎には仕事がないという理由でなかなか戻ってきてくれません。”田舎には仕事がない”というイメージは確かに僕も持っていましたが、同時に仕事がないなら面白そうな仕事を作ればいいんだ、作りたい!とも思っていました。

まず自分が自分らしく過ごせることを証明し、それを広げ、仲間を呼び込み、U & I ターンで人も増える、そんないい循環が生まれる活動をすることを目指して、ニート活動をしていこう!


そんな僕もニートになる前は、インド企業で1年だけ働いていました。日本でも社会人経験がない自分にとってはかなり波乱万丈なインド就労だったのですが、そのインド生活を楽しいものにしてくれたのは”シェアハウス”でした。シェアハウスがなければ孤独死していた気がします。。実際に駐在員の知人も孤独死を防ぐためよく遊びにきていました。僕はインドでシェアハウスという新しく、刺激的な生活を一瞬で好きになりました。目的をもつシェアハウスやコンセプトをもつシェアハウスには管理者の仕掛けが所々にちりばめられていることも学んだ。



そんなこんなで、インドを予定よりも早く引き上げることになり、日本に戻ってきたのですが、知人から住み開きの家が隣町にあると聞き、『地元にそんな面白そうなところあるのかよ〜〜!』と翌日さっそく行ってみました。

そう、それがあのごめんくださーいと言いたくなるような雰囲気を持つ『ギルドハウス十日町』。最初は”いちげんさん”のような感じで行ったので、本当に誰がいるかもどんな人がいるかも分からず、というよりそもそも勝手に入っていいものかと、車と玄関を3往復くらいしました。しかし、突然やってきた僕でもゆる〜く、暖かく迎え入れてくれ、その日の夕食までご一緒させて頂きました。


まだまだギルドハウスの内部まではわかりませんが、話を聞いただけでも色んな方が住み、訪れ、活動をしている。ほとんどの方が県外の方なのに地域に馴染み、地域の活動をしている。そんな方たちが集まるお家だからこそ年間3000人以上という驚異の訪問者を生み出しているのかなと。しかも日本全国からでも驚きなのに、海外からも訪問してくるそうなので、すごい。また、やはりここでも管理人のギルドマスターの様々な仕掛けがあり、本当に面白い。こんなにも人種、国籍、宗教、職業に対してボーダーレスなコミュニティーが地元にあることを誇りに思い、この出会いから大きな刺激を受けました!!!


自分も何か興して行けるように、ニートを頑張っていきます!!!

ありがとーーーギルドハウス✨


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